おすすめの副業として人気の「アフィリエイト 」と「せどり・転売」。
どちらもおすすめの副業として紹介されることが多いですよね。
実際のところ「アフィリエイトとせどり・転売はどちらが稼げるの?」と気になっている人は多いと思います。
そこで、現役でせどりとアフィリエイトで稼いでいる立場から「アフィリエイトとせどり・転売はどちらが稼げるのか」について解説したいと思います。
ちなみに本記事を書いている私は、せどりで40万〜70万くらい。
当ブログからのアフィリエイトで、最高月14万円くらいまで稼いだことがあります。(ブログは現在3サイト運営)
結論から言うと、どちらも稼げるのですが、
- せどりのほうが早く稼げるが、労働性が高い
- アフィリエイトは稼ぐのに時間がかかるが、自由度が高い
といったことになります。
本記事で具体的に解説していきます。
せどり・転売の特徴
せどり・転売の特徴を解説します。
結果が出るのは早い
せどりは、他のビジネスに比べて結果が出るのが早いという特徴があります。
- 商品を仕入れる
- 商品を販売する
- 売れれば入金される
上記のように、需要があり利益の取れる商品を仕入れて販売すればいいので、入金までのサイクルが早いです。
相場はいくらで、どのくらいの頻度で売れるのか、利益はどのくらい見込めるかを判断するツールも揃っているので、売れる商品の見極めも簡単です。
もちろん利益商品を探すのが大変なのですが、2~3か月で月に3万円、それ以上を達成することも可能です。
肉体労働
せどり・転売は以下のような作業をする必要があります。
- 商品を仕入れる
- 出品作業をする
- 梱包・発送をする
- 在庫管理・価格改定
店舗で商品を仕入れる場合は、店舗へ行ったり、店舗間の移動が発生します。
また、スキルが上がってきて仕入れ量が増えてくると、作業量が増えるので体力も必要になってきます。
せどり・転売で稼げていても「肉体労働がしんどくてやめた」という人もちらほら聞きます。
在庫が必要
せどりは、商品を仕入れて販売するわけなので、在庫を持つ必要があります。
在庫を一時的にでも保管する必要があるので、家のスペースを圧迫します。
また、売れなければお金にならないわけで、クレジットカードの支払いに間に合わないなんて可能性も。
在庫のスペースに関しては、Amazonの「FBA(フルフィルメント by Amazon)」や、メルカリの「あとよろメルカリ便」といったサービスを使えば解決できます。
これらのサービスは手数料はかかるものの、Amazonに商品を保管することで、発送や梱包、返品作業などを代行してくれるサービスです。
キャッシュフローリスクがある
せどり・転売ではキャッシュフロー管理をしっかりしていないと、手元からお金が減っていってしまうリスクがあります。
仕入れにはお金がかかります。仕入れた商品が売れなければ、ただ単にお金が出ていくだけになってしまいます。
それに、クレジットカードである程度まとまった額を仕入れたけど、引き落とし日までに資金が回収できなかった場合、手元からお金が減っていくことになります。
世の中のイメージが悪い
せどり・転売は、世の中のイメージが悪いです。
最近では「転売」に関することが、ニュースなどによく取り上げられるようになってきました。
せどり・転売に取り組んでいる人は多いですが、それ以上にせどり・転売を嫌っている人はたくさんいます。
せどり・転売をしてもまわりの人には言わないほうがいいでしょう。
アフィリエイトの特徴
アフィリエイトの特徴を解説します。
場所を選ばず作業ができる
アフィリエイトは、なんといっても場所を選ばずに稼げるのが魅力。
- 在宅でもOK
- 各地を転々としながらでもOK
- 海外にいながらでもOK
ノートパソコン1台あれば作業ができるので、1つの場所にとらわれずに作業ができます。
初期費用が少ない
アフィリエイトをするには、サイトの運用費がかかってきます。
最低限でも以下の2つが必要になります。
- サーバー代
- ドメイン代
両方合わせて年間で15,000円くらいなので、1か月あたり1300円が目安になります。
初期費用としては安いので、金銭的負担もかからず気軽に始められます。
