検索順位チェックツールとして有名なRank Tracker(ランクトラッカー )。
Rank Trackerを使ってみたい人の中には、
- Rank Trackerのインストール手順を知りたい
- Rank Trackerプロフェッショナル版へのアップグレード方法を知りたい
- Rank Trackerが使える状態に持っていきたい
といった人もいるかと思います。
本記事では、Rank Trackerのインストールから初期設定、プロフェッショナル版へのアップグレードまで解説しているので、Rank Trackerをすぐに使える状態まで持っていくことができます。
Rank Trackerの導入手順は、以下のとおりです。
簡単な流れ
- Rank Trackerのダウンロード
- Rank Trackerのインストール
- Rank Trackerの初期設定
- Rank Trackerプロフェッショナル版へのアップグレード
たったこれだけです。
手順は画像付きで解説しているので、ぜひ参考にしていただければと思います。
Contents
Rank Trackerのダウンロード
まずは、ランクトラッカー公式サイトへアクセスします。
名前、メールアドレス入力をして「RANK TRACKERをダウンロード」ボタンをクリックします。
以下の画面が表示されるので「ダウンロード」ボタンをクリックします。
すると、ランクトラッカーのダウンロードが始まります。(私の場合は3分くらいかかりました)
「ranktrackerxxx.dmg」というファイルがダウンロードされればダウンロードは完了です。
「xxx」の数字はRank Trackerのバージョンなので、本記事と異なっている場合があります。
Rank Trackerのインストール
次はRank Trackerのインストールを行います。
先ほどダウンロードした「ranktrackerxxx.dmg」というファイルをダブルクリックします。
以下のように、Rank Trackerのインストーラーが表示されるのでダブルクリックします。
インストーラーの実行確認ポップアップが開くので「開く」を選択します。
ここで「Java8以降のインストール」を求められた場合は、Javaの更新をする必要があります。
Javaのインストール手順は、本記事内の「(補足)Javaのインストール」で解説しているので参考にしてください。
Javaの更新を求められなかったら、「(補足)Javaのインストール」はお読みいただく必要はありません。
Rank Trackerのインストーラーをダブルクリックすると、セットアップ画面が表示されるのでインストールを始めていきます。
最初に言語の選択をします。デフォルトでは「English」になっているので「日本語」を選択します。
「日本語」を選択したら「次へ」ボタンをクリックします。
利用規約を読んだら「承諾する」をクリックします。
Rank Tracker以外のツールのインストールを聞かれますが、今回は必要ないので下の3つのチェックを外します。チェックを外したら「次へ」をクリックします。
インストール完了画面が表示されます。
「インストールフォルダを開いて、アプリケーションを起動します。」にチェックは入れたままで「完了」ボタンをクリックします。
Rank Trackerの実行ファイルができていれば、インストールは完了です。
このファイルをダブルクリックすれば、RankTrackerが起動するようになります。
次はRankTrackerの初期設定をしていきます。
Rank Trackerの初期設定
Rank Trackerの初期設定を解説します。
Rank Trackerの実行ファイルをダブルクリックします。
以下のようなEnterprise版トライアルのキャンペーンが表示されることがありますが、必要ないので「必要ありません」を選択しましょう。
サイトを選択画面が表示されるので、自分のサイトURLを入力します。
「エキスパートオプションを有効にする」のチェックボックスをONにして「次へ」ボタンをクリックします。
グーグルアナリティクスとサーチコンソールとの連携画面が表示されますが、あとからでも設定できるので今回はそのまま「次へ」ボタンをクリックします。
キーワード入力画面が表示されるので、好きなキーワードを入力して「次へ」ボタンをクリックします。
※今回は3種類を入力しましたが、この時点では適当でOKなので1つ入力しておけばOKです。
使用する検索エンジンの選択画面が表示されますが、アメリカ版の検索エンジンとなっているので変更をします。
「さらに検索エンジンを追加する」をクリックしましょう。
画面右側に検索欄が表示されるので「jp」と入力します。
※「jp」は日本を表すキーワードになっているので、日本向けの検索エンジンを指定することができます。
