実質値上げで改悪?ラクマの手数料についてくわしく解説!

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フリマアプリの中でも、販売手数料が安いのが大きなメリットのラクマ。

しかし、販売手数料の改定で「4.5〜10%の変動制」になったことで、ラクマ利用者のなかでは「実質の値上げで改悪では?」と注目を集めています。

そこで本記事では、ラクマの手数料について詳しく紹介しながら、実質値上げで改悪になっている理由について解説したいと思います。

目次

ラクマでかかる手数料は3つ

ラクマを利用した時にかかる手数料は以下の3つです。

  • 販売手数料(販売者)
  • 支払い時の決済手数料(購入者)
  • 売上金の振込手数料(販売者)

販売手数料

ラクマでは、出品した商品が売れたときに「販売手数料」として、4.5〜10%の手数料がかかります。

販売手数料は、取引が完了した「合計販売回数」と「合計販売金額」の両方によって、翌月の販売手数料が決まります。

販売手数料合計販売回数 かつ 合計販売金額
10%
9%4回以上 かつ ¥5,000以上
8%6回以上 かつ ¥10,000以上
7%8回以上 かつ ¥30,000以上
6%10回以上 かつ ¥50,000以上
4.5%10回以上 かつ ¥100,000以上

販売手数料の確定と適用期間については以下のとおりです。

  • 前月26日〜当月25日内の「合計販売回数」と「合計販売金額」に応じて、翌月の販売手数料が確定(当月26日)します。
  • また、確定した販売手数料は、翌月1日〜月末まで適用されます。

月ごとに販売条件を満たさなければいけないので、毎月のように手数料を低くするのは難しい仕組みになっていますね。

支払い時の決済手数料

ラクマで商品を購入した際、支払い方法によっては決済手数料がかかります。

支払い方法手数料
クレジットカード無料
ラクラクあと払い(ペイディ)100円
コンビニ・商品価格が300~2,999円→100円
・商品価格が3,000~49,999円→150円
・商品価格が50,000~299,799円→200円
LINE Pay無料
FamiPay無料
郵便局/銀行ATM
※金融機関により別途支払い手数料がかかる場合あり
100円
携帯キャリア払い150円
d払い150円
ラクマポイント
楽天ポイント/キャッシュ
無料

支払いをクレジットカード、LINE Pay、FamiPay、ポイント払いにすることで、手数料を無料にすることができます。

売上金の振込手数料

ラクマでは、売上金を銀行口座へ振り込む時に手数料がかかる場合があります。

ラクマの銀行振込の手数料は以下のとおりです。

振込先申請金額振込手数料
楽天銀行10,000円以上無料
9,999円以下210円
その他の金融機関金額問わず210円

振込先が楽天銀行で、10,000円以上振り込む場合を除いては、手数料は210円かかります。

ラクマの手数料を他サイトと比較

ここで、ラクマの手数料を他の販売先と比較してみましょう。

販売手数料を比較

各フリマサイトの「販売手数料」は以下の通りです。

サイト名販売手数料
ラクマ4.5〜10%
メルカリ10%
ヤフオクYahoo!プレミアム会員:8.8%
Yahoo!プレミアム会員以外:10%
PayPayフリマ5%

PayPayフリマは5%と圧倒的に安いですね。

それでは、「ラクマの販売手数料は高いのか?」ということですが、多くの方が該当するであろう「8%〜10%」は、他の販売先と大きな違いはありません。

ただし、改定前の販売手数料が6.6%だったことを考えると、ラクマのお得感が消えてしまったと言えます。

売上金の振込手数料を比較

各フリマサイトの「振込手数料」は以下の通りです。

サイト名振込手数料
ラクマ210円(振込先が楽天銀行で10,000円以上の場合は無料)
メルカリ1回200円
ヤフオク1回100円(振込先がPayPay銀行の場合は無料)
PayPayフリマ1回100円(振込先がPayPay銀行の場合は無料)

ラクマの振込手数料は、210円と他のサイトに比べて高いです。ただし、振込先が楽天銀行で10,000円以上の場合は無料になります。

メリカリは必ず振込手数料が200円発生する上に、無料にする方法がないのでお得とは言えませんね。

支払い時の決済手数料を比較

各フリマサイトの「支払い時の決済手数料」は以下の通りです。

フリマサイト名決済手数料
ラクマ無料~200円
メルカリ無料~100円
ヤフオク無料~100円
PayPayフリマ無料

決済方法によっては手数料がかかってしまうことがあるので、クレジットカードで支払うなど手数料のかからない方法を選ぶのがおすすめです。

ラクマの手数料が改定、実質値上げで改悪?

