- せどりで使うクレジットカードとして楽天カードってどうなの?
- 楽天カードをせどりで使う場合のメリット・デメリットを知りたい
こんな疑問に答えていきたいと思います。
結論からいうと、楽天カードは「せどりで使うクレジットカード」として、かなりおすすめです。
これまで5年以上せどりをしてきた中で、10枚以上クレジットカード使ってきましたが、楽天カードの使いやすさは抜群ですし、せどりと相性がいいです。
楽天カードは、これまでせどりで5年以上使ってきた経験からいうと、せどり初心者〜中級者くらいまでは、十分に使っていけるくらいのメリットがあるので、気になる人は本記事を参考にしていただければと思います。
せどりに楽天カードがおすすめな理由

せどりに楽天カードがおすすめな理由を解説します。
2枚持ちできる
楽天カードは2枚持ちが可能です。
2枚持ちが可能だと、以下のメリットがあります。
- せどり用とプライベート用で使い分けることができる
- 引き落とし口座も別々にすることができる
私は、楽天プレミアムカードをせどり用、ノーマルの楽天カードをプライベート用に使っています。

特に楽天市場での仕入れをしている人にとっては、めちゃくちゃ使い勝手がよくなります。
楽天市場で仕入れをする場合、楽天カードは必須になります。仕入れだけならいいですが、「プライベート用にも楽天市場で買い物をしたい」といった場合ってちょっと困りますよね。
せどり用とプライベート用にクレジットカードの明細を分けないと、ごっちゃになって管理が面倒です。
しかし、楽天市場で買い物をするなら、楽天カードを使わないとポイント還元の恩恵が受けられません。仕方なく、せどり用とプライベート用をごっちゃに管理している人もいるのではないでしょうか。
そんな時に、2枚の楽天カードを使い分けることで、ポイント倍率アップの恩恵を受けることができます。しかも、2枚のカードのポイント1つに集約してためることもできます。
2枚持ちすることで、めちゃくちゃ便利に使い倒すことができます。
ポイント還元率1%
せどりをしていると、普段の買い物では使わないくらいの金額を仕入れで使うことになります。
そのためポイントがどんどんたまるわけですが、ポイント還元率が低いと「ポイントを大量にためるチャンス」を逃してしまうことになります。
せどりをするなら、ポイント還元率は1%は最低ラインです。
楽天カードは、店舗であろうと、ネットショップであろうと、どこで使ってもポイント還元率は1%です。
よくある普通のクレジットカードだと、還元率0.5%といったカードは多いですが、そういった場合はすぐに1%以上のカードに切り替えましょう。
例えば、月に30万円の仕入れをして、年間に360万円の仕入れをしたとします。
- 還元率0.5%:18,000ポイント
- 還元率1.0%:36,000ポイント
こんな感じで、年間で18,000ポイントの差がつきます。
規模が大きくなって、月に100万円の仕入れをした場合、年間で60,000ポイントも差がつくことになります。
0.5%の違いというのは小さく感じるかもしれませんが、規模が大きくなると結構な違いになってきます。
還元率1%の楽天カードは、せどりの仕入れでポイントをためる意味でも、メリットのあるカードになります。
ポイントの使い道が豊富
せどりをしていると、かなりのポイントがたまるわけですが、そのポイントの使い勝手が悪かったら意味がありません。
楽天カードを使うことでたまる「楽天ポイント」ですが、ポイントの使い道が豊富で、現金同様に使えるのも便利です。
「1ポイント=1円」換算で使うことができます。
- 楽天市場での買い物
- コンビニ、スーパー、飲食店など、街中のあらゆる場所
- 楽天トラベルで旅行代の支払いに当てる
- 楽天ポイントで株や仮想通貨を購入する
ここまで使い道が豊富なポイントは他にないので、楽天ポイントをためるメリットは大きいです。
楽天市場仕入れで倍率アップ
楽天カードを使うことで、楽天市場の買い物でもらえるポイントがアップします。
楽天カードは通常、ポイント還元率は1%ですが、楽天市場で利用することで3%にアップします。
これはSPU(スーパーポイントアッププログラム)といって、特定の楽天サービスを使うことで、楽天市場での買い物がポイントアップするサービスです。
他にも、「楽天銀行の口座から楽天カードの利用分を引き落とす」「楽天アプリで買い物をする」といっただけでも、楽天市場でのポイント還元がアップします。
SPUをできるだけ上げて、楽天お買い物マラソンなどのポイントアップキャンペーンを利用すればポイント20倍以上、セール中のショップ独自のポイント10倍キャンペーンを利用すればポイント30倍以上も狙えます。
楽天市場で買い物をするときは、必須のクレジットカードといえます。
年会費無料
楽天カードの年会費は無料です。
これまでのメリットを無料で享受できるので、無料のクレジットカードとしてはかなりお得です。
せどりを始めようとしていて、まだクレジットカードを持っていない人にとっては最適なカードになります。
他の無料のクレジットカードをみても、ポイントの使い道が限られている、2枚持ちできないなど、これといった特徴がありません。
年会費がかかるクレジットカードもありますが、せどり用に使うことを考えたら、実はメリットはそこまでありません。
「限度額が大きくなる」のが大きなメリットになるだけで、あとは「旅行の付帯特典がいい」といったように、プライベート向けの特典が自分にメリットがあるかどうかになってきます。
楽天カードを使うことのデメリット

