本せどりで稼げるジャンルの1つに、音楽系の書籍があります。
プレミア商品も数多く存在し、本せどりをするなら是非とも取り組みたいジャンル。
私自身も、本の仕入れをするときは必ずといっていいほどチェックします。
今回は、音楽系書籍の仕入れポイントを解説したいと思います。
Contents
バンドスコア・楽譜関連の仕入れポイント
バンドスコアや楽譜関連の仕入れポイントについて解説します。
バンドスコア
音楽系書籍の中でもバンドスコアは特に鉄板で、プレミア商品も数多くあります。
バンドスコアは生産数も少なく廃盤になりやすいため、プレミアになる可能性が高いです。
バンドスコアに関しては、日本・海外、昔のアーティスト・最近のアーティスト問わず、プレミア商品は存在します。
バンドスコアは「キーワードで絞る」といったことが難しいのが正直なところ。
商品数も少ないので棚の商品を覚えて、補充された商品を検索するといった方が効率がいいです。
【参考商品】
1960円仕入れ→9033円販売
利益:5300円
バンドスコアのコンディションについて
バンドスコアは実用性が高い商品なので、状態が悪いモノが結構あります。
中にはかなり利益が取れるのに「さすがに状態が悪すぎかな~」といって、敬遠したくなるものもあります。
しかし、状態が悪くてコンディション「可」で出品しなければいけない場合は、写真を掲載してあげることで、早く売れる確率が上がります。
買う側の視点からすると、コンディション「可」というのは相当状態が悪いモノと思われがちです。
写真を掲載することで、より具体的な状態を購入者に伝えることができます。
コンディション「可」だからこそ、写真を掲載するというのも1つの選択肢になります。
状態が悪くても十分に利益が取れそうであれば、ひと手間かかりますが写真を掲載することをおすすめします。
バンドスコアの場合、ライバル出品者もコンディション「可」の場合が多いので、差別化を図ることができます。
コンディション「可」でのテクニックはこちらの記事「【中古せどり】コンディション「可」を味方につけて利益アップ!」で解説しているので、合わせて参考にしていただければと思います。
楽譜関連
楽譜関連は、本自体が薄いため検索しにくいですが、お宝商品は多いです。
特にアニメ、ゲーム関連の商品にプレミアが多く存在します。
ジブリ、ファイナルファンタジー、モンスターハンター、ゼルダの伝説、聖剣伝説などは定番です。
他にも坂本龍一、宝塚、ミュージカル関係など稼げるキーワードはたくさんあります。
楽器として、ウクレレ、バイオリンなどもおすすめ。
また、マニアックなキーワードが含まれているものは、チェックしてみるとお宝が見つかる可能性が高いです。
【参考商品】
FF7のリメイクが人気ですが、こういった楽譜も要チェックです。
楽しいバイエル併用 ファイナルファンタジー7https://t.co/Ad8Og5c0By
何かしらのトレンドが来たときは、楽譜も少しばかり動くときがあります。
クイーンの映画の時もバンドスコアの価格が上がりましたね。 pic.twitter.com/phY9NyS7Yt
— くりすぷ@中古メディアせどらー (@crisptrick) May 27, 2020
定番中の定番ですが、ファイナルファンタジーの楽譜は利益商品が多いので要チェックですね。https://t.co/moI8GUeRTF pic.twitter.com/f9pwXwMvdy
— くりすぷ@中古メディアせどらー (@crisptrick) May 25, 2020
オフィシャルスコアブック 坂本龍一/05 完全責任編集:坂本龍一 (Official score book)
1810円仕入れ→18333円販売
利益:14000円
4590円仕入れ→16800円販売
利益:8900円
音楽系雑誌の仕入れポイント
音楽系雑誌の仕入れポイントを紹介します。
ギター関連本は要チェック
ギター関連の雑誌も利益が取れる商品が多いです。
- アコースティックギターマガジン
- 地獄の〇〇シリーズ
- ヤングギター
上記のようなシリーズは定番で利益商品が多いです。
あとは、「フェンダー」とか「ギブソン」に特化した雑誌もプレミア商品が多いです。
他にも「アコースティック・ギター」や「ヴィンテージ」といったキーワードと絡めて検索すると、利益商品が見つかりやすいので、覚えておくといいかと思います。
【参考商品】
フェンダー大名鑑1946-1970 写真でたどるヴィンテージ・ギターとアート・ワーク (P-Vine Books)
レスポール大名鑑1968~2009 写真でたどるギブソン・ギター開発全史[後編] (P‐Vine BOOKs)
月刊誌は特定アーティストの特集に注目
例えば、「SMAP」や「米津玄師」が表紙のものなど、特定のアーティストが特集されているものはプレミアになっていることが多いです。
月刊誌は、ブックオフなどでは数百円と格安で仕入れられるため、高利益率を狙いやすいので、初心者にもおすすめです。
【参考商品】
ロッキング・オン・ジャパン 2015年 11 月号 [雑誌]
音楽の単行本・専門書
音楽系書籍の中でも、単行本や専門書は高額で取引されているものが多く、個人的にはかなり注目しているジャンル。
流通量が少ないので、仕入れられる機会は少ないですが、利益商品も多いです。
特にクラシック関連や函入りの専門書などは、高利益が取れるものがあります。
ただし、雑誌に比べると仕入れ金額も高く、回転が遅いものが多いのでそこは注意が必要です。
【参考商品】
1180円仕入れ→7980円販売
利益:5000円
音楽系書籍の仕入れにおける注意点
音楽系書籍を仕入れる際の注意点としては2つ。
- 書き込み
- 付属ディスクの有無
バンドスコアや楽譜には書き込みがあることが多いので、仕入れの際には注意が必要です。
鉛筆での細かな書き込みが多いので、見逃さないように注意してください。
消しゴムで消しても跡が残らないようであれば、消しゴムでの対応もありです。
あとは、付属ディスクの有無にも注意が必要です。
ディスクの有無で利益が大きく変わってくるので、必ずチェックしましょう。
ライバル出品者のコメントも必ずチェックして、より有利に販売できるかどうかチェックすることも重要です。
【まとめ】音楽系書籍を攻略して利益にしよう
音楽系書籍には数多くの利益商品があります。
商品数が多いので「どこを検索したらいいかわからない」といった方もいるかと思いますが、見るべきポイントを押さえて検索すれば、効率よくサーチすることができます。
月刊誌、バンドスコアなんかはライバルも多いですが、楽譜、単行本はライバル少ない印象です。
本記事で紹介したポイントに絞って検索することで、かなり効率的にリサーチすることができるはずです。
ぜひ参考にしてみてください。
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