【4年経過】30代で仕事を辞めても何とかなる【体験談もあわせて解説】

  • 今30代だけど仕事辞めても大丈夫なのかな
  • 30代の転職とか独立ってリスクあるのかな
  • 30代で仕事を辞めた人の意見を聞いてみたい

このように思っている方も多いのではないでしょうか。

私は新卒からプログラマーを10年経験し、34歳で仕事を辞めました。現在では、せどりやブログなどで収入を得ながら生活しています。

仕事を辞めてから4年以上が経っており、結論から言うと、30代で仕事を辞めても何とかなっています。

本記事では「30代で仕事を辞めても何とかなる」ということについて解説していこうと思います。

目次

30代で仕事を辞めても何とかなる理由

生活するのに最低限のお金は稼ぐことができる

独身か家族・子供がいるのかで変わってくるとは思いますが、仕事を辞めて次に転職するまで、アルバイトをするなりでお金を稼ぐ手段はたくさんあります。

特に独身の場合は、30代であっても生活費はそんなにかからないですよね。生活コストを下げれば、ある程度のお金さえ稼げれば十分生活できるかと思います。

また、失業保険を受ける権利があるので、仕事を辞めた後しばらくの間は生活ができるはずです。

それに、仕事を辞める前にある程度の貯金をしておけば、それも併せればしばらくは生活するのに困らないはずです。

独立しても稼ぎやすい時代

個人で稼ぐ時代と言われているように、独立したのちフリーランスとして活動する人も増えています。

会社員時代は「会社に就職して働く」という選択肢しかないと思っていましたが、会社を辞めてみたら「独立している人ってめちゃくちゃ多い」「他にもいろんな働き方があるんだ」と驚いたものです。

他の仕事に転職という選択だけでなく、独立してフリーランスとして働いてみる、というのも選択肢の1つ。

「フリーランスとして生活していくのは不安」という方でも、次の就職先が決まるまでのつなぎとしてフリーランスで活動するのもいいかと思います。

クラウドワークスであれば、フリーランスとしての仕事を受注できるので探してみてください。

30代で仕事を辞めてもそこまでダメージはない

20代であれば、仕事辞めて失敗したとしても全然問題ないでしょう。

では「30代だとダメなの?」というと、そうでもないはずです。人生100年時代と言われる中で、30代はまだまだ若いです。

転職も当たり前の時代なので、30代でも転職してる人はたくさんいます。30代で仕事を辞めて独立している人もたくさんいます。

40代、50代になって身動きが取れなくなる方がリスクだと思います。

30代でも就職先はある

転職には20代のほうが有利と言われてますよね。それは事実だと思います。

とはいえ、30代でも転職している人は数多くいるので心配する必要ありません。

私は転職という道を選ばず独立を選びましたが、プログラマー時代に30代でも未経験からプログラマーに転職してくる人を数多く見てきました。

20代に比べたら不利かもしれませんが、30代であればまだまだ転職できる年代です。

それに、転職市場は盛り上がっているので、転職エージェントなどを利用すれば十分転職しやすい時代といえます。

34歳で仕事を辞めて4年経った今の気持ち

冒頭でも書きましたが、プログラマーを10年続け、その後せどりで独立。そして4年が経過しました。

結論、辞めてよかった

結論からいって、プログラマーを辞めてよかったです。

そして、会社員という道を選ばず「独立」という選択をしてよかったと思っています。

プログラマーを辞めて、転職もせず独立するのは相当不安でしたが、いざ独立してみると「意外といけるもんだな」という感じです。

「やっぱり仕事をやめなきゃよかった…」という後悔は、一度もしたことがありません。

会社に縛られない生活というのは、それほど快適なものです。もちろん、大変なこともたくさんありますが、会社員の生活にはもう戻れません。

もちろん、この先どうなるかなんて私にもわかりません。

ただ、今の時代は稼ぐ方法はたくさんあります。私はせどりで独立しましたが、今ではブログ・アフィリエイトやたまにWebライターの仕事をしたりと収入源を複数化しています。

