海外Tシャツの輸入転売で20万円稼いだけどやめた話

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私がせどりを始めたのは2016年ですが、その前年にヤフオクでTシャツの輸入転売をしていたことがあります。

海外バンドが好きで、そのバンドのメンバーが手がけるブランドのTシャツを着たりしていたのがきっかけでした。

海外製のTシャツを日本で買うといろいろ上乗せされた価格になるので、直接海外から買うより高い価格で購入しなければいけません。

最初は日本のショップから購入していたのですが、直接海外のショップから買った方が安いことに気づき、直接海外ショップから購入するようになりました。

そのうち、「自分でも同じようにやれば稼げるんじゃないか?」と思ったのが始まりです。

販売したのは海外バンドTシャツではなく、たまたま見つけたとあるジャンルのTシャツで、ヤフオクを見る限りライバルセラーが1人しかいない商品でした。

1枚2000円前後で仕入れて、3000円〜4000円くらいで販売。利益でいうと1枚あたり700円とか800円くらいだったかと思います。

他にも、ステッカーなどの関連グッズなども合わせて販売していましたね。

なかには10ドルで仕入れた関連グッズが4000円くらいで売れるとか、海外と日本の相場が大きくかけ離れているものもあったりと、なかなか面白い経験ができました。

ちなみに、Tシャツの弱点ってなんだかわかりますか?

それは「季節性」があること。秋から冬が終わるまでは、ほとんど売れないんです。

まだまだいけると思って夏に仕入れたTシャツが、秋以降さっぱり売れなくなった経験があります。

海外Tシャツの輸入転売を始めたのが春で、まずは小さく始めたのですが、それなりに反応がよかったので徐々に規模を増やしていきました。

しかし、秋以降の売れ行きが落ちることは頭になく、在庫が積み上がってしまう結果に。

その頃にはライバルも増えてきていたこともあり、秋になってからは撤退を決意。次の春になってから扱おうにも、ライバルが多くては厳しいですしね。

在庫に関しては時間をかけて全て売り切ることができましたが、最終的には在庫処分の赤字を含め、年間で20万円くらいの利益。

稼げたものの、割に合うかどうかを問われればノーと言わざるをえません。

とはいえ、当時は少しでも収入が欲しかったので満足はしていましたし、1つの経験としてはよかったかなと思います。

このままだと何もすることがなくなってしまうので、次に「何か輸入できるTシャツはないかな」と目をつけたのが海外のスポーツウェアの新ブランド。

海外のフィットネス界で有名な人が着ているブランドを日本で販売すれば、ちょっとはいけるんじゃないかと思ったのが理由です。

ただ、スポーツブランドとなると国内の業者がすぐに取り扱いを始めるので、そこと勝負しなければいけなくなります。

実際に、輸入を始めたスポーツウェアブランドも2ヶ月くらいしたら国内の一部のショップ(楽天市場のショップを含む)が取り扱いを始めました。

そもそも私が販売しているのはヤフオクですし、勝ち目はありません。それに、そこまで売れ行きがいいわけでもなく、利益額もたいしたことありませんでした。

ということですぐに撤退。

これで、海外Tシャツの輸入転売はやめにしました。

・アパレルは季節に影響される
・個人だと戦いにくい
・思ったより利益額は少ない
・輸入は届くまでに時間がかかることがある(なかには1ヶ月半かかったことも)
・新しい取り扱いを次々に見つけなければいけない

こんな感じでデメリットが多かったのもあります。

その延長で他の副業を探すようになり、せどりに出会います。

ということで、エピソード0的な話をしてみました。

関連記事:【せどり1か月目の話】せどりを続けるきっかけとなったもの

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この記事を書いた人

せどり歴9年目の中古メディアせどらー。本・CD・DVDがメイン。副業で本せどり開始→CD・DVDの多ジャンルへ→2年後独立。マイナージャンルが得意で、店舗・電脳を駆使してせどりしてます。

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