AFFINGER6レビュー!2年使った感想やデメリットを紹介

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WordPressテーマを探していると必ず目にするのが「AFFINGER(アフィンガー)」。

機能性やカスタマイズ性が高く、アフィリエイト向けの機能が豊富なのが特徴の有料テーマですね。

AFFINGER(アフィンガー)

今まで有料テーマは「JIN」「ザ・トール」と使ってきていて、どことなく満足できなかった部分がありましたが、アフィンガーは数多くのブロガーやアフィリエイターが紹介しているのもあり、「過剰評価されてるんじゃない?」となんとなく敬遠していました。

しかし、実際にアフィンガーを使ってみたところ、他のテーマではできなかった「ああしたい、こうしたい」を実現できる優れたテーマでした。

WordPressのテーマに迷っている方の中には、アフィンガーについて以下のようなことを思っている方も多いかと思います。

  • アフィンガーって実際どうなの?使ってみた感想が知りたい
  • アフィンガーの良い点ってどんなものがあるの?
  • アフィンガーのデメリットも知りたい

そこで本記事では、アフィンガーを2年使ってみた感想やデメリットを解説したいと思います。

目次

アフィンガー使って感じたメリット

アフィンガーを使って感じたメリットを紹介します。

記事装飾のデフォルトパーツが豊富

アフィンガーはとにかく記事装飾のデフォルトパーツが豊富です。

ザ・トールも含め、他の有料テーマの場合はデフォルトパーツが少ないので、「こんなリストを使ってみたい」「こんなボックスを使ってみたい」と思った場合、結局は自分でCSSをいじって自作するしかありません。

しかし、アフィンガーの場合、自作の必要がないくらい豊富です。

一部掲載しますが、こんな感じでめちゃくちゃ豊富です。

マーカーも見やすく太字、アンダーラインに対応。

アフィリエイトに重要なランキング機能もあり。

手順解説にも便利なステップ機能あり。

ボックス表示に加えて、リスト表示も可能。

カラーのアイコン付きボックス表示もできます。

さらにミニ吹き出しや、吹き出し付きボックスも表示できます。

これでもほんの一部なのですが、変更を加えるとしても色を変えるくらいなので、たいした手間もかかりません。

こんな記事パーツ使ってみたいな。でもCSSいじって自作するのが面倒だから、仕方なくテーマのデフォルトスタイルを使っている。でも満足できない。

こういったことはよくあることだと思います。実際に私もそうでした。

アフィンガーに変えてからは、豊富な記事パーツのおかげで、文章の読みやすさが一気に上がったと実感しています。

  • 読みやすい記事を書きたい
  • 記事装飾で綺麗な記事にしたい

こんな風に思っているのであれば、アフィンガーは最適です。

「こんなパーツを使ってみたい!」がアフィンガーにはたくさん揃っているので、記事を書く楽しさがアップしますよ。

カスタマイズ性が高い

評判どおりカスタマイズ性も高いです。

カスタマイズ性に関しては、ザ・トールも評価が高いですが、アフィンガーはそれを凌駕します。

ウィジェットも豊富なので、自分好みのデザインに簡単にできます。

アフィンガーの管理画面でも細かな設定を変更することができます。

カスタマイズ性が限られているテーマだとどこかしら似たり寄ったりのサイトなりがちですが、カスタマイズ性の高いアフィンガーを利用することで、自分だけのオリジナリティのあるサイトを作ることができます。

幅広いニーズに対応したサイトデザインにできる

アフィンガーで対応できるサイトデザインは、かわいい系、スタイリッシュ系、企業サイトまで幅広いニーズに対応しています。

アフィンガーのサイトデザインサンプル

なかには「自分で綺麗なデザインにできるか不安…」という方もいるかもしれません。

そのような方でも安心です。

というのも、アフィンガーではカラーパターン12種、デザインパターン5種が用意されているので、クリックだけで基本デザインを変更することができるからです。

アフィンガーのカラーパターン・デザインパターンの設定画面

また、アフィンガーではデザイン済みテンプレートが用意されています。テンプレートをインストールすることで、あっという間に綺麗でおしゃれなサイトにすることができます。

