- 新しくWordPressテーマを使おうと思っているけど、アフィンガーとJIN、どっちにするか迷っている
- 両方使った経験がある人の感想を知りたい
こんな悩みを解決したいと思います。
アフィンガーもJINも、どちらもおすすめの有料テーマとして人気なので、迷ってしまいますよね。
そこで本記事では、アフィンガーもJINも両方使ってきた経験から、アフィンガーとJINを比較したいと思います。

どちらにするか選ぶポイントをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
ちなみにこの記事を書いている私は、最初はJINを使っていましたがアフィンガーに切り替えています。その理由も合わせて紹介します。
アフィンガーとJINを8つの項目で比較

これからアフィンガーとJINを比較していきたいと思います。
比較していくのは以下の9つの項目。
- カスタマイズ性
- 記事装飾のバリエーション
- デザイン性
- 使いやすさ
- マニュアル
- サポート
- 価格
- SEO対策
- 複数サイト利用
カスタマイズ性
カスタマイズ性に関しては、圧倒的にアフィンガーのほうが優れています。
例として、ウィジェットの数を比較してみます。
以下がJINのウィジェット設定です。いたってシンプルな設定項目となっていますね。

アフィンガーの場合、以下のようにウィジェットの設定だけでもかなりの数があります。

ウィジェットだけでなく、他にもカラー設定などを含め、アフィンガーのカスタマイズ性はとにかく高いです。
カスタマイズ性が高ければ、「簡単にサイトデザインをカスタマイズできる」「サイトにオリジナリティを出しやすい」というメリットがあります。
カスタマイズ性を重視するのであれば、アフィンガーがおすすめです。
記事装飾のバリエーション
記事を書いていく上で重要なのが、記事装飾パーツのバリエーションです。
記事装飾パーツを使うことで、文章がわかりやすく書けるメリットがあります。
こちらもアフィンガーのほうが優れています。
例えば、ボックスの記事パーツですが、JINは21種類しかないのに対し、アフィンガーはボックスだけでも以下のように豊富です。

ボックス以外の記事装飾パーツに関しても、アフィンガーはとにかく豊富です。
とはいえ、JINの記事装飾パーツだけでも、十分に読みやすい文章にすることができます。
ただし、使えるパーツが限られているので「こういった記事装飾がしたいな」といったときに対応できないこともあります。
デザイン性
デザインに関しては、
- アフィンガーはスタイリッシュで綺麗な印象
- JINはシンプルでやわらかい印象
といった感じのデザインになっています。
両テーマのデモサイトで比較してみましょう。
まずはアフィンガーのデザインですが、以下のような感じです。

アフィンガーは、スタイリッシュで綺麗なデザインのサイトに仕上げることができます。
ブログはもちろん、ショップサイトや企業サイトにまで幅広く利用しやすいです。
次にJINのデザインですが、以下のような感じです。

