この記事を書いている時点で、専業せどらーになって1年9ヶ月。
1年以上も専業せどらーとして活動をすると、ビジネスとして安定感は出てきます。
しかし、専業せどらーになったからこその不安があるのも事実。
以前、こちらの記事「【2年経過】専業せどらーとして食べていくメリット・デメリットを解説」で専業せどらーのメリット・デメリットを紹介しました。
本記事では「専業せどらーが抱える不安」みたいな、もう少し深い話をしたいと思います。
どこかで聞いたことのある、よくある話かもしれませんが、専業になって実際に私にも襲いかかってきたものです。
Contents
【専業せどらーの本音】心に抱えている不安
専業せどらーになって抱える不安について紹介します。
趣味のような副業せどりが仕事になってしまう
専業せどらーになるということは、せどりで生計をたてるということですが、やはり専業せどらーになってみないとわからない感覚というのもあります。
その一つが「せどりに対する意識」です。
副業時代はせどりは趣味みたいなものでした。
利益商品を見つけるのが楽しくて、仕事で疲れていたり時間がないときでも、少しの空いた時間を利用して仕入れに行っていたほど楽しかったです。
しかし、専業せどらーとなると趣味みたいだったせどりも、生活するための「仕事」になってしまいます。
そうなるとどうしても楽しめない部分も出てきてしまいます。
私の場合、もともと独立したくて専業せどらーになったわけではないというのもありますが、せどりが「生活するための手段」となったことで、せどりに対する意識が変わってしまったのは確か。
もちろんせどりは楽しいのですが、心のどこかでしんどさを感じるようになっているのも事実です。
これからずっとせどりで食べていくのか
専業せどらーになってしばらくすると、頭によぎってくるのが「せどりだけで一生食べていくのか?」という問題。
- これから先、何十年も「仕入れ→出品→管理」を繰り返していくのか。
- そもそもせどりだけで一生食べていける時代なのか?
けっこう重いテーマだったりします。
副業のときは、
- せどりができなくなる
- せどりに嫌気がさす
といったことになっても問題はないですよね。本業という収入があるので。
しかし、専業せどらーとなると「収入のメインであるせどりをやらない」という選択肢はありません。
しかし、一生専業せどらーでいいかと言われると、そうでもないのが正直なところ。
「つまらない仕事をしながら人生を過ごすことのほうがリスク」だと感じて会社員をやめたので、最大のリスクは回避したと思っていますし、後悔はありません。
しかし、これから何年も先のことを考えると、自分がせどらーとしてどこまで仕事をしていけるのか見えない部分があります。
収入がせどりしかないことの不安
これは人によって考え方は違うと思いますが、私はキャッシュポイントが1つしかないのは、リスクだと感じるタイプです。
最近では、会社員でも「終身雇用は保証されない」といったことも話題になっているので、安定した仕事というものはないのかもしれませんが。
せどりの場合、仕入れの手を緩めると収入は下がっていくので、万が一体調を崩したりした時を考えるとちょっと不安というのがあります。
私の場合、ある程度の在庫を構築しているので、仕入れの手が止まってもAmazonの垢バンを喰らわない限り、それなりの期間は大丈夫です。
とはいうものの、そう簡単に仕入れを手を緩めることはできません。
一般的には、せどりと絡めた次のステージとしては、以下のような感じでしょうか。
- アフィリエイト
- コンサル
- 仕入ツアー
- 教材販売
個人事業主ともなると、不安定な部分も少なからずあるので、いくつかキャッシュポイントを作りたいところです。
「せどりしてます」と人に言いにくい
たいした話ではないのですが「会社やめて仕事何してるの?」と聞かれた時にちょっと困ります(笑)
賛否両論ありますが、世の中的にせどりのイメージが悪いのは確かだと思います。
「せどり」と「転売」は違うという意見もありますが、世間一般的には同じことをしているとの認識です。
そんなせどりを仕事にしていることは、数人にしか伝えていません。
なかなか胸を張って「仕事はせどりをしています」と言いにくいところがあります。
ちなみに「どんな仕事をしてるの?」と聞かれたときは、「ネット通販事業を個人でやってます」みたいに、遠回しにぼかしてます。
日本にいなければいけない
これは私の趣味的な話になってしまうのですが、私は海外旅行が好きで、出来るだけ海外に行ってみたいと思っています。
海外にずっといたいというわけではありませんが、半分は海外、半分は日本という感じで働くのも面白いんじゃないかなと考えたりもしています。
しかし、せどりを仕事にしていると、日本にいないと仕事にならないですよね。
組織化して仕組みを作れば、日本国内にいなくてもビジネス展開していくことは可能かと思いますが、ひとりでせどりを展開する場合、日本にいなければいけません。
この点は、私が今望んでいる生き方と少しズレが生じているところでもあります。
ここ最近はアフィリエイトにも力を入れていますが、アフィリエイトであれば海外にいながらも収入を得て生活できます。
もちろん、せどり以外の収入が欲しいという意味もありますが、こういった生活を実現したいので、アフィリエイトに取り組んでいるというのもあります。
まとめ
結構ネガティブなことを書きましたが、決してせどりが嫌になったとかではないです(笑)
せどりは面倒な部分もありますが、楽しいのは間違いありません。
とはいえ、専業になるとどうしても不安に感じてしまう部分もあります。
今回は、専業せどらーとして現在の自分が抱えている不安を記事にしてみました。
何年後かにこの記事を見返して、どう感じるかを楽しみにしています(笑)
せどりで独立を考えているという人は、こちら「【せどりで独立】専業せどらーになるために準備すべき5つのこと」の記事も参考にしてみてください。専業せどらーになるにあたり準備すべき5つのことについて解説しています。
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