2022年3月に書いた雑記を本記事でまとめて記載しています。
Contents
評価率アップの小技
中古せどりに重要なストア評価ですが、購入者からもらえる内容として「商品が綺麗」「発送が早い」「梱包が丁寧」というものが多いです。
その中の「商品が綺麗でした」という評価をもらえる率を上げる小技を1つ紹介します。
ネットで中古を買う場合、商品の状態がわかならいのでどうしても不安になるもの。
そういった状況のなかで、想像以上に綺麗なものが届くと嬉しくなりますよね。こういったときは、喜びを評価で表現したくなるお客さんもいます。
私も想像以上に綺麗な商品が届いた場合、評価でお礼が言いたくなることもあります。ただ、評価するのは面倒なのでしませんが…
要は、「自分が想像していた以上に綺麗な商品が届くと、評価をしたくなる or お礼を言いたくなる」ということですね。
そういった心理を突いて、「あえてコンディションを下げて販売する」ことで良い評価を狙ってみるのも効果的です。
「非常に良い」で出品できそうでも、あえて「良い」で出品することで、お客さんの期待値を超える商品を届けることができます。
しかし中古の場合、綺麗な商品であればより高く売ることができるので、コンディションを下げることはもったいないですよね。
そこで、以下のような「新品と中古の価格差があまりなく、回転がいい商品」に関しては、あえてコンディションを下げるようにするのがおすすめ。
新品と中古の価格差がほとんどないので、高値販売の意味をなさない商品です。
回転もいいので、コンディションにかかわらず最安値付近に値付けしておけば勝手に売れていきます。「良い」でも「非常に良い」でも大きな差はありません。
であれば、お客さんから評価をもらいやすいように販売してみるのもアリですよね。
Amazonの場合、評価をもらえる確率は低いので、大きな効果が期待できるテクニックではありません。
とはいえ、わずかながらも良い評価をもらうことに繋がるので、ぜひ試してみてください。
自由に過ごせる環境が最適とは限らない
独立すると、会社に縛られることもなく、自由に生活・仕事ができるのがメリットです。
目覚まし不要でお昼まで寝ていてもいいし、夜遅くに仕事をしてもいいし、自分の好きなタイミングで仕事ができます。
平日休んでもいいですし、長期休暇も余裕で取れます。
日曜夜の「あぁ、明日は会社か。。。」といった憂鬱な気分もありません。
これはこれで、いい気分ではあります。(自由に過ごせる環境は素晴らしい!)
とはいえ、「自由に過ごせる環境が、自分にとって最適とは限らない」というのはつくづく感じています。
独立して3年は昼夜逆転の生活を送っていましたが、結局のところ、生活リズムがバラバラで生産性は高くないんですよね。
4年目にあたる去年から、目覚まし時計を使って朝型生活を取り入れています。何度か夜型に戻ったりもしましたが、ここしばらくは朝型生活を継続できています。
結論からいって、朝型生活ほうが明らかに生産性は高くなりました。
朝型生活の何がいいかというと、リズムのある生活ができるということ。生活リズムが決まっていると、毎日の作業を習慣化しやすいです。
会社員は就業時間というものが決まっていますが、結局はこのほうがうまくいくんですよね。
なんでもかんでも自由というのは、生産性を落としてしまう
いい教訓になっています。
とはいえ、満足いく生活ルーティンには程遠いので、うまく確立していきたいものです。
複数ジャンルや情報発信をするもう1つの理由とは
こんにちは、くりすぷです。
私は、複数ジャンルを扱ったり、情報発信をしたりと幅広く取り組んでいますが、1つの理由としてリスクヘッジがあります。
収入源を1つのことに依存してしまうと、それがダメになったときに致命傷を受けてしまうからです。
これはよく言われる理由かと思います。
そして、もう1つ理由があります。
それは、「自分にとって最適なモノを見つけるため」です。
もともと本せどりのみをやっていたわけですが、DVDに取り組んだところ稼ぎの主力に。自分には、本よりDVDのほうが稼ぎやすく適したジャンルでした。
電脳せどりにしてもそうです。私の場合、電脳せどりメインにするまではかなり苦労しましたが、現在では店舗より電脳のほうがはるかにメリットを感じていますし、取り組んで良かったと思っています。
また、「情報発信なんて自分には不向き」と思っていましたが、意外といけるものだと感じています。
それに、せどりと情報発信を比べると、情報発信のほうが楽しいです。こうやって文章を書くのが楽しいからです。情報発信にもいろんなパターンがありますが、文章だけでも情報発信を行うことができます。
このように、いろんなことに手を出してみると、自分にとって「より楽しめるもの」または「より適したもの」が見つかることがあります。
1つのことで十分稼げるようになると、どうしてもそれに頼りがちになります。
他のことをやらなくても十分だからです。
とはいえ、「他のことにチャレンジしない」ということは、自分により適したものが他にあるかもしれないのに、その可能性を潰してしまうことになります。
もちろん、なんでもかんでも手を出して中途半端になってはいけませんが、1年に1つでいいのでスキルの幅を広げることも意識してみるといいかもしれません。
今やっていることより、より楽しめるもの、より適したものが見つかるかもしれませんよ。
新品本を買ったのに中古本が届く謎
最近はなぜか読書欲が強く本を読み漁っているのですが、読みたい本の中には絶版になってしまい、新品が購入できないものもあります。
そんなときは、中古でできるだけ綺麗なものを買うようにしているのですが、たまに「新品・未読本」の出品者がいることがありますよね。
そんな出品者たちから、3冊の新品本を購入。
ここ最近、自分用に絶版本の新品を3冊購入。
①メルカリ・・・問題なし!