JINは、比較的シンプルで柔らかい印象のデザインになります。
どちらかというと、個人ブログに特化したデザインです。
両テーマとも公式サイトで、サンプルが確認できるのでチェックしてみてください。
使いやすさ
使いやすさでは、JINのほうがおすすめです。
アフィンガーより機能が少ないのはデメリットですが、機能が少ない分シンプルに使いこなしやすいのはメリットになります。
ブログ初心者の人でも、そこまで戸惑うこともなくサイトを作って運営していくことができます。
決して「アフィンガーが使いにくい」ということではありませんが、JINに比べて機能が多いので、アフィンガーは慣れるのに少し時間がかかります。
マニュアル
WordPressテーマを使う上では、マニュアルがしっかりしているかも重要になってきます。
というのも「こんなカスタマイズがしたい」「ここの設定方法がわからない」といった場合に、スピーディーに解決できるかどうかに影響してくるからです。
マニュアルに関しては、アフィンガーもJINも充実しているので互角といえます。
「テーマインストール後にやるべき手順」や「各カスタマイズの方法」などわかりやすく書かれているので、どちらも利用者からの評価も高いです。
また、ネット上の情報ですが、どちらも利用者が多いため情報量も豊富です。
わからないことがあった場合、ネットで調べればほぼ解決できます。
いままでJINもアフィンガーも使ってきましたが、わからないことがあればマニュアルとネット情報だけで全て問題なく解決できています。
サポートについて
サポートに関しては、JINが優勢です。
まず、サポートに関しては、アフィンガーもJINも公式のサポートはありません。
公式のサポートはありませんが、代わりに以下のサポートを行っています。
- アフィンガー:相談フォーム
- JIN:利用者フォーラム
アフィンガーの「相談フォーム」は、限定的な内容でしか質問を受け付けていません。
JINの「利用者フォーラム」は活発にやりとりがされていますし、質問の回答もJIN運営チームの方が頻繁に回答されているので、実質の公式サポートに近いです。
JINのほうが、サポート面のクオリティは高いといえます。
価格
どちらのテーマを使うにしても、判断材料の1つになるのが価格。
両テーマの価格ですが、アフィンガー、JINともに14,800円(税込)と同じです。
一般的な有料テーマの相場は10,000円〜18,000円くらいなので、ほぼ平均価格といったところですね。
ただし、アフィンガーの場合はいくつか特典がついてくるので、アフィンガーのほうがお得感があります。
SEO対策
ブログを収益化する上では、SEOで上位を狙えるかどうかも重要な要素の1つです。
アフィンガーとJINでは、SEO対策に差があるのかどうかも気になりますよね。
結論から言うと、両者にSEO対策での大きな差はありません。
というのも、最近ではどの有料テーマも十分なSEO対策が組み込まれているからです。
どちらのテーマを使ったからといってSEO上位を取れるかどうかは影響がないと考えて大丈夫です。
複数サイトでの利用
アフィンガーもJINも複数サイトの利用が可能です。
一度購入すれば、他のサイトでも利用できるので便利です。
初めて有料テーマを購入するときに意外と重要な要素でもあります。
というのも、最小はブログは1つだけの予定であっても、時が経つにつれてもう1つサイトを運営したくなるということはよくあるからです。
私も最初は雑記ブログをから始めましたが、カテゴリを切り出して複数サイトを運営しています。
JINからアフィンガーに変えた理由
JINからアフィンガーに変えた理由を紹介します。
当サイトではアフィンガーを利用していますが、もともとはJINを使っていました。

実際には「JIN」→「ザ・トール」→「アフィンガー」といった順でテーマを変えてきたのですが、JINを辞めた理由は2つあります。
- カスタマイズ性がそこまで高くない
- 他のサイトとデザインが被りやすい
カスタマイズ性が高くない
JINを辞めた1つ目の理由は、カスタマイズ性がそこまで高くないこと。
JINは、シンプルで使いやすいので、ブログ初心者におすすめできるのは確かです。
しかし、カスタマイズ性がそこまで高くないので、
- こんな記事装飾パーツを使いたい
- こんなサイトデザインにしたい
こういった場合、JINだと限界があります。
解決するには、自分でCSS、HTML、PHPを編集して、パーツを自作しなければいけないので、かなり面倒です。
ブログ運営に慣れてきて「もうちょっと機能性の高いWordPressテーマがいいな」といった感情が出てきたのが理由の1つです。
他のサイトとデザインが被りやすい
JINを辞めた2つ目の理由は、他のサイトとデザインが被りやすいこと。
JINを使ってサイトを運用していると、自分と同じようなデザインのサイトをたくさん見かけます。
JINはブロガーに人気で、初心者にもおすすめされていることから、利用者数も多いです。
その上、カスタマイズ性も高くないことから、オリジナリティが出せずどうしてもデザインが被りやすいです。
アフィンガーとJINの違いを一覧で比較

アフィンガーとJINの違いを一覧で比較しました。
アフィンガー | JIN | |
---|---|---|
カスタマイズ性 | 高い | 低い |
記事装飾 | 豊富 | 少なめ |
デザイン性 | スタイリッシュで綺麗 | シンプルで柔らかい |
使いやすさ | 最初は慣れが必要 | 使いやすい |
マニュアル | 充実している | 充実している |
サポート | サポートは微妙 | フォーラムが便利 |
価格 | 14,800円(税込) | 14,800円(税込) |
SEO対策 | 対策済み | 対策済み |
複数サイト利用 | ◯ | ◯ |
アフィンガーとJINはそれぞれ特徴があるので、どの項目を重視するかが選ぶポイントとなります。
まとめ:どちらにするか選ぶポイント
アフィンガーがおすすめな人、JINがおすすめな人は以下のとおりです。
アフィンガーがおすすめな人 | JINがおすすめな人 |
---|---|
豊富な記事装飾を使いたい スタイリッシュで綺麗なサイトにしたい カスタマイズ性の高いテーマを使いたい | 使いやすいテーマがいい 柔らかい印象のサイトにしたい |
どちらも優れたテーマであることは間違いありません。迷ったときの参考にしていただければと思います。
アフィンガーについてさらに詳しく知りたい方は、こちら「【有料テーマ最強】アフィンガーがおすすめな理由やメリット・デメリットを解説!」で解説しているので参考にしてみてください。
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