プログラマーを辞めた後は何がいいのか【別業界でもOK】

  • プログラマ―の仕事がきついから辞めたい
  • 自分はプログラマーに向いてないから辞めたい
  • だけどプログラマーを辞めた後はどんな仕事がいいの?

現在プログラマーをしている人の中には、このように思っている人も多いかと思います。

この記事を書いている私は、プログラマーに向いていないと感じながらも10年続けていました。(参考記事:【完全引退】34歳でプログラマーを辞めた理由【プログラミングの時代になぜ?】

「プログラマーを辞めたい」と思いつつも、10年も過ごしてしまったわけですが、「次に転職するのはどんな仕事がいいのだろう?プログラミングしかやってこなかったし、次の転職先なんてないのでは…」と悩んでいたからです。

しかし、よく言われるのが「これまでの経験を活かすために、IT業界の別職種に転職がいい」ということ。

IT業界で仕事がしたい人にとってはいいかもしれませんが、私のように「もうプログラミングはやりたくない!」という人にとって、その選択は前向きになれませんよね。

「じゃあ、プログラマーを辞めた後の仕事は何がいいの?」ということですが、別の業界でもOKというのが結論です。

私自身もプログラミングとは全く関係のない仕事をしていますし、友人でも別業界へ進んで生き生きとしている人もいます。

私や友人の例も紹介しながら、「もうプログラミングはやりたくない!」といった方に向けて、プログラマーを辞めた後の仕事は何がいいのか?について解説したいと思います。

目次

よく言われるのが「IT業界×別業種」だけど、、、

プログラマーの仕事を辞めたくなったら「IT業界に残りつつ職種を変えるのがおすすめ」とよく言われますよね。

例えば、以下のような職種です。

  • 社内SE
  • Web系エンジニア
  • IT営業

理由としては、今までの経験を活かすことができるからです。

たしかに、これまでの経験を活かせるメリットはあるので、これらの職種に興味があればいいです。

しかし、なかには次のように思っている人もいるはずです。

  • もうプログラミングはやりたくない
  • システム開発にも関わりたくない

私もそうでしたが、こういった思いを抱いている方にとっては、前向きになれないですよね。

プログラミングやシステム開発に嫌気がさしているのに、IT業界の職種に転職するのは精神的に辛いだけです。

プログラマーを辞めた後は何がいいのか

それでは、プログラマーを辞めた後はどんな仕事がいいのか?

