店舗せどりをしていると、想像以上にたくさん仕入れができる「大当たり」に遭遇することがありますよね。
もちろん頻繁にあるわけではありませんが、この当たりがあることも店舗せどりの魅力の1つです。
では、こうしたラッキーな「大当たり仕入れ」を引き当てるには、どうすればいいのか。
結論からいうと、店舗数をこなすことが重要だと考えています。
つい先日も「今日は微妙な結果かな…」と思っていた後に、もう1店舗足を運んだことで大当たりに遭遇することができました。
今回はその体験談を元に、店舗せどりで「大当たり」を引くには数が重要な理由について、お話ししたいと思います。
店舗せどりのモチベーションにも繋がるかもしれませんので、ぜひご覧ください。
「今日は微妙かも…」からの予期せぬ大当たり仕入れ
これは、夏のとある日の店舗仕入れで大当たりした出来事です。
1店舗目では、4点19,000円ほどの仕入れができましたが、まだまだ満足いく内容ではありません。
そして、2店舗目でまさかのボウズ。
「今日は微妙だな…暑いし2店舗で切り上げて帰ろうか」と思ったのですが、さすがに仕入れが微妙なので「頑張ってあと1店舗だけ行ってみよう」と思い直し、3店舗目へ向かいました。
車なしの店舗せどりは、夏の時期は汗だくになってしんどいですよね。最後もう1店舗行きたいけど「暑いからやめよう…」と妥協してしまうこともよくあります。
3店舗目は小型店、そしてこれまでの仕入れ実績から期待値の低いお店でした。実際、ここ1ヶ月ほどは足を運んでいなかった店舗です。
ところが、まさかまさかの大フィーバー。
とあるシリーズの商品を中心に、たくさん仕入れることができました。
- 2,500円 → 6,000円~10,000円になる商品が多数
- 4,000円 → 12,000円になる商品も
他のせどらーが見逃していたか、ちょうど入荷したタイミングだったのかは分かりませんが、この3店舗目だけで12点で約3万円の仕入れをすることができました。
仕入れ単価は低めで見込み利益はかなり大きい、そして期待値の低い小型店ということを考えると、内容は上出来です。
私の中では、「店舗ごとに平均してこれくらい仕入れができるだろう」という感覚があるのですが、それを大きく上回る嬉しい仕入れでした。
当たりを引くには店舗数をこなすことが重要な理由
店舗せどりで当たりに遭遇するには、運による要素がかなり大きいです。
そこで重要になってくるのが、いかに数多くの店舗に仕入れに行くかです。
単純な話ですが、1日で回る店舗数が増えれば、それだけ「大当たり」に遭遇する確率も上がります。
なぜなら、たくさんの店舗に足を運ぶことで、商品の入荷や値下げのタイミング直後のベストなタイミングに居合わせる可能性が高くなるからです。
1店舗だけでは出会えなくても、3店舗、5店舗と回れば、どこかでチャンスが巡ってくる可能性は高まります。
実際の私の経験からいうと、ブックオフの大型コーナーが全品50%オフという場面に遭遇したこともあります。

大型店ということもありたくさんの商品があったので、約40万円分の商品を20万円で購入することができました。
こういったラッキーに遭遇するチャンスは滅多にないでしょうが、店舗に行かなければそもそも大当たりに遭遇することもありません。
非効率な店舗数稼ぎは避けよう
ここまで、店舗数をこなすことの重要性を解説してきましたが、「やみくもに店舗数を増やせばいいというわけではない」ということには注意してください。
店舗せどりの基本は、仕入れがしやすい店舗を中心にルートを組んで回ることです。
期待値が低い店舗ばかりを回っても、全体的な仕入れ効率が悪くなり結果に繋がりにくくなってしまいます。
まずは、仕入れがしやすい店舗を優先的に回るルート設定をすることが重要です。その中で、たまたま大当たりに遭遇したらラッキーという心構えでいましょう。
仕入れがしやすい店舗の判断基準や効率的な回り方については、こちらの記事「【店舗仕入れ】ショップ選びが想像以上に大切な理由」で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
まとめ
店舗せどりで「大当たり」を引くには数が重要な理由について解説してきました。
1日に回る店舗数を増やすという行動量が、予期せぬ当たりに出会う確率を高めてくれるのは、10年のせどり経験からも言えることです。
「今日の仕入れは微妙だな…」と諦めていた後に行った店舗で、意外と仕入れができたということはよくある話です。
もちろん、毎回大当たりがあるわけではありませんが、予期せぬラッキーに遭遇するには、いかに多くの店舗に行くかが鍵になります。
ぜひ参考にしてみてください。
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