コラム

【今さらだけど気づかされた100円の重み】薄利の積み重ねも大事ですね

2020年7月21日

100円の重み

これは以前、とある本せどらーさんがブログで口にした言葉です。

私自身、薄利ものはあまり扱わないので、正直「100円くらい気にしない」というのが本音なのですが、なぜか今でも頭に残っている言葉です。

※このせどらーさんはおそらく、かなり薄利でもガンガン仕入れていくスタイル。100円でも利益を大事にするんだなと思っていた程度です。

ただ、最近この100円って実はバカにできないのではないかと思っています。

ここでの意味は、薄利商品でもどんどん仕入れていけばいいというわけではなく、小さな額でも積み重ねていけばバカにできない数字になるという意味です。

これは規模が大きくなればなるほど、より影響が大きくなってきます。

このことについて、これから解説したいと思います。

9800円と9980円の違い

値付けに関してですが、仕入れた商品の相場が1万円前後だった場合、いくらで値付けしますか?

ライバル状況とかにもよりますが、9800円を候補に上げると思います。

私も9800円にします。

しかし、中には9980円に設定しているセラーさんもいます。

9980円だとちょっと細かい気がしますし、9800円のほうがすっきりしていて私は好きなのですが、つい最近「なぜ9980円なんだろう?」とふと思った時がありました。

9800円より180円高いわけですが、もちろん少しでも手元に利益を残そうということですよね。

額は違いますが、ここで「100円の重み」という言葉を思い出しました。

この180円の違いを年間で考えてみると、例えば、

1ヶ月100商品だと、1ヶ月で18,000円の差

年間で216,000円の差になる

手数料を抜いた単純計算ですが、かなりの差が出ますよね。

わずか180円の差ですが、こういった差が積み重なると、バカにできない数字になってきます。

しかも、これは単に値付けをどうするかだけなので、利益180円の商品を1ヶ月で100個仕入れるといった手間はかからないわけです。

薄利の積み重ねというのは、単に「仕入れを積み重ねる」だけじゃないんだなと気づかされました。

薄利の積み重ねは「薄利商品の積み重ね」だけではない

「100円の重み」という言葉と「180円高い値付け」がリンクして、実は薄利はバカにできないということに気付かされたのですが、薄利商品を積み重ねろと言っているわけではありません。

また、値付けを9980円のようにしろというわけでもありません。

今の自分の仕入れ量を変えずとも、考え方を変えれば、年間を通せばかなり利益が変わるのではないかということです。

例えば、

  • 100円でも安く仕入れる
  • 100円でも高く売る
  • 小さなポイントも意識する
  • 経費などのコストを下げる

といったことを意識すれば、年間でかなりの額が変わってくるはずです。

以前Twitterをみていて「トップせどらーさんでも、かなり小さなポイントや割引まで取りにいっているけど、そこまで利益あるんだからそんなに気にしなくてもいいのでは?」と思っていました。

ポイントとか、クーポンとか、ちょっとした割引など小さな額でも積極的に取りにいっています。

ただ、今になって思うのが、小さな額でも長い目でみれば結構な額になることを意識していたわけですね。

私が意識していたのは、せいぜいクレジットカードのポイントや店舗のポイント、ポイントサイトだけでした。

せどりをしていく上で意識すべき点は、他にもまだまだあったということです。

まとめ

薄利の積み重ねというのは、単に薄利商品を積み重ねていくことだけではありません。

クレジットカードや店舗のポイントを含め、仕入れ、値付け、経費などいろいろなところで調整ができるものです。

1つ1つは小さいかもしれませんが、トータルで見たり、長期的にみると大きな数字になってきます。

こういったことに気づくのは早ければ早いほどいいです。

この記事で書いた「100円の重み」という言葉は、冒頭で話した本せどらーさんが使った意味合いとは実際には異なりますが、薄利の積み重ねも意識してせどりを展開していきましょうというお話でした。

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