②メルカリ・・・ギリ合格
③Amazon・・・中古でしょw新品なのに中古本届いたという評価もあるので、綺麗な中古仕入れて新品で販売しているのでしょう。
やっぱり、メルカリで写真付きで確認したほうがいいですね。
— くりすぷ@中古メディアせどらー (@crisptrick) March 5, 2022
Amazonで買った1冊なんですが、余裕で中古本が届きました。
確かに綺麗な部類ではあるのですが、明らかに新品本の保存状態ではなかったです。
ツイートにも書いた通りですが、新品なのに中古本が届いたというストア評価もあるので、綺麗な中古を仕入れて新品で販売していると思われます。
本の場合、開封・未開封がないので、グレーな感じではありますよね。
やっている人もいるだろうなとは思いつつも、自分が食らうとは思いませんでしたが。このストアの商品ラインナップを見る限り、たぶん個人せどらーです。
こういうことがあると、Amazonマーケットプレイスの信用が落ちますよね。
メルカリで写真付きで確認したほうが、リスクもなくきちんとした商品が届きます。やっぱり、文字より写真のほうが説得力ありです。
今回は低価格の本だったので良しとしていますが、高額商品の場合は注意しないといけませんね。
Amazonで購入するときの判断基準
ちなみにですが、「中古を買うお客さんにはいろんな価値観をもった人がいることを理解しましょう」ということは、ブログやメルマガでもお伝えしている通り。
ここで、私がAmazonで中古を買う際の価値観を書いておきます。
「こういったお客さんもいるんだ」という1つの参考にどうぞ(笑)
そもそもですが、基本的に中古は買わないタイプです。
中古を買うくらいなら、高くても新品を買います。
なぜなら、誰が使ったかもわからないようなものは持ちたくないからです。
絶版本など、どうしても中古を買わなければいけないときは、高くても綺麗な商品を選びます。
「本なんて読めればいいじゃん」という人は多いかもしれませんが、私はそういうタイプではないんですね。
その際、重視するのはコンディションとストア評価。
ストア評価は慎重にチェックします。過去の評価まで遡ってチェックします。
当然のように評価数が多くて、100%が望ましいです。商品の写真があればなお良しです。
「じゃあ、なんで今回失敗したの?」ということなんですが、購入したのが23時50分。
10分以内に購入すれば翌日に届くということだったので、価格とストア評価率だけ見て購入してしまったんですよね。
評価の内容をちゃんと見ていれば、他の出品者、もしくはメルカリでの購入にしたかもしれません。
焦りは禁物ですね…
切り抜きトレンド
最近、アイン・ランドの「水源」という本を読んでいました。
上下段構成で1000ページの大ボリュームな小説です。読み切るのに3週間…
で、この著者の別の作品に「肩をすくめるアトラス」という本があるのですが、こちらも読もうと思って調べてみると、面白い現象が起きていたので紹介します。
売れ行きをチェックしてみるとこんな感じ。
2021年10月6日から、売れ行きが一気に良くなっていますね。
調べてみると、岡田斗司夫の切り抜き動画の公開日でした。
おそらく、この動画がきっかけで売れ行きが上がっていると思われます。
岡田斗司夫の切り抜き動画は、何十万回も再生されるくらい人気なので影響力は抜群です。
面白いのが、トレンドのきっかけは元動画ではないというところ。
元動画は2016年11月公開で、ある程度は反応していますが今ほどではありません。
この記事を書いている時点では、元動画の再生回数は約5万回ですが、切り抜き動画は40万回以上です。
4年前の動画を切り抜いて、2021年にトレンドになる。
よくわからない時代になったものです。
ちなみに、肩をすくめるアトラスは、文庫版だと上・中・下の3冊で発売されています。
単行本も出版されていて、こちらはプレミア価格になっているので、見かけたらチェックしてみてくださいね。
さて、この「肩をすくめるアトラス」。
こちらも興味があるので読みたいのですが「水源」以上のボリューム。
読み切るのにそれなりの時間がかかるし、Kindle版がないので持ち運びや保管に困るんですよね…
