【仕入れ幅を広げよう】複数ジャンル扱うことのメリットを徹底解説

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せどらーの中でも1ジャンルに特化したせどらーと、複数ジャンルを取り扱うせどらーがいます。

  • 1ジャンルに特化したほうがいいのか?
  • 多ジャンルに取り組んだ方がいいのか?

少なからず考えたことがある方もいるのではないでしょうか。

1ジャンルだけで突き抜けて稼いでいる人もいるし、複数ジャンル扱って稼いでいる人もいるので、これはせどりに対する考え方次第。自分の好きなように取り組むのが正解です。

ただ私の考えとしては、1ジャンルに特化するより複数ジャンルを扱った方がいいと考えています。

私自身の環境によるところも大きいのですが、複数ジャンルを扱ったほうがメリットが大きいと感じているからです。

私は本、CD、DVDと複数ジャンル扱っているせどらーですが、自身の経験を踏まえながら「複数ジャンル扱うことのメリット」について解説したいと思います。

目次

複数ジャンル扱うことのメリット

1店舗あたりの仕入対象が増える

まず、複数ジャンルを扱うことによって、1店舗あたりの仕入れ対象が増えます。

例えば、ブックオフで本だけをリサーチするより、本、CD、DVDと複数のジャンルをリサーチしたほうが対象が広がりますよね。

仕入れ対象が複数ジャンルあると、以下のように店舗数をたくさん回れない環境の人にメリットがあります。

  • 会社帰りにまとまった仕入れ時間が確保できない
  • 自分の住んでいる地域に店舗が少ない
  • 車を持っていない

1ジャンルしか仕入れ対象がないと、店舗をたくさん回る必要がありますが、上記の環境に当てはまる人の場合、たくさんの店舗を回ることは難しいですよね。

実際に私も副業で本せどりオンリーの時は、会社帰りは1店舗、よほど時間がある時は2店舗といった感じでした。

それに、会社帰りだと通える店舗は限られます。同じ店舗に頻繁に通っても、品出しがなければあまり意味がありません。

また、車を持っていないので移動が大変です。荷物を持ちながらの電車移動になり、体力的にもしんどいです。

仕入れ対象のジャンルが増えれば、店舗をたくさん回る必要がありません。また、移動時間も節約することができます。

リスクの分散になる

複数ジャンル扱うことによって、リスクの分散にもなります。

なぜなら、1つのジャンルに大きな変化が起きても致命傷にはならないからです。

かなり極端な例ですが、ブックオフでCDの取り扱いが無くなったらどうでしょう。かなりのCDせどらーがダメージを受けると思います。

こういったときに他の仕入れ対象がないと、厳しい状況に追い込まれてしまいますよね。

本・CD・ゲーム・フィギュアと複数ジャンル扱っているせどらーであれば、CDが対象から外れても他のジャンルで稼いでいくことができます。

世の中の流れはどんどん変わっていくので、1つのジャンルだけだとリスクになってしまうこともあります。しかし、複数ジャンルを扱うことでこういったリスクを回避することができます。

