せどりをしていると、「もっと売上を上げないと」という意識になりがちですよね。
ところが、売上を求めるあまり、「仕入れや出品で心身ともに疲れてしまう」という方もいるかと思います。
私もこういった状況になっていたのですが、「最大ではなく快適を目指す」ことに考えを変えたことで、無理なくせどりに向き合えるようになりました。
現在は月商150万円前後をキープしながら、無理のないスタイルで取り組んでいます。
この記事では、売上だけを求めるのではなく、自分に合った最適規模を見つけようということについて解説します。
目標を下げてみたら気持ちが楽になった
私は現在、月商150万円前後でせどりを続けています。これは、以前掲げていた月商200万円という目標より低い数字です。
しかし月商200万円を目指すとなると、作業量に追われて心身ともに疲弊し、せどりがしんどく感じてしまいます。
それにせどり歴が10年にもなると、せどりに対して、始めた頃のような楽しさは感じません。モチベーションが上がらない時期や、作業がしんどいと感じることも当然あります。
このあたりの詳しい状況は、以前書いた【体験談】「せどりに疲れた…」と感じる原因や見直すべきポイントでも触れています。
そこで思い切って目標ラインを150万円に設定し直した(この規模で十分だと受け入れた)ことで、不思議と気持ちがかなり楽になりました。
売上を最大化することよりも、自分にとって無理なく続けられる規模にしたことで、プレッシャーから解放されたのだと思います。
現在のせどり稼働
ちなみに現在の私の稼働は、だいたい以下のような感じです。
- 毎日2時間の電脳仕入れ
- 週2回の店舗仕入れ
- 週末にまとめて出品作業
このペースであれば、月商150万円前後をキープできる、という感じです。日々の生活にも余裕ができますし、しんどさを感じることなくせどりに取り組めます。
もっと作業時間を増やして売上を上げることもできますが、この水準が私にとっての「十分に余裕のある生活ができ、快適にせどりができる最適規模」と言えるようです。
まとめ:せどりの最適規模を見つけよう
せどりは、(上限はあるものの)やればやるほど稼げますが、作業時間や仕入れ量を増やし続けると負担も大きくなります。
売上だけを追いかけると、人によっては精神的に苦痛を感じてしまうかもしれません。
そういった時は、自分にとって最適な規模を決めて取り組むと、気持ちに余裕が生まれます。
「これだけあれば十分に暮らせる」と思える収入を得ることができればいいわけです。実際に計算してみると、意外と想像しているよりも少ない金額で満足できるかもしれません。
売上を最大化するのではなく、自分にとって心地よい規模を見つけることも1つの選択肢かと思います。
せどりに疲れたという人は、一度自分の目指すべき規模を見直してみるのもいいかと思います。
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