検索欄に「jp」と入力すると、以下のように検索エンジンが一覧で表示されます。今回は「Google.co.jp」と「Yahoo.co.jp」を選択します。「+」をクリックすると左側に追加されます。
Yahoo!もGoogleの検索エンジンを使っているので、「Google.co.jp」だけでOKです(今回は例として追加)。「Bing JP」は好みで選択してください。いずれにせよあとで変更できます。
左側に「Google.co.jp」と「Yahoo.co.jp」が表示されればOKです。USA版のGoogleとYahooは不要なので削除しておきましょう。最後に「完了」ボタンをクリックします。
Rank Trackerのトップページが表示されて、先ほど入力したキーワードが一覧表示されていますね。
これでRank Trackerの初期設定は完了です。
このままでは無料版での利用しかできないので、次はプロフェッショナル版にアップグレードしていきます。
プロフェッショナル版にアップグレード
Rank Trackerプロフェッショナル版にアップグレードしていく手順を解説します。
プロフェッショナル版へのアップグレード手順は、
簡単な流れ
- プロフェッショナル版ライセンスの購入
- Rank Trackerにランセンス登録
といった手順になります。
プロフェッショナル版ライセンスの購入
まずは、Rank Tracker公式サイトを表示します。
画面下に小さく「注文」リンクがあるのでクリックします。
ライセンスの選択画面が表示されます。PROFESSIONALの「今すぐアップグレード」をクリックします。
【Rank Trackerの価格について】
以前は公式サイトから購入すると年124ドルでした。
しかし2021年2月現在、日本語サイト・公式サイトともに年149ドルと値上げされています。
現在はどちらのサイトから購入しても価格は年149ドルとなっています。
支払い情報画面が表示されるので、情報を入力していきます。
価格はドルで表示されているので、日本円で知りたい場合は表示通貨を「JPY」に変更すると日本円で確認できます。
クレジットカード払いの場合は、クレジットカード情報を入力して「ORDER NOW」ボタンをクリックします。
以下の画面が表示されれば、プロフェッショナル版の購入は完了です。
Rank Trackerへのランセンス登録
Rank Trackerへのライセンス登録の方法を解説します。
ランセンス購入後に送られてくる「Your Rank Tracker Professional license」というタイトルのメールを開きます。
メール内に記載されている、以下の2つをRank Trackerに設定していきます。
- Registerd by:xxx
- Registration key:xxx
Rank Trackerのトップ画面を開きます。
画面上部のメニューから「ヘルプ」→「情報を登録」を選択します。
ライセンス情報の入力画面が表示されます。
先ほどのメールに記載されている以下の2つを入力します。
登録者に「Registerd by」の情報
登録キーに「Registration key」の情報
入力をして「OK」ボタンをクリックすれば、ライセンス登録の完了となり、Rank Trackerプロフェッショナル版へのアップグレードは完了です。
プロフェッショナル版へアップグレードされたことを確認するには、画面上部にあるメニューから「Rank Tracker」→「Rank Trackerについて」を選択します。
現在のRank Trackerの情報が表示されるので、ライセンスの種類が「Professional License」になっていればOKです!
これで、Rank Trackerの導入は全て完了です。
(補足)Javaのインストール
Rank Trackerのインストール時に、Javaの更新を求められた場合は、以下の手順で更新してください。
以下のサイトからJavaをダウンロードします。
Javaダウンロードページを開くと、以下の画面が表示されるので「無料Javaのダウンロード」をクリックします。
「同意して無料ダウンロードを開始」をクリックします。
以下のファイルがダウンロードされるので、ダブルクリックします。
Javaのアップデートファイルが表示されるのでダブルクリックします。
実行確認のメッセージが表示されるので「開く」をクリックします。
ユーザー名、パスワードの入力を求められたら、PCのユーザー名とパスワードを入力します。
「インストール」をクリックします。
インストール完了画面が表示されたら、正常にJavaがインストールされています。
再度、Rank Trackerのインストーラーを実行しましょう。
まとめ
Rank Trackerのインストールから初期設定まで解説してきました。
Rank Trackerを使える状態になっているので、どんどん使い倒しましょう!
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