ラクマの販売手数料は、一律商品価格の6.6%から「4.5〜10%の間で変動する仕組み」に変更になりました。

これは、人によっては実質値上げの改悪になってしまうのが現状です。

ラクマの販売手数料をおさらいすると以下のとおり。

販売手数料合計販売回数 かつ 合計販売金額
10%
9%4回以上 かつ 5,000円以上
8%6回以上 かつ 10,000円以上
7%8回以上 かつ 30,000円以上
6%10回以上 かつ 50,000円以上
4.5%10回以上 かつ 100,000円以上

ラクマの利用状況にもよりますが、多くの方が「8%〜10%」の範囲内かと思います。

頻繁に不用品の販売をしていないと、7%の「8回以上 かつ 30,000円以上」を達成するのは難しいはず。

一律6.6%から比べると、実質の値上げとも言えますね。

しかも、月ごとに販売条件を満たさなければいけないので、一度安くなったからといって継続するのは難しいかと思います。

ネット上でも、実質値上げと感じている人も多いです。

ラクマの実質値上げに対する口コミ
  • ラクマの手数料実質値上げじゃん。販売手数料が安いのがメリットだったのに。
  • ラクマの手数料が高くなるのでもうラクマを使う理由がなくなる。
  • ラクマの手数料値上げつらい。高いもの出品してないから手数料安くならないよ。
  • ラクマ手数料値上げか。もうメルカリでいいかな。

そもそもメルカリに比べてラクマ利用者は少なく、ラクマは売れにくいというデメリットがあります。

関連記事:ラクマは全然売れない理由と売れるコツを解説【見切りも大事です】

ラクマで大量販売するような出品者にはメリットがありますが、ライトな利用者にとってはお得感がなくなってしまうのが現実です。

ラクマの販売手数料の確認方法

ラクマの販売手数料は、マイページの「販売手数料」から確認できます。

手順を紹介します。

ラクマアプリからマイページを開き、「販売手数料」を選びます。

マイページを開き、「販売手数料」を選ぶ


当月の販売手数料と、翌月の販売手数料の達成状況が確認できます。

販売手数料が表示される

翌月の販売手数料が何%になるのか達成状況を確認できるので、都度確認しながら販売戦略を考えていくといいかと思います。

まとめ

ラクマの手数料について詳しく紹介しながら、実質値上げで改悪になっている理由について解説してきました。

ライトな利用者にとってはお得感がなくなってしまうのが残念ですが、他のフリマアプリと比べて手数料が高いというわけではありません。

とはいえ、ラクマの利用者は少なく「メルカリに比べて売れにくい」という現状があります。

手数料が安いというメリットがなくなった今、

  • 早く売れやすいメルカリを利用する
  • 販売手数料が5%のPayPayフリマを利用する

といった選択を検討する必要があるかと思います。

ラクマは楽天ポイントと絡めて利用できるのも便利なので、今後の展開にも注目です。

お得情報

メルカリ、PayPayフリマを始めて利用する際は、招待コードをご利用ください。招待コードを利用して新規登録するとボーナスポイントがもらえますよ。

メルカリ招待コード:XCARNP

PayPayフリマ招待コード:PBOZYR

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この記事を書いた人

せどり歴9年目の中古メディアせどらー。本・CD・DVDがメイン。副業で本せどり開始→CD・DVDの多ジャンルへ→2年後独立。マイナージャンルが得意で、店舗・電脳を駆使してせどりしてます。

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