まずは、デザインテンプレートを使ってサイトを綺麗にする。そして、運用に慣れてきたら徐々にカスタマイズしていく、という流れがおすすめ。

「デザインは後回しで、まずは記事を書くことに集中したい」といった人でも問題なく利用できます。

情報量が豊富

アフィンガーは利用者も多いので「アフィンガーでこんなカスタマイズをしたい」と思ったら、ネットで調べればすぐに情報にたどり着くことができます。

利用者の少ないテーマだと「こんなカスタマイズがしたい」「不具合が起きたみたいだけど、どうすればいいの?」といった時に、情報が少なすぎて解決できないことも起こります。

アフィンガーの場合、ブログやツイッターなど情報が豊富です。

数多くの有名ブロガーやアフィリエイターも使っている、実績あるテーマなので安心して使えます。

複数サイトで使える

他の有料テーマでは「使用できるサイトは1記事まで」と決めれていることが多いのですが、アフィンガーは制限なしで複数サイトに利用できます。

ブログは1つしか作る予定がないから、複数サイト利用できるかどうかは自分には関係ない

こう思っている方も多いかと思います。

とはいうものの、

  • 自分に書ける新しいテーマが出てきたから、新しくサイトを作りたい
  • 雑記ブログをやっているけど、とあるカテゴリが伸びてきたから、特化サイトとして新しく作りたい

こういったことはよくあることです。

私もそうですが、このブログはもともと別の雑記ブログで運営していましたが、専門性を高めたいと思い雑記ブログから新しく切り出しました。

有料テーマは1万円以上することがほとんど。複数サイト利用OKのテーマであれば、そういった時にもお得に利用できます。

実はコスパがいい

AFFINGER6の値段は14,800円で高いと感じるかもしれませんが、他の有料テーマの価格と比較すると真ん中あたりの価格になります。

テーマ名価格
STORK1911,000円
AFFINGER614,800円
SANGO14,800円
JIN14,800円
THE THOR16,280円
SWELL17,600円
DIVER17,980円
賢威27,280円

価格と機能性のバランスを考慮すると、実はコスパがいいWordPressテーマです。

アフィンガーのデメリット

アフィンガーのデメリットを解説します。

使いこなすには時間がかかる

アフィンガーは、記事パーツやカスタマイズ項目が多いので、使いこなすのに時間がかかります。

「あのパーツを使いたい」といっても、その項目がどこにあるのか探すのが大変ですし、その項目にたどり着くのにリストを3段階も巡らなければいけなかったりします。

例えば、水色のはてなボックスを表示したいとします。

以下のようにリストを3段階も選択しなければいけません。

なので「このパーツはどこにあるか」を覚えるまでに時間がかかります。

ただし、「記事作成パーツ確認用ダミーページ」というページが、最初から下書きに入っているので安心です。

このページは、アフィンガーで用意されている「スタイル」や「ショートコードによるタグ」などのデザイン確認用ページです。このページをプレビューで確認しながら探せば、簡単に見つけることができます。