楽天カードは、年会費無料でメリットばかりに感じられるかもしれませんが、デメリットもあるので注意しましょう。
限度額が低い
楽天カードは限度額が、最高100万円となっています。
他の無料のクレジットカードより劣っているということはないのですが、それなりに仕入れの量が多くなってくると、限度額100万円では物足りなくなってきます。
せどりを始めたばかりのときはいいかもしれませんが、せどり中級者以上になってきたら、限度額が大きいクレジットカードにグレードアップすることを検討する必要があります。
楽天カードの延長でいけば、楽天プレミアムカードへのグレードアップが視野に入ってきますが、こちらもメインカードとしておすすめできます。
楽天プレミアムカードについては、こちら「楽天プレミアムカードはせどりのメインとしても最適!特徴やメリット・デメリットを解説!」で解説しているので、参考にしてみてください。
期間限定ポイントは注意
楽天ポイントには「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類が存在します。
それぞれ有効期間があるので注意が必要です。
通常ポイントの有効期間は1年間で、新規ポイントを獲得するたびに期間が延長されていくので、せどりの仕入れをしていれば実質無期限で使えることになります。
しかし、楽天お買い物マラソンなどの「ポイントアップキャンペーン」で獲得できる「期間限定ポイント」は、有効期限が決められています。
キャンペーンごとに有効期間が決められているので、その期間内に使わないとポイントが失効してしまいます。
期間限定ポイントの利用には注意を払いましょう。
楽天ゴールドカードとどっちがいいの?

楽天カードと楽天ゴールドカードはどっちがいいの?と疑問に思っている人もいるかと思います。
結論からいうと、楽天カード1択です。
楽天カードと楽天ゴールドカードの違いをわかりやすくするために、2つのカードの違いを表にまとめてみました。
楽天カード | 楽天ゴールドカード | |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 2200円(税込) |
ポイント還元 | +2倍 | +2倍 |
限度額 | 最高100万円 | 最高200万円 |
誕生月サービス | なし | あり(+1倍) |
ETCカード年会費 | 550円(税込) | 無料 |
空港ラウンジ | 利用不可 | 無料利用可能(年2回) |
楽天カードと楽天ゴールドカードの、楽天市場でのポイント還元率は+2倍と変わりません。
楽天ゴールドカードは誕生月に+1倍のサービスがありますが、誕生月が+1倍になったとしても獲得ポイント上限は2000ポイントです。楽天ゴールドカードの年会費は2200円(税込)なので、年会費分を回収することはできません。
であれば年会費無料の楽天カードで十分です。
楽天ゴールドカードを保有するメリットがあるとすれば、限度額がノーマルより高いことくらいです。ただし、年会費を払ってまで限度額を上げるメリットがあるかと言われればNOです。
ということで、楽天カードと楽天ゴールドで迷っているなら、迷わず年会費無料の楽天カードにしましょう。
まとめ
楽天カードがせどり的におすすめな理由を解説してきました。
- 2枚持ちできる
- ポイント還元率1%
- ポイントの使い道が豊富
- 楽天市場の仕入れでポイントアップ
- 年会費無料
年会費無料のクレジットカードとしては、せどりに使いやすいカードといえます。
せどり初心者から中級者までは、ぜひとも持っておきたいクレジットカードになります。
まだ持っていない人は、ぜひ利用してみてください。
楽天カードの他にもせどりでおすすめのクレジットカードは、せどりに最適!おすすめのクレジットカードを紹介!で解説しているので参考にどうぞ。
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