あと少しが大変
こんにちは、くりすぷです。
11月はまずまずの結果で、仕入れ・売り上げともに最低ラインはクリア。可もなく不可もなくな状態で、ここ3ヶ月は横一線を維持しています。
個人的にはこの規模でも十分なのですが、もう少し成果を上げていきたいので、2025年の課題となりそうです。
成果を上げていくなら仕入れ額を増やしていく必要があり、そのためには1ヶ月あたり10万〜20万円ほど増やす必要があります。
「あと10万〜20万円なら大した金額じゃない」と思えるのですが、これが意外と努力が必要なんですよね。ある程度仕入れの上限(作業量的に)に近くなってくると、残りのあと少しが意外と大変です。
今よりせどりに時間を費やせばいいのですが、気持ち的に負担のかかる作業量になってくるので、悩みどころです。
ただ、今の規模に慣れているため基準が下がっているのが原因かと思うので、そこは打破していきたいです。
2,000円仕入れ→6,000円販売。
BAND-MAIDはCDのプレミア商品が多いです。
ということは、書籍も高いのではないかとジャンルを横断して考えることが大切ですね。(関連記事:横展開で稼ぐ「ジャンル横断思考」を取り入れよう)
3年後を見据えたせどり
最近は、中古メディアせどりの終焉を考えるようになりました。
といっても、「仕入れができない」とか「全然稼げなくなった」とか、そういうことではありません。
ただ、ブックオフ店舗の売り場面積の割合の変化、一部店舗の閉店などをみると、ブックオフも徐々に取り扱いを減らしていくのは間違いないでしょう。
ブックオフに大きな変化さえなければ、あと1〜2年くらいは現状ペースでいけるのかなとは想定していますが、3年後には大きく変わっている可能性もゼロではありません。
そのため、「3年後にはある程度リスクに備えた状態にしておく必要があるなぁ」と考えています。
3年後を見据えてせどりをするということは、これから3年間継続して取り組むことが必須。まずは来年のせどりをどういった状態まで持っていくべきか考えています。
とはいえ、現状ではまだまだ稼ぎやすいので、単なる心配事に終わるかもしれません。
現状のCD・DVD・Blu-rayの需要を考えると、3年で需要が急降下するようには思えません。デジタル時代の今、CDですら需要はまだまだあるからです。
ただ、変化がないと思い込んで手遅れになることは避けたいので、危機感を持って取り組まなければいけません。
少なからず「中古メディアせどり」は生き残りフェーズに入っているので、需要の減少を意識しながら取り組む必要があります。
過去最大の失敗商品
Keepaやオークファンなどを見ても販売実績がない商品を仕入れることがあります。
もちろん、それなりの自信があって仕入れをするのですが、先日、完全に負けた商品が旅立ちました。
とある経営関連のDVDなのですが、仕入れは駿河屋で19,000円。狙っていた販売価格は4万〜6万円。
Keepaやオークファンにデータがないので仕入れに迷いましたが、
- 定価が6万円なのでそれなりの価格で売れるはず
- オークファンを見る限り著者の関連商品は売れている
- 経営関連のDVDなので経費で買ってくれるかも
当時は、こういった根拠を持っていました。
まずは、Amazonで10万円くらいで出品。2年をかけて徐々に値下げし、最終的に3万円まで下げましたが売れませんでした。
一旦手元に戻してヤフオクで売ることに。
確か5万円くらいから出品して、2年半をかけて徐々に値下げ。最終的には6,000円で販売することができました。
ヤフオクで出品していた2年間、ウォッチが入ることはなし。相当需要の少ない商品を仕入れてしまったことになります。
長期間売れない商品は買取に出して処分するのですが、この商品だけはなぜか最後を見届けたいと思っていました。
価格はいくらでもいいから、売れるのか、売れないのか。
これを知りたかったんですね。
なんとか売れたので良かったですが、仕入れてから4年半という時間がかかってしまいました。仕入れ値も19,000円と高額なので、完全に失敗仕入れです。
今だったら仕入れないのですが、当時は何かしらの確信があったのだと思います。
ただ、さすがに高額商品のギャンブル仕入れは、もっと売れる確率の高い根拠を見つけなければ手を出してはダメですね。反省です。
コメント