利用できるスタイルがズラーっと表示されるので、参考にしながら記事を書いていけます。

最初は時間がかかりますが、自分が使うスタイルは大体決まっているので覚えてきますし、今度は「こんなスタイル使ってみたい」と思ったときに参照すればOKです。

不要なパーツが多すぎる

文章を書いていく上では、使うスタイルやショートコードはある程度決まったものになってきます。

使わないスタイルやショートコードのほうがはるかに多く、不要なパーツが残りがちです。

例えば、動く文字などもあるのですが、さすがに使わないです。

カスタマイズ性や装飾パーツが豊富な分、サイトや文章を綺麗にすることができますが、使い勝手としてはややイマイチな部分も出てきてしまいます。

専用プラグインが高い

アフィンガーは専用のプラグインも販売しているのですが、どれも高いのがデメリット。

  • PhotoGallery(写真ギャラリー)プラグイン:3,000円(税込)
  • SUGOI MOKUJI(すごいもくじ):5,980円(税込)
  • AFFINGERタグ管理マネージャー4:21,800円(税込)
  • PVモニター2(アクセス解析):12,000円(税込)
  • ABテストプラグイン3:4,800円(税込)
  • カスタム検索プラグイン:3,980円(税込)
  • 検索ワード提案プラグイン:9,800円(税込)
  • Affinger LazyLoad:5,000円(税込)
  • ブログカード外部URL対応プラグイン:3,800円(税込)
  • 会話ふきだし:2,980円(税込)
  • Good / Bad プラグイン:3,980円(税込)
  • サイトタイマー:4,980円(税込)
  • データ引継ぎプラグイン:2,980円(税込)
  • RichAnimation(リッチアニメーション):2,800円(税込)
  • ステ子(テンプレート管理プラグイン):3,000円(税込)
  • 記事バックアップ「安心くん」:3,000円(税込)

中には良さそうなプラグインがあるものの、それなりのお値段がします。

とはいえ、専用プラグインを使わなくても十分にブログは運営できるので、気になるものがあってお金に余裕があれば買ってみる程度でいいかと思います。

アフィンガーと他の有料テーマを比較した感想

アフィンガーとこれまで使ってきた他の有料テーマを比べた感想をかんたんに紹介します。

ちなみに以前までは、JINとザ・トールを使っていました。

JINと比べた感想

JINはWordPress初心者向けで、シンプルで使いやすさはピカイチです。

ただし、長い間使ってくると記事装飾だったり、サイトデザインのカスタマイズだったり物足りなくなってきました。

JINをやめようと思った理由は以下の2つ。

  • 記事装飾のデフォルトパーツが少ないので使える装飾が限られている。
  • カスタマイズ性は低いので、他のサイトとデザインが似たり寄ったりになってしまうのがちょっと嫌

ブログ初心者にはおすすめできる優れたテーマではありますが、長い目で見ると物足りなくなってくるというのが正直な感想です。

アフィンガーとJINの比較レビューをこちら「【比較】アフィンガーとJINどちらにすべきか【迷ったときの参考に】」で解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。

ザ・トールと比べた感想

ザ・トールは、アフィンガー同様にカスタマイズ性が高いことで有名ですね。

しかし、記事装飾のデフォルトパーツはカスタマイズ性はアフィンガーに劣ります。

ザ・トールの記事装飾のデフォルトパーツはそんなに多くないので、自分好みの記事パーツを作るにはCSSをいじって自作する必要があります。

また、カスタマイズ性は高いといっても、アフィンガーのほうがはるかに優れています。

ザ・トールが優れている部分としては、余計なプラグインが不要なこと。

価格も以下のように、コスパ面でもアフィンガーのほうが優位です。

  • アフィンガー:14,800円
  • ザ・トール:16,280円

実際にザ・トールとアフィンガーを使った経験から言うと、アフィンガーの方がおすすめです。

アフィンガーのよくあるQ&A

アフィンガーは初心者にもおすすめなの?

アフィンガーはカスタマイズ性が高いものの、ブログ初心者には難しいとよく言われます。

しかし、結局は慣れの問題なのでブログ初心者でもアフィンガーを利用して問題ありません。

むしろ以下のメリットの方が大きいです。

  • デザイン済みテンプレートがある
  • 情報が豊富
  • アフィリエイト向け機能が豊富

それにブログに慣れてくると、以下のような物足りなさを感じてきます。

  • 記事パーツが足りなくて満足する装飾ができない
  • カスタマイズ性の低いテーマだともの足りなくなる

その点アフィンガーは満足度の高い機能性を備えているので、ブログ初心者から長年に渡り使っていくことができます。

アフィンガーは初心者にもおすすめできる理由は、アフィンガーは初心者でも満足できる理由【イチオシ】で解説しているので、こちらも参考にしていただければと思います。

アフィンガーにおすすめのプラグインは?