これらの仕事で独立というのは、世の中的にはかなりのリスクだと思われていますよね。それでも何とかなっているのが現状です。

辞めないことのほうがリスク

「仕事を辞めたい」と思っているのに、そのまま仕事を続けていても精神的に辛いだけです。

それに、仕事にやる気がないまま40代、50代となったときのほうがリスクが大きいと思います。

であれば、少しでも若いうちに今の仕事を辞めて、他の仕事にチャレンジしたほうがいいと判断しプログラマーを辞めました。

ある意味開き直っている

34歳で会社を辞めて、本記事を書いている時点で39歳。

正直、もう就職はできないと諦めています。

もしかしたら、どこかしらの会社に就職はできるのかもしれませんが、決して条件は良くないでしょう。それに、就職したとしても会社員のワークスタイルに気持ちがついていかないと思います。

今となっては、開き直って個人で稼いで生きていくと決めています。

30代で仕事を辞めるときの注意点

最低でも半年分の貯金をしておくこと

次の仕事が決まっていればいいですが、そうでない場合は必ず貯金をしておくことが大事です。最低でも半年分は欲しいところです。

というのも、しばらく生活できる貯金もないのに仕事を辞めてしまっては、さすがにリスクが大きすぎるからです。

半年は生活できる貯金があれば、就職活動もかなりの期間余裕が持てますし、バイトや在宅での仕事などをこなせばさらに生活期間は伸びます。

また、貯金があることで精神的にも余裕を持つことができます。そもそも、仕事を辞めることに対して不安なのは「次の就職先はどうしよう」とか「次の転職先がみつかるのかな…」といった気持ちがあるからです。

この不安がなくなることはありませんが、貯金があるだけでもだいぶ不安は和らぐはずです。

仕事を辞めた後の最低ラインを想定しておくこと

今の仕事を辞めて、転職活動をするにしても独立するにしても、最悪の状態を想定しておくといいです。

将来どうなるかなんて分からないわけで、いろんなリスクを想定して受け入れる覚悟も必要だからです。

なかなか就職先が見つからない、独立したけど思うように稼げない。そろそろ貯金も尽きそう。

そうなったときに、自分はどう生活していくのか。

私であれば、アルバイトをしてでも食い繋いで、その間に何かしらの仕事を探すと決めています。

自分にとって最悪の状況を想定して、その状況を受け入れられるのであれば、最低限の生活はできるとわかるので不安も減るはずです。

副収入があるとなおよし

私の場合は副業をそのまま本業にしてしまったわけですが、できれば副業を始めて副収入を得られるようにしておくといいです。

というのも、1人で稼げるお金が3万円でも5万円でもあれば、気持ちの面でも生活の面でもかなり違いが出てくるからです。

最近では副業が当たり前の時代になってきていますし、個人で稼ぐスキルを身につけるメリットは大きいです。

副収入があれば、次の就職先の給料が多少低くても、副業で補填することができます。大きく稼げるようになれば独立も視野に入れることができます。

副収入を稼ぐと言うのはそれほど大きなメリットがあるので、何か副業を始めてみるのが良いかと思います。

心から仕事を辞めたいのであれば辞めるべき

心から「今の仕事を辞めたい」と思っていたら、さっさと辞めるべきというのが今の考えです。

私は「プラグラマーを辞めたい」と思いながらも、長いあいだ辞めるという行動に移せなかったことを後悔しています。

仕事を辞める時の決断については、以前にもこのブログで書きましたが、次の質問の答えがどうかです。

  • 今の仕事を3年後、5年後も続けていたいか
  • その時の自分は幸せな生活を送っているのか

答えがNOなら、今の仕事を辞めるための行動をすぐに始めるべきです。

もちろん、将来どうなるかなんて分からないわけで、いろんなリスクを受け入れる覚悟は必要となります。

先ほども書いたように、転職先が決まっていない中で仕事を辞める、または独立するのであれば、ある程度の貯金をしておくことだけはやっておいた方がいいです。貯金があれば、しばらく生活できるという安心感があるので、精神的にも気楽になれます。

また、時間に余裕があれば副業にもチャレンジしてみてください。会社に頼らず稼ぐスキルがあると、これもまた精神的余裕につながります。

私はこの2つで会社を辞める勇気が持てたというのもあります。

ということで「30代で仕事を辞めても何とかなる」ということについての解説でした。

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この記事を書いた人

独立6年目の中古メディアせどらー(歴8年)&ブロガー(歴4年)。副業で本せどり開始→CD・DVDの多ジャンルへ→独立後ブログで収入を複数化(ブログ月間収益最高14万円)。

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