最近では「個人で稼ぐ」と言うキーワードをよく聞くようになりました。
副業解禁の流れや終身雇用の崩壊、賃金がなかなか上がらないなどの理由から、会社に頼らず自分の力で稼ぎたいという人が増えていることも関係していると思います。
若い世代では、会社に就職せずフリーランスとして活動する人も増えてきていますね。
この記事を書いている私も4年前に会社を辞めて独立をし、会社に縛られない生き方をしています。
大変な事はありますが独立して後悔した事は1度もないですし、もう会社員の生活には二度と戻れないと思っているくらいです。
会社に縛られない生き方というのは、それほど快適なものです。
そこで本記事では、会社に縛られない生き方のメリット・デメリットを紹介したいと思います。
Contents
会社に縛られない生き方のメリット
通勤電車に乗る必要が無い
テレワークをしている人が増えてきているとはいえ、通勤電車に乗る人はまだまだ多いかと思います。
そんな通勤電車ですが、出社時間によっては満員電車に乗らなくてはならず、出勤するだけで疲れてしまうことも。
私は元々プログラマーでしたが、常駐先によっては朝の早い電車に乗らなければならず、満員電車も度々経験しました。
それに通勤の時間自体がもったいないですよね。そういった時間が必要なくなったことで、精神的負担・肉体的負担から解放されました。
スーツを着なくてよくなった
スーツはそれなりのお値段がするので、金銭面での負担もあります。他にも、シューズ、ベルト、ネクタイ、Yシャツなど買うべきものはたくさんあります。
それに、夏場などはスーツを着ていては暑くて仕方がないですよね。
その点、会社から独立すると服装は自由になるので、好きな服を着て仕事をすることができます。
夏も「半袖+ハーフパンツ+サンダル」でOKです。
働く時間を自由に決められる
会社員の場合「9時〜18時まで」といった感じで就業時間が決まっています。
会社から独立すれば、職種にもよりますが働く時間は自由に決めることができます。
例えば、WEBライターの場合は、一定の期間までに成果物を納品すればいいので、いつ働くかは自分で決めることができます。
また、長期の休暇も調整がしやすいです。
会社員だと有給はあるものの、長期の休みがなかなか取れないというのがあると思います。休めるとしても、大型連休など混雑している時期のみですよね。
独立すれば、あえて大型連休を外して旅行に行ったりと自由に調整することができます。
働く場所も自由に決められる
会社のオフィスに固定されることなく、カフェやコワーキングスペースで作業をしたりと自由に作業場所を選ぶことができます。
旅をしながら仕事をしてもいいですし、日本だけでなく海外にいながらも作業が可能です。
自分の頑張り次第で収入は増える
会社員は基本的に固定給ですが、独立して働くと自分の頑張り次第では会社員以上の給料をもらうこともできます。
会社員の場合は、上司に評価されて給料アップが決まる場合も多いと思います。ちょっと納得いかないという場合もあるのではないでしょうか。
独立すると自分の評価はこれまでの結果という分かりやすいです。
人間関係にも苦労しない
会社でよく聞くのが「嫌な上司がいる」といった人間関係の問題。
クライアントワークをしている場合は別ですが、YouTuberやブロガーなど、人とそんなに関わることなく仕事をしていくことも可能です。
ただしデメリットもある
収入にバラつきがでやすい
会社員は毎月決まった額が給料として支払われますが、独立した場合は毎月の給料にバラツキが出てきます。
毎月一定額入ってくる安心感に比べ、毎月バラバラの場合は精神的に少し不安になりがちです。
モチベーションに左右される
会社員の場合は、強制力が働くので自分のモチベーション関係なく、仕事はしなければいけません。
しかし、会社に縛られていない仕事だと、自分の気持ち次第で仕事をすることもサボることもできてしまいます。
そのため、モチベーションがない時でも自分を律することができないと、ダラダラとサボりのループに陥ってしまうことにもなりかねません。
税金の重み
会社員の場合は、税金などは天引きされて給料に反映されます。
しかしフリーランスの場合は、税金などは全て自分で払う必要があります。
収入があっても税金でそれなりに持っていかれるってしまうこともあり、意外と手元に残らなかったなんてことも。
税金がいくら取られてどのくらいかかるのかなどは、自分で把握しておく必要があります。
会社に縛られない生き方がしやすい時代
一昔前までは会社に就職したら定年まで会社で働くと言うのが一般的なスタイルでした。
しかしインターネットの普及により、会社に就職せずとも働ける仕事が増えてきています。
- プログラマー
- Webデザイナー
- 動画編集
- ブロガー
- Webライター
- せどり
- 情報発信者(YouTuber、インスタグラマーなど)
会社に縛られない生き方をするなら、上記のような職業が主流となっています。ほとんどがパソコン1台で仕事ができるという特徴があります。
まとめ
会社に縛られない生き方のメリット・デメリットを紹介してきました。
私が会社員の頃は、会社に縛られない生き方という世界は全く知りませんでしたし、考えもしませんでした。
最近ではフリーランスとして独立する人も増えていますし、独立に関しても情報が溢れている時代です。
会社に縛られない生き方は大変なこともありますが、一度経験してしまうと会社員にはもう戻れないと思ってしまうほど快適なもの。
働き方も多様化している時代なので、会社に縛られない仕事や行き方を目指すのも1つの選択肢かと思います。