アフィンガーにおすすめのプラグインは以下の7つ。

  • Advanced Editor Tools
  • WP Fastest Cache
  • EWWW Image Optimizer
  • Google XML Sitemaps
  • AddQuicktag
  • Contact Form 7
  • Table of Contents Plus

さらに場合に応じて以下の3つも入れておくと便利です。

  • Broken Link Checker
  • Akismet Anti-Spam
  • Classic Editor

詳しくは【これが最適】アフィンガーにおすすめのプラグイン7選!で解説しています。

アフィンガーの料金プランは2つあるけどどっちがいいの?

アフィンガーの料金プランには、以下の2つがありますが「AFFINGER6(ACTION)」でOKです。

AFFINGER(アフィンガー)販売ページ

  • 「AFFINGER6」(通常のアフィンガー)
  • 「ACTION PACK3 – AFFINGER6EX版」(特別機能やプラグインをセットにしたパック商品)

「AFFINGER PACK3」は、WordPressテーマ「AFFINGER6」に20以上の特別機能を追加した最上位版「AFFINGER6 EX」と、クリック計測やコード管理、ABテストなど収益化に役立つ強力なプラグイン「AFFINGERタグ管理マネージャー」「ABテスト」をセットにした超お得なパックです。

※AFFINGER6EXは、AFFINGER6購入ユーザーのみがアップデートできる20以上の特別機能が備わった上位版。

かなり豪勢な内容ですが、ブログを運営していく上では必須というわけではないので、「AFFINGER PACK3」を選ぶ必要はありません。「AFFINGER PACK3」とにかく機能満載のアフィンガーを使いたいといった方が対象です。

「ACTION PACK3 – AFFINGER6EX版」販売ページ

まとめ

アフィンガーを使ってみた感想やメリット・デメリットについて紹介してきました。

AFFINGER(アフィンガー)公式サイト

アフィンガーは過去に使ってきた有料テーマの中では断トツで良かったです。

確かに、カスタム項目が多いので慣れるのに時間はかかるのはデメリット。ブログ初心者の人も少し手間取るかもしれません。

ただし、使っていくうちに慣れますし、ネットに情報が多いので気になることは調べながらやれば全然問題ないので心配する必要はありません。

それよりも、デフォルト記事パーツの豊富さや、カスタマイズ性の高さのほうがメリットが大きいです。

どうせブログをやるなら、楽しみながら記事を書きたいですよね。

アフィンガーの記事パーツの豊富さや、カスタマイズ性の高さがあれば、サイトを作り上げていく楽しさ、文章を書いていく楽しさがグッと高まりますよ。

アフィンガーはこんな人におすすめです。

  • 記事装飾パーツが豊富なテーマがいい
  • カスタマイズ性が高いテーマがいい
  • オリジナリティあるサイトを作りたい
  • 情報量が豊富
  • 複数サイトで使いたい
  • コスパがいいテーマを探している
  • 楽しくブログを運営したい

もちろん、WordPressテーマとして、

  • SEO対策もバッチリ
  • アフィリエイト向けの機能も豊富
  • スマホでも見やすいデザイン

といったように、トータルでみても優れたWordPressテーマです。

AFFINGER(アフィンガー)公式サイト

気になる人はぜひ使ってみてください。

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この記事を書いた人

独立して6年目の個人事業主で、中古メディアせどり、ブログ・アフィリエイト、ライター、ポイ活などを通じて生活しています。1つの収益に頼らないスタイルを実践。副業でせどり開始→独立後ブログで収入を複数化(ブログ月間収益は最高14万円)。

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