これまでせどりをしてきて感じるのは、利益が取れるのに不備あり商品はスルーされがちだということ。
過去には、トレンド真っ最中にも関わらずこんな商品も。
さすがにこの時期に残ってるのはおいしすぎる。
外箱欠品だから敬遠されたのだろうか。ブックレットもなかったけど。
7182円→16800円。サクッと6000円の利益。
ケースがなかろうとブックレットがなかろうと、安ければ欲しがる人はいます。
この考えを持てるかどうかで仕入れ幅も変わってきます。 pic.twitter.com/QPZqQ3uXXm
— くりすぷ@中古メディアせどり×ブログ (@crisptrick) June 23, 2020
不備あり商品でも利益が取れる商品はたくさんあって、これをスルーするのは本当にもったいないです。
そこで本記事では、「不備あり商品でも利益にしていきましょう」ということについて解説したいと思います。
これからの仕入れ量が変わってくるので、ぜひ参考にしてみてください。
不備あり商品こそ宝の山!他のせどらーを出し抜こう
まず、不備がある商品とは、
- タバコ臭がする
- 付属品が欠品している
- ケースが破損している
- 書き込みがある
こういった商品のことです。
不備がある商品は、
- 不備ありの商品は売れにくい
- クレームをもらいやすい
このように考えている人も多いからか、店舗やネットでも残っていることが多いです。
しかし、中古を買うお客さんにはいろんな価値観を持った人がいるので、「不備があっても安く購入できるのであれば欲しい」という人もいます。
実際にこれまで、
- たばこ臭がする
- 特典が欠品
- ケースが真っ二つ
- ボックスがとんでもない色あせ
こういった商品をたくさん売ってきました。
それに、値引きされていることも多く、安く仕入れられることがあります。
普段は利益が取れない商品なのに、不備ありで安くなっていたおかげで、利益が取れたなんてことはよくある話です。
不備があるからといって仕入れをスルーするのではなく、「それでも利益が取れないか?」を考えることが重要です。
不備あり商品の仕入れ判断のポイント
不備あり商品を仕入れる際のポイントは以下の2つ。
- 最安値相場より価格を下げても利益が取れるか
- ある程度回転のいい商品を選ぶこと
最安値相場より価格を下げても利益が取れるか
不備がある商品は、一般的な中古品に比べて不利になります。
例えば、以下の2つの商品が5000円で出品されていた場合、
①並程度の使用感のDVD-BOX
②ボックスに破損のあるDVD-BOX
①の商品が購入されるのは言うまでもないですよね。
なので、最安値相場より価格を下げても利益が取れるかどうかを基準にしましょう。
参考
基本的には、最安値付近に価格を合わせるほうがいいですが、以下のようなパターンもあります。
- DVD-BOXに破損があっても、「良い」の他の出品者より高く売れた。
- ディスクの留め具が破損していて、ケースに全く収まらないのに、「良い」の他の出品者より高く売れた。
自分だったら他の出品者から買うのにと思いつつも、理由はよくわかりません。
こういったこともあるので、まずは少し強気の価格で出品してみて、徐々に下げていくというやり方をとってみるのもアリです。
ある程度回転のいい商品を選ぶこと
「不備があっても安ければ買いたい」という客さんはいるものの、不備のない中古品が欲しいという人のほうが多いです。
あまりにも回転が遅い商品を仕入れてしまうと「なかなか売れない」といったことにもなります。
なので、不備あり商品を仕入れる際は、ある程度回転のいい商品を選ぶのが無難です。
まとめ
不備あり商品でも利益にしていきましょう、ということについて解説してきました。
「本当に売れるの?」と半信半疑の人もいるかと思いますが、低価格な商品で見つけたらチャレンジしてみることをおススメします。
実際に経験してるのが一番ですからね。
不備あり商品の販売テクニックについては、こちらの記事「【中古せどり】コンディション「可」の販売テクニックを解説!」で解説しているので参考にどうぞ。
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