本せどり

本せどりの検品方法を徹底解説!注意すべき10のポイントを紹介!

2019年11月3日

いちばん手軽にはじめられる本せどりは、低資金で始められて、ときには高利益が狙えるおいしいジャンル。

副業せどりの入門としても人気があるので、本せどりに取り組み始めた方も多いのではないでしょうか。

中古本はデリケートな商品なので、状態もマチマチ。

本の検品はどこをチェックすればいいの?

このような疑問を感じる方もいると思います。

そこで本記事では、本せどりの検品方法について解説したいと思います。

中古本の検品方法を解説

中古本の検品はチェックすべきポイントは次のとおりです。

  1. シミや汚れ
  2. カバーのヨレ、スレ、破れ
  3. ヤケ、色あせ
  4. 書き込み
  5. 切り抜き、落丁
  6. 角折れ
  7. タバコ臭
  8. カバーの有無、カバーのテープによる貼り付け
  9. 蔵書印やサインなど
  10. 付属品チェック

これだけあると、「かなり大変なのでは?」と思われるかもしれませんが、実際はそこまでチェック自体に時間はかかりません。

一番面倒な書き込み以外は、慣れてくればパッと見で判断できるものばかりなので、意外と簡単です。

1.シミや汚れ

カバーや本体側面にシミや汚れがないかチェックします。

また、古い本は、見返しページにシミがあったり、カバー裏にもシミがあったりするので注意してください。

2.カバーのヨレ、スレ、破れ

カバーは一番に目につくところなので、ヨレ、スレ、キズ、破れなどをチェックしましょう。

3.ヤケ、色あせ

ヤケがあるのとないのとでは、印象がだいぶ変わるので、ヤケ具合もチェックしましょう。

またよくあるのが、カバーの背に色褪せがあったりするので、こちらもチェックしてください。

せどりを始めた頃、色褪せと気付かずに(デザインと勘違い)販売してしまい、クレームが来たことがあります。

4.書き込み

書き込みはクレームになりやすいので、特に注意してチェックしてください。

中古本の検品で一番面倒ですが、下手にクレームをもらわないために、力を入れたいところです。

本の序盤は書き込みがあることが多いので、特に気を付けた方がいいです。

※最初はがんばって読んでいたけど、途中でやめてしまうパターンですね。

以下のジャンルは書き込みが多いです。

  • 参考書・問題集
  • バンドスコア・楽譜
  • ビジネス書
  • 医学書・専門書

とはいえ、書き込みがあるからと言って仕入れをスルーするのではなく、利益が狙えるなら狙っていきましょう。

5.切り抜きや落丁

雑誌では切り抜きがあったりするので、注意が必要です。

単行本では落丁(ページが抜け落ちていること)も注意しましょう。

書き込みより落丁を探すほうが難しいかもしれません。正直、全ページが揃っているかなんてチェックできないですよね。

以前、1年間売れなかった本をFBAから返却して、ブックオフ買取に出したら「落丁があるため買取不可」ということがありました。

お客さんのところに行かなくてよかったです。

※「ブックオフで買った商品なんだけど」というツッコミは心の中に閉まっておきます。

6.角折れ

通称『ドッグイヤー』と呼ばれるもの。

角折れはない方が好ましいですが、数ページ程度ならそこまでマイナスポイントにはなりません。

7.タバコ臭

タバコ臭は嫌がるお客さんは多いので、必ずチェックしましょう。

クリスタルパックで封がされている商品を仕入れる時は、見逃しがちになるので、レジで一度確認した方がいいです。

8.カバーの有無、テープによる貼り付け

絵本などはカバーのない商品があります。

 

また、カバーが本体とテープで貼り付けられていることがたまにあるので、見返しページは必ずチェックしましょう。

9.蔵書印やサイン

たまに見返し(本の見開きページ)や地(本の底面)に蔵書印が押されている場合があります。

けっこう見落としがちなので注意してください。

あとはサインが書かれているもの。サインが本物であれば高値で販売することも可能です。

しかし、本物と見分ける術はないので、私は出品時にコメントと写真掲載で対応しています。

10.付属品

月間誌であれば『付録』、楽譜であれば『演奏CD』、アイドルの写真集なら『ポストカード』のように、書籍でも付属品が付いている商品があります。

他にも、専門書や辞書には外箱が付いていたりします。

また、帯にも価値を感じるお客さんもいるので、帯付きの場合は少し高値で売れる場合もあります。

付属品の有無で、販売額も変わってくるので必ずチェックしておきたいポイントです。

注意点

注意してもらいたいのは、Amazon規約上、次の状態に該当する商品は出品することができません。

かびている、ひどい染みや臭いがある、汚れている、ページ数が不足している商品、または文字が読めない商品は、出品できません。また、サンプル用の冊子や校正前の原稿その他プロモーション用の本の出品は禁止されています。

出典:Amazonコンディションガイドライン

結構アバウトな表現で記載されていますが、あまりにも汚すぎて利用するのが困難なものは、出品しない方が良いでしょう。

まとめ

検品を怠ると、いざお客様のもとに商品が届いたら、実は瑕疵があってクレームになってしまった、なんてことにもなりかねません。

しっかり検品をして、瑕疵がある場合はコンディション説明欄に記載しておくことで、クレームや悪い評価をもらうのを防ぐことができます。

中古本の検品ポイントはたくさんありますが、実際はそこまで大変ではありません。

慣れれば、書き込み以外はサクッとこなすことができます。

それに仕入れの段階である程度確認して、あまりにもひどければ仕入れなければいいだけです。

以上、本せどりの検品方法の解説でした。

本の検品が終わったら、次はクリーニングをしましょう。中古本のクリーニングについては、こちら「【本せどり】中古本のクリーニング方法を解説【手間をかけなくてOK】」で解説しているので参考にしてみてください。

また、本せどりで稼ぐコツを知りたいといった方は、こちら「本せどりで稼ぐコツを解説!初心者でも稼ぎやすいジャンルで月10万円も達成可能」を参考にどうぞ。

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この記事を書いた人

くりすぷ

独立6年目の中古メディアせどらー(歴8年)&ブロガー(歴4年)。副業で本せどり開始→CD・DVDの多ジャンルへ→独立後ブログで収入を複数化(ブログ月間収益最高14万円)。せどりで稼ぐ情報をメインにブログ、ポイ活について発信しています。

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