ライバルの影響が小さくなる

複数ジャンル扱うことで、ライバルの影響が小さくなるのもメリットです。

1ジャンル特化型の場合、仕入れに行った店舗に先客のライバルせどらーがいた場合、仕入れられる商品は少なくなってしまいます。

例えば本せどりの場合、既にビーマーにたくさんカゴを積まれていたら、さすがにおいしい商品は取られているでしょうし精神的にもちょっと嫌ですよね。

それに、移動する時間と労力がかかっているのに、たいした成果もなく次の店舗へ向かうのは時間のロスです。

複数ジャンルに対応していれば、ライバルに先を越されたジャンルはダメでも、他のジャンルで仕入れができます。

また、1つのジャンルに先客のせどらーがいても「他のジャンルをみればいい」と考えることができるので、精神的にも余裕が生まれます。

複数ジャンル扱うことのデメリット

商品知識はやや劣る

一概には言えませんが、1ジャンルに特化している人に比べたら商品知識は少ないのが普通かなと思います。

もちろん、せどりをする上で商品知識はあるに越したことはないです。

しかし、知識の少なさは他のジャンルをやることで補うことができるので、特に問題はないかなと思います。

新しいジャンルを取り入れるのは大変

いままでのジャンルに、新しいジャンルを加えるのは意外と大変です。

挫折する人も多いです。私も挫折したことがあります。

現在のジャンルの仕入れに加えて、新しいジャンルに時間を割かなければいけないですし、そのジャンルの特徴も覚えていかなければいけません。

また、最初はなかなか稼げないので「全然稼げないから効率が悪い。今やっているジャンルだけでいいや」となりがちです。

新しいジャンルをものにするためには、ある程度の時間が必要となります。

集中力の問題

1店舗でたくさんのジャンルを仕入れようとすると、店舗の滞在時間が長くなり集中力も途切れてきます。

私の場合、店舗にもよりますが基本的にはDVD→本→CDの順番でチェックしますが、大型店ともなると、CDを検索するときはほとんど集中力がない状態です。

複数のジャンルを取り組むと、1店舗あたりの集中力の維持が難しいです。

複数ジャンル扱うことに対する考え方

ジャンルの選び方

新しいジャンルを取り入れる場合、どのジャンルを選べばいいののかですが、

  • 少しでも興味のあるジャンル
  • 今取り組んでいるジャンルと親和性の高いジャンル

がおすすめです。

興味があったり、親和性の高いジャンルであれば、多少なりとも商品知識があると思いますし、取り組みやすいからです。

とはいえ、なかには「特に興味のあるジャンルがない…」といった方もいるかと思います。

決して自分の興味のあるジャンルに取り組まなければ稼げないということはないので、心配する必要はありません。

あくまで「興味があるジャンルの方が取り組みやすいですよ」という話で、結局のところ稼げる稼げないはジャンル云々よりも本人の努力次第です。

私の場合、本せどりから始めましたが、特に本に興味があったわけではありませんでした。

本せどらーのブログが多かったのと、「タイトルを見てプレミア商品を引っこ抜く目利きってかっこいいな」と思って、本せどりを始めたという感じです。

また、自分の環境も考慮する必要があります。

  • 車を持っているのか
  • 家に十分なスペースがあるのか
  • 近くに対象ジャンルを扱っている店舗があるのか

これらによって扱える商材は変わってきます。

自分の環境との相性もしっかり検討しましょう。

全ジャンルを極める必要はない

複数のジャンルに取り組む際の考え方ですが、私の場合「全てのジャンルを極める必要はない」ということを意識しています。

私の場合、各ジャンルを客観的に点数をつけるなら(しかも甘めに)、こんな感じです。

  • 本:50点
  • CD:30点
  • DVD:60点

どのジャンルにしろ、1ジャンルに特化したせどらーと比べたらスキルも知識も全然ないです。

細かいテクニックも持ち合わせていません。

各ジャンルに対して、ある程度のスキルを身に付けてトータルでバランスを取ることができれば問題ないからです。

それに、各ジャンルの稼ぎやすいジャンルや見るべきポイントはおさえているので、そこを重点的にみるようにしています。

【経験談】複数ジャンルにすることで利益アップに繋がった

これは私の経験上の話ですが、複数ジャンルにすることで利益アップに繋がりました。

私はもともと本せどりをしていましたが、副業せどりということもあり、限られた時間のなかでせどりをする必要がありました。

本せどりだけをやっているなかで感じたのは以下の2点。

・会社帰りの仕入れではたくさんの店舗を回れない
・同じ店舗に頻繁に通ってもあまり意味はない

会社帰りだと通える店舗は限られますし、毎日同じ店舗で本を検索しても補充がなければあまり意味がありません。

こういった状況から、売り上げの頭打ちが見えてきてしまいました。

そこで考えたのが、取り扱いジャンルを増やして1店舗あたりの仕入れ数を増やすこと。

1店舗あたりの仕入数が増えれば、次のようなメリットがあると考えたからです。

・たくさんの店舗を回る必要はない
・同じ店舗に頻繁に通っても、検索対象ジャンルが増えるので仕入れがしやすい

実際に本せどりオンリーからCD、DVDとジャンルを広げたところ、1店舗あたりの仕入れ量が大きく増え売り上げ・利益ともに一気にアップしました。

仕入れ自体もかなり楽になったと感じています。

私と同じように「店舗をたくさん回れない」という人は、ぜひ新しいジャンルを取り入れてみてください。

新しいジャンルに取り組むことが、ブレークスルーになるかもしれませんよ。

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この記事を書いた人

せどり歴9年目の中古メディアせどらー。本・CD・DVDがメイン。副業で本せどり開始→CD・DVDの多ジャンルへ→2年後独立。マイナージャンルが得意で、店舗・電脳を駆使してせどりしてます。

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