- DVDやブルーレイってどうやってクリーニングすればいいの?
- 長持ちさせるためには、どう保管するのがおすすめ?
こんな疑問に答える記事となっています。
せっかく集めたDVDやブルーレイのコレクション、できるだけ長持ちさせたいものですよね。
そこで本記事では、DVD・ブルーレイのクリーニング方法と正しい保管方法を紹介します。
「DVD・ブルーレイを綺麗に長持ちさせたい」という方はぜひご覧ください。
DVD・ブルーレイのクリーニング方法
ディスクの汚れを落とす方法
DVD・ブルーレイのディスクの汚れを落とすなら、ディスク用のクリーニングクロスを使いましょう。
極細繊維なのでディスクに傷をつけずに、「ほこり」や「指紋」をふき取ることができますよ。
おすすめは、サンワサプライのサンワサプライ クリーニングクロス 超極細繊維です。
ディスクを拭く際は、中心から外側に向かって拭くのがポイントです。円を描くように拭くと、ディスクに傷がつく可能性もあるため注意です。
また、クリーニングクロスにゴミなどが付着していないかも確認しておきましょう。ゴミが付着したまま拭いてしまうと、ディスクに傷がつく恐れがあるからです。
強めの汚れはディスククリーナーがおすすめ
DVDやブルーレイについた汚れのなかには、クリーニングクロスでは落としにくい強めの汚れがついていることもあります。
その場合は、ディスク用の液体クリーナーを使うとキレイに落とせます。
液体クリーナーは、「サンワサプライ CD/DVDクリーナー CD-R54KT」がおすすめ。
DVDの白い曇りを取る方法
DVDのしつこい汚れの1つが白い曇りです。
曇りの程度によっては再生できない原因になってしまうので、しっかり落としておきたいところ。
これは、先ほど紹介した「サンワサプライ CD/DVDクリーナー CD-R54KT」で落とすことができます。
以下の画像は、白い曇りのあるDVDです。
液体クリーナーを使えば、白い曇りをきれいにすることができます。写真ではちょっとわかりにくいかもしれませんがピカピカになりますよ。
DVD・ブルーレイの研磨について
ディスクについた傷をキレイにするには、以下の方法があります。
- 研磨剤を使って磨く
- 研磨機を使う
- ディスクの研磨サービスを利用する
ただし、研磨用品は値段がそこそこするので、予算と相談して購入する必要があります。
筆者は研磨機を使ったことがないので「これがおすすめ!」というものを紹介できませんが、定評のあるものを紹介しておきます。
DVD、ブルーレイに対応している研磨剤は、KENMACの「DVD・ブルーレイ・CD用研磨剤手磨きセット」が評価が高いようです。
しかし、ソフトクロスを使って研磨するタイプは細かい傷などには効果的ですが、少し深めの傷になってくると効果は実感しにくいとのこと。
そのため、ディスクについた傷には研磨機が必要となります。
DVD、ブルーレイに対応している評価の高い研磨器が、KENMACの「DVDケンマくんMATEブルーレイ対応」です。値段は高いですが性能にも定評があります。
ただし、研磨機を使っても深めの傷を修復することは難しいようです。
また、研磨機を使うテクニックも必要なので、上手に研磨するにはある程度の経験も必要となってきます。
そういった場合は、研磨サービスを行なっているプロの業者さんに依頼するのも1つの手段。
アットアイデアは、CD・DVD・ブルーレイディスクの研磨サービスやデータ復旧サービスまでを行っている業者さんです。気になる方はチェックしてみてください。
DVD・ブルーレイドライブ クリーニング 方法
DVD・ブルーレイの保管方法
専用のケースに入れる
DVDを保管するときは、専用のケースに入れて保管しましょう。
ケースに収納せずディスクのみで保管するのはNGです。ディスク同士を重ねて保管すると、記録面が傷つきやすいからです。
収納ケースは購入時のもの、または同じタイプのケースを利用するのが無難です。
というのも、ジャケットやブックレットなどの付属品も一緒に保管することができ、いつか売りたくなったときに高値で売りやすいからです。
DVDケースのおすすめはこちら「サンワダイレクト DVDケース 1枚収納 DVDトールケース」。
ブルーレイケースのおすすめはこちら「サンワダイレクト ブルーレイケース 1枚収納」。
収納スペースを減らして保管したいといった場合は、薄型のケースが販売されているのでこちらを利用すると便利です。
ジャケットとかブックレットはいらないから、とにかくコンパクトに収納したい方におすすめです。
直射日光は避ける
DVDは紫外線に弱いので、直射日光のあたる場所は避けて保管したほうがいいです。
紫外線の強さによっては、ディスクが変質しデータが読み取れなくなる可能性もあります。
窓際で保管している場合は、特に直射日光が当たりやすいので注意してください。
できるだけ、窓際は避けて保管するようにしましょう。
高温多湿の場所を避ける
DVDは高温多湿の場所にも弱いので、こういった場所は避けて保管しましょう。
高温多湿のところで保管していると、カビの原因になりやすいです。
クローゼットや押し入れの奥、床下収納などは、高温多湿になりやすいので注意です。
保管する際は、湿気防止に除湿剤を使ったり、定期的に換気してあげることも有効です。
ディスクは立てて収納する
DVDを長期間寝かせた状態で保管していると、重力によってDVDが歪んでしまう可能性があります。
歪みが原因でデータが再生できなくなる可能性もあるので注意が必要です。
DVD・ブルーレイはケースに入れて、立てて保管することを基本としましょう。
DVD・ブルーレイドライブのクリーニングについて
ディスクのクリーニングだけでなく、DVD・ブルーレイドライブも定期的にクリーニングしてあげることが大切です。
DVD・ブルーレイのディスクを読み込むには、ドライブのピックアップレンズからディスクにレーザーを照射して、その反射からデータを読み取っています。
そのため、ドライブのピックアップレンズが汚れていると、読み込み精度が悪くなってしまうからです。
そこで、ドライブ用のレンズクリーナーを1つ持っておくと便利です。
エレコムのCD・DVD・Blu-ray対応のドライブ用レンズクリーナーがおすすめ。
CD、DVD、ブルーレイとマルチ対応なので、これ1つあると便利です。
頻繁にクリーニングする必要はありませんが、定期的にクリーニングすることでピックアップレンズを綺麗に保つことができますよ。
DVD・ブルーレイに関するよくある質問
DVDをティッシュで拭くのはアリ?
DVDをティッシュで拭くのはやめたほうがいいです。
ティッシュは柔らかいから傷がつかないように思いますが、ティッシュで盤面を拭くとうっすら傷がつくことがあるからです。
※ウェットティッシュも傷がつきやすいのでおすすめしません。
専用のクリーニングクロスを使って拭いたほうがいいです。
メガネ拭きを使ってもいいですか?
はい、メガネ拭きでも問題なくほこり・軽い汚れを落とすことができます。
柔らかい素材なので、ディスクに傷をつけることもないです。
ただし、使用前にゴミが付着していないかの確認はしておきましょう。
まとめ
DVD・ブルーレイのクリーニング方法と正しい保管方法を紹介しました。
ディスクの汚れを落とすには、以下の2つを使うのがおすすめ。
また、直射日光と高温多湿の場所を避けて、専用ケースに入れて立てて保管することも大切です。
綺麗に保管しておくことで、いつか売りたくなったときにも高値で販売できることにも繋がります。
ぜひ参考にしてみてください。
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