いらなくなったもの
去年から取り組んでいる「せどりミニマム化計画」ですが、1つ備品を省くことができそうです。
それは「プリンター」です。
現在、出品は外注メインにしているので、FBA納品ラベルを印刷する必要がありません。
今年に入ってから、プリンターを使ったのは自分で納品した1回だけ。
年に数回程度しか使わないのであれば、コンビニで印刷してしまえばいいので、そんなに手間はかかりません。
「いつか使うかも」という感情が邪魔をしていまだに持っていますが、この「いつか使うかも」というのは実現しないことがほとんど。
プリンターを手放すことは真剣に考えてみようと思います。
最近のせどりのテーマは、「より少ない労力、より少ないモノで稼ぐこと」。
部屋に入ったときに、「本当にせどりやってるの?」という状態がいいなと思っています。
現在のところ、なんとかしたいと思っているのが以下のもの。
- ダンボール
- 新品ケース(CD、DVD)
- OPP袋
OPP袋はシングルCDサイズから一番大きいサイズまで持っているのですが、外注化をしたことでほとんど使うことがない、ということに最近気づきました。
こちらも処分してもいい気がしています。
外注化のメリット、意外と大きいですね。
中古商品でも写真の使い回しをしよう
今回は、中古商品の写真の使い回しについて。
中古せどりの場合、写真を掲載したほうが写真のない出品者より有利に立てます。
とはいえ、ネックなのが写真をとるのに時間がかかること。
なので、写真を撮る商品と撮らない商品に切り分けることをおすすめしています。
写真を撮ったほうがいい商品
- 高値販売をしたい商品
- 高単価商品
- ロングテール商品
写真を撮らなくていい商品
- 低単価商品
- 高回転で最安値付近で販売する商品
- 新品と中古の価格差がない商品
この切り分けに加えて、写真の使い回しも利用したいところ。
「中古は1つ1つ状態が違うので写真の使い回しはできない」と思っている方もいるかと思います。
確かに、中古商品は1つ1つ状態が違いますが、写真になると細かな違いはわかりません。
なので、リピート商品であれば、過去に撮った写真を使ってしまえばOKということです。
ただし、使い回す写真と出品する商品の状態が、明らかに違うのであれば使い回しはしない方がいいですが。
リピート商品だったら、前回はこんな状態だったと覚えていると思うので、
- 前回の商品と目立つ違いがなければ前回の写真を使い回す
- 全体的に違うのであれば、新しく撮る(部分的に入れ替えるだけでいいのであればそれでもOK)
こんな感じで、写真の使い回しも検討してみてください。
単純作業は少しでも効率化していくことが大事です。
外注化すると未出品在庫は減るのか?
今年から出品は外注しているのですが、外注化した理由としては、出品がつまらなくて苦痛だからです。
外注化したことで出品が楽になったので、もう戻れないのは確かですし大きなメリットを感じています。
ただ、当初予想していたこととは違う結果になっていることがあります。
それは、「出品が楽になった分、未出品在庫がなくなる」と思っていたこと。
当初は、外注さんに送る分がたまったら滞りなく発送できると思っていましたが、現実には未出品在庫はたまります…
出品が楽になれば、未出品在庫をためることはないだろうと思っていたのですが、結局、気持ちの問題なんだなと。
- 届いた封筒、ダンボールを開封するのが面倒
- 外注さんと連携するためのシートを記入するのが面倒
たいした作業でないのに、それすら面倒に感じているからだと思います。
まあ、こればっかりはしょうがないので乗り越えるしかないのですが、なんとか上手い方法はないかと模索したいです。
電脳であれば外注さんに直接届ける手段もありますが、商品を手にとって見ることで商品を覚えることもできますし、その他にも思うことはあります
とはいえ、こういった考え自体甘いのか。
そこはまだ答えが出ないのですが、滞りなく外注さんに送れるようにしたいものです。
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