この記事では、電脳仕入れで「不備あり商品を仕入れる際の考え方」についてお話したいと思います。
不備あり商品は利益が取りやすいので、積極的にリサーチしていきたいところ。(関連記事:実は狙い目!不備あり商品は利益が取りやすいの必ずチェックしよう)
とはいうものの、店舗仕入れの場合は状態を確認できるからいいですが、電脳仕入れの場合は状態を確認できないことが多いため不安に思う方もいるかもしれません。
以前、駿河屋から「ごくせん」のDVD-BOXを仕入れたのですが、アイキャッチ画像のような色あせのひどい商品が届きました。
まあ、なかなかのものが届きましたよね(笑)
駿河屋オンラインの説明では、以下のように記載されていました。
中古国内TVドラマDVD 不備有)ごくせん2005 DVD-BOX(状態:三方背ケースに難有り)
電脳仕入れの場合、説明欄に「不備あり」と書かれていても実際の状態はマチマチです。たいした不備がないものもあれば、想像以上に状態の悪い商品が届いたりもします。
具体的にどんな不備があるのか記載されている場合はいいですが、記載されていないとどのくらいひどいのか不安になりますよね。
こんな時は最低ラインを考えるといいです。
どういう事かというと、今回のように「三方背ケースに難あり」と記載されていた場合、三方背ケースがなくても利益が取れるかどうかを最低ラインとして考えます。
三方背ケースがなくても利益が取れるのであれば、どんな状態の商品が届いても余裕ですよね。
- たいした不備がなければラッキー
- ある程度の不備なら出品コメントに記載
- あまりにも不備がひどいならボックスなしで出品する
こんな感じであらかじめ想定しておくといいでしょう。
今回は仕入れが3,120円で、相場が1万円くらい(トレンドのおかげ)だったので、三方背ケースなしでも余裕で利益が取れました。
色あせはひどいですがその他は問題のない商品なので、写真を掲載してケースにかなりの色あせがある旨を記載し、今回はそのまま三方背ケースを付けて出品。
3日くらいで売れていきました。サクッと利益2,900円です。
電脳仕入れの場合、商品の状態を写真で確認することができない場合も多いです。破損ありとか、傷みありと説明欄に書かれていても程度がわからないことがほとんどですよね。
こういった商品はスルーする人が多いので、意外と残っていたりします。
しかし、今回紹介したように「最低ライン」を考えて仕入れをすれば、何もリスクはありません。
- ケースが無くても利益がとれるか?
- カバーが無くても利益がとれるか?
- ブックレットが無くても利益がとれるか?
- 特典がなくても利益がとれるか?
商品として致命的でなければ、物は売れてくれます。
不備あり商品というのは、デメリットはありますがチャンスでもあります。最低ラインを考慮して、利益が狙えるのであれば積極的に狙いにいきましょう。
ただし不備ありの場合、ライバルより不利になるのは事実なので、最安値とある程度価格差のある商品を仕入れるようにしましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:コンディション「可」を上手に活用する方法
コメント
コメント一覧 (2件)
こちらの記事を読んでみて、自分は、ずいぶん、仕入れ対象の範囲を狭めていたのかもしれない って感じました。
最低ラインを考えておいて、利益が取れそうなら 仕入れ対象 は、今後のリサーチに活かしていきたいと思います。
不備アリでも利益が取れるようになると、仕入れ幅も広がります(^^♪