結論からいうと、ITとは関係のない別の業界でも全然OKです。「少しでも楽しめる仕事」「嫌ではない仕事」がいいです。

世の中にはたくさんの仕事があります。メーカーの営業、事務系の仕事、販売・サービス系、マーケティング系など様々。

私自身の経験や友人の経験をみても、別業界へ転職した人は結構多いです。

メーカーの営業

プログラマーとはまったく関係のない「メーカーの営業」をしている友人もいます。

もともとコミュニケーションが好きなタイプなので、別業界でも全く問題なかったようです。

飛び込み営業でなく、ルート営業である会社を選択したので「気持ちも楽だし、仕事も楽しい」とのこと。

営業の仕事についてからは、生き生きとしていて楽しそうでした。

小さな会社のWebサイト担当

他の友人では、小さな会社の「事務兼Webサイト担当」になった人もいます。

農産物系の会社ですが、ネット通販もやっている会社なので、会社のホームページや、商品販売ページの担当が必要だったとのこと。

プログラマーでバックエンド担当の場合、コアな実装が多いですよね。

小さな会社のWeb担当だと、会社のホームページや、商品販売ページを修正するだけなので、かなり楽だということです。

このくらいであれば、1つの選択肢としてありですよね。

Webデザイナー

同じIT業界ではありますが、Webデザイナーに転職した人もいます。

バックエンド側だと、成果物が目に見えなかったり、複雑な処理を書いたりと楽しみを感じない人も多いかと思います。

Weデザイナーになったことで、「成果物が目に見えて達成感がある」「作業内容も楽になった」と友人は言っていました。

画面まわりはあまり経験がなかったので、テックアカデミーのWebデザインコースで勉強したとのこと。

プログラミングとも大きく違う作業なので、充実度が高いようです。

せどり、アフィリエイト

私の場合ですが、プログラマーを辞めた後は「せどり」や「アフィリエイト」で生計を立てています。

副業で取り組んで稼げていたので、貯金をした後プログラマーをやめました。

個人事業主なので会社員の時のような安定感はないですが、それでも嫌々仕事をしていたプログラマー時代に比べて格段に幸福度が上がっています。

選択肢を広げるためにやるべきこと

プログラマーを辞めた後の仕事は何でもいいと言われても、「何をしたらいいかわからない」という人がいるかと思います。

そんな場合は、まずは以下の2つがおすすめ。

  • 情報を集めて世の中にある仕事を知る
  • 副業で別のビジネスを体験する

情報を集めて世の中にある仕事を知る

  • もうプログラミングはやりたくない
  • システム開発にも関わりたくない

というのであれば、別の業界に転職するしかありません。

とはいえ「どういった仕事が自分に合うのかわからない」という方は多いと思います。

なので、最初のスタートとして世の中にはどういった仕事があるのかできるだけ調べてみることをおすすめします。

ネット上にもたくさん情報はありますし、転職エージェントに相談して「プログラマーで別業界に転職した人」の話を聞いてみるのもいいかと思います。

いろんな仕事を知ることで「これなら自分でもできそう」「この仕事やってみたいかも」というものが見つかるかもしれません。

とにかく、ありとあらゆる可能性を探ってみましょう。

副業で別のビジネスを体験する

また、何かしらの副業を始めて実際に経験してみるのもいいかと思います。

私は副業を始めることで、嫌だったプログラマーを辞めることができたので、個人的にはおすすめです。

どの仕事をするにせよ、自分に合っているかどうかは、実際に経験してみないとわかりません。

最近では、個人で稼げる副業として、以下のようなものがあります。

  • ブログ
  • YouTube
  • Webライター
  • せどり
  • 動画編集
  • Webエンジニア

気になるものがあったら、まずは副業として始めてみるのが良いかと思います。

また、副業である程度「稼ぐ力」を身につけておくと、人生の選択肢が広がるメリットもあります。

例えば、副業ブログで月10円稼げるようになったとします。

そうなると、先ほど紹介したような小さな会社のWebページ担当に転職しても、ゆとりある生活ができます。給料は下がるかもしれませんが、ブログの副業収入で補うことができるからです。

仕事の負担も軽いので、精神的にも楽になりますよね。

私のように独立するかどうかは別として、副業収入を確保しておくことで選択肢が広がります。

もう1つ加えると、これからの時代は終身雇用は保証されていないわけで、1つの仕事に依存するのはリスクがあります。

「副業で収入を得る」というのは1つの武器にもなりますし、何かあったときのために、個人で稼げるスキルを身に付けておくべきです。

  • 給料は低いけど負担の少ない会社に転職しても、副業で補えます。
  • 派遣社員になって労働をセーブしながら副業で補うこともできます。

副業で稼げるようになると、人生の選択肢は確実に広がるので、1つの検討材料としてみてください。

プログラマーを辞めた後まとめ

プログラマーを辞めた後は何がいいのかについて解説してきました。

「プログラマーだから〇〇がいい」とかにはこだわらず、情報を集めてどんな仕事があるのか探してみたり、副業で何かしらのビジネスを始めてみるのがいいかと思います。

転職をするにしても、「実際に経験してみたら自分に合わなかった」ということだってあります。

副業であれば、実際に経験してみて合わなければ、すぐに辞めることもできるのでリスクはありません。

それに、これからの時代「会社に頼らず個人で稼ぐ力」を身につけておいても、損はないどころか武器にもなります。

また、これまで解説してきたように副業収入があることで人生の選択肢も広がります。

「今の状況を5年、10年と続けたいか?」という問いに対する答えがNOなら、今すぐ行動を起こしてみてください。

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この記事を書いた人

独立6年目の中古メディアせどらー(歴8年)&ブロガー(歴4年)。副業で本せどり開始→CD・DVDの多ジャンルへ→独立後ブログで収入を複数化(ブログ月間収益最高14万円)。

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