半持続的な収入が得られる
永続的な収入というのはさすがに無理ですが、一度収益化できれば、しばらくは継続して収入を得ることができます。
もちろん、作業を怠ってしまえば徐々に収益は下がってしまいますが、定期的なメンテナンスのみで稼いでいる人も多いです。
例えば「病気になってしばらく仕事ができなくなってしまった」という場合でも、自分が動かずとも収入が入ってきます。
いままで書いてきた記事が自動で収益を生み出してくれるので、資産性のある収入体系を構築することができます。
在庫が不要
せどり・転売とは違い、在庫を持つ必要がないので「在庫リスク」がありません。
アフィリエイトで稼げなくても、赤字になるのは「サーバー代」と「ドメイン代」くらいです。
「仕入れた商品が売れなくて、大赤字になってしまった」なんてことになる心配もありません。
大きなリスクを背負わずに、運営していくことができるのもメリットです。
稼げるようになるのに時間がかかる
アフィリエイトの一番のデメリットが、稼げるようになるまでに時間がかかることです。
早くても半年、長いと1年くらいは覚悟しなければいけません。
実際に私もアフィリエイトに本腰を入れてから、1万円を稼ぐのに1年近くかかりました。
結果が出るまでに時間がかかるため、モチベーションの維持が大変です。
- 本当に結果がでるのだろうか?
- 本当に稼げるようになるのだろうか?
先がなかなか見えない状態を続けていく必要があります。
アフィリエイトとせどり・転売の違いを比較
アフィリエイトとせどり・転売の違いを一覧でまとめてみました。
アフィリエイト | せどり・転売 | |
---|---|---|
結果がでるスピード | 遅い(3ヶ月〜1年) | 早い(1ヶ月〜3ヶ月) |
初期費用 | ・初期費用:1万円くらい ・以降月1,000円くらい | ・仕入れ資金:3万円〜5万円 ・プリンター5,000円〜1万円 ・梱包代:5,000円未満 |
その他費用 | ・有料テーマ:1万円〜 ・検索順位チェックツール:GRCで4,950円 ・勉強代(書籍):3,000円〜 | ・ツール代:5,000円〜 |
在庫有無 | なし | 在庫あり |
リスク | 大きなリスクはなし | 赤字リスクあり |
資産性 | 多少はある | あまりない |
※費用についてはおおよその目安です。
アフィリエイトとせどり・転売はどちらが稼げるのか
これまで「アフィリエイト」と「せどり・転売」の特徴を紹介してきました。
本題の「アフィリエイトとせどり・転売はどちらが稼げるのか」ですが、個人的な意見を言うと稼ぎやすいのはせどりです。
やはり、成果の出やすさは圧倒的にせどりに軍配が上がるからです。
肉体労働的な側面はあるものの、「稼ぐ」ということだけにフォーカスをすれば、せどりのほうが稼ぎやすいです。
初心者のためのAmazonせどり始め方ガイド【準備〜仕入れの流れまで】
ただし、アフィリエイトはビジネスモデル的に優れているので、アフィリエイトだけで稼げるようになったらせどりには戻れないくらいの魅力があります。
私はアフィリエイトだけで生活できるほどは稼げていないですが、仮にアフィリエイトだけで月に50万円稼げたら、せどりの比率は大きく下げます。
やはり、自由度は圧倒的にアフィリエイトが優れているからです。
もちろん、どちらが正解ということはないので、メリット・デメリットを考慮しつつ始めてみるのがいいかと思います。
せどりがおすすめな人 | アフィリエイトがおすすめな人 |
---|---|
早く結果を出したい人 お金の管理がしっかりしている人 梱包・発送などの作業が苦にならない人 | 半自動的な収入体系を作りたい人 長い期間稼げなくても心が折れずに作業が続けられる人 場所を選ばず作業をして稼ぎたい人 |
いずれにしても、個人で稼ぐ時代において、ブログのような自身のメディアを持つことは大きなメリットがあるので、
- せどりで実績を作る→情報発信をしてアフィリエイト
- 現在の仕事や趣味をブログで発信→アフィリエイト
といった収益体系を構築するのがおすすめです。
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