せどりに興味があるけど、
- せどりに向いていない人ってどんな人か気になる
- 自分の性格と合っているか知りたい
といった疑問を持っている人もいるかと思います。
そこで本記事では、これまでせどりを5年以上やってきた経験から、せどりに向いていない人の特徴5つを解説したいと思います。
とはいうものの、本記事で紹介している内容に当てはまるからといって「せどりができない」「せどりで稼げない」といったことはありません。
「自分の性格に合わない分、ちょっと努力が必要かも」といった程度です。結局は、行動に起こすかどうかの方が大事です。
せどりに向いてない人の特徴
せどりに向いていない人の特徴を紹介します。
お金の管理ができない人
せどりは、お金の管理が非常に重要なビジネスです。
というのも、せどりは商品を仕入れることから始まるので、まず最初にお金が出ていき、商品が売れてようやく手元に入金されます。
クレジットカードを使っている場合、支払日までに仕入れ資金を回収しないといけません。
お金の管理がおそろかになっていると、手元に全然お金が残らない、手元からお金が出ていくといったことにもなりかねません。
特にクレジットカードを利用した仕入れの場合、キャッシュフローに注意しないといけません。
キャッシュフローについてはこちら「【せどりの必須知識】キャッシュフローと利益について実例で解説!」の記事で解説していますが、
- クレジットカードの引き落としはいくらか
- アマゾンから入金はどのくらいあるか
これらをきちんと把握しておかなければいけません。
そのためお金の管理が苦手な人は、こういった管理が疎かになりがちなので注意が必要です。
とはいえ、せどりのおけるお金の管理は決して難しいことではないので、しっかりし意識して取り組めば問題ありません。
単純作業が嫌いな人
せどりは「店舗でリサーチして、利益○○円!」みたいに、なんか楽しそうというイメージがあると思いますが、実際は単純作業の方が多いです。
仕入れでは、ショップから利益商品を探したり、仕入れ判断をするのに頭を使いますが、それ以降の作業においてはほとんどが単純作業になります。
仕入れ以降の作業とは、以下のとおり。
- 記帳
- 検品
- 出品
- 梱包
- 発送
- 在庫管理
- 価格改定
このように、たくさんの単純作業が待ち構えています。
そのため、単純作業が苦手・嫌いな人にとっては、苦痛になる作業が多くなります。
実際に私もこれらの作業がすごい嫌いです。
なので、ツールを使って負担を減らしたり、作業がしやすい環境を作るなど対策をしています。
孤独に作業が出来ない人
せどりは人と話すことなく仕事が完結するので、ひとりで黙々と作業を続けていくことになります。
「孤独が苦手な人」「人とコミュニケーションをとって楽しく仕事をしたい人」にとっては、かなり寂しいビジネスになるかもしれません。
せどりの作業をしていく中で、人と話す機会といえば、せいぜいレジでのやりとりくらいです。それもひと言ふた言で終わります。
ネット仕入れの場合は、そもそも言葉すら発する必要もありません。出品作業や在庫管理にしても、言葉を発する必要は無いですよね。
専業である私は、誰とも離さず1日を過ごすことすらあります。
逆に言えば、
- 人とコミュニケーションをとるのがめんどくさい
- 一人で黙々と作業をしたい
といった方は、せどりがぴったりかと思います。
資産性のあるビジネスがしたい人
せどりは資産性があるビジネスをしたい人には向いていません。
せどりで稼いでいくためには、「仕入れ→出品」をずっと繰り返していく必要があります。
肉体労働的な側面も強く、仕入れの手が止まってしまうと、収入も落ちていくことになります。
ブログやYouTubeのように、一度収益化すれば、あとはしばらく放っておいても収益が自動的に入ってくる仕組みとは違います。
「利益のとれた商品をリスト構築して、再度リピートして仕入れる」という方法もありますが、そこまで資産性があるとは言えません。
ただし、資産性のあるビジネスは仕組みを作るまでに膨大な時間がかかります。
その点せどりは即金性が高いので「資産性がなくてもいいから、できるだけ短期間で稼げる状態まで持っていきたい」という人にはもってこいです。
作業をコツコツと継続できない人
どのビジネスでもそうかもしれませんが、せどりも例外ではなく、作業をコツコツと継続できる精神力が必要です。
先ほど、せどりは「仕入れ→出品」の繰り返しであることや、せどりでやるべき作業を説明しました。
せどりは、これをずっと繰り返し継続していく必要があります。
正直、地味な単純作業の連続です。
それに、せどりを始めたばかりのころは、なかなか利益商品が見つからない中リサーチを繰り返して、スキルアップを図ることになります。
せどり経験者でも、新しいジャンルに取り組むときは、最初は苦労します。
せどりは簡単に稼げるビジネスではないので、作業をコツコツと継続できない人には向いていません。
結局は行動がすべて
ここまでせどりに向いていない人の特徴を解説してきましたが、実際のところあまり気にする必要はありません。
というのも、本当に「せどりに向いていない」かどうかは、実際に始めてみないとわからないからです。
それに、最初は仕入れが全然できないので「自分にはせどりに向いていないのかも」といった気持ちになるのは、現在せどりで稼いでいる人はほぼ全員経験しているといっていいです。
実際に私もせどりを始めた頃は、あまりにも仕入れができないので絶望していました。
それに「個人事業主には絶対に向いていない」「会社員として働いているほうが安心だ」と考えていた人間ですが、個人事業主として4年目に入りました。
- 収入も不安定
- 社会保障も弱い
- 誰も守ってくれないしすべて自己責任
- 税金はすべて自分で払う
こんなデメリットがある中「独立して生活なんてリスクありすぎでしょ」と考えていた人間です。
実際に独立してみると、決して向いているとは思いませんが、十分にやっていけています。むしろ楽しくて仕方がありません。
こんな感じで、自分に「本当に不向き」なのかは実際に確かめてみるしかありません。
もし自分には合わなそうだったら、辞めればいいだけです。
それはそれで1つの経験です。
またいつかやる気がでるかもしれないので、そのときはもう一度トライすればOKです。前回の経験も残っているので、少し前進した状態で始めることができますしね。
ということで、まずは行動してトライしてみましょう。
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