【2022年9月雑記まとめ】意外な「購入理由」と意外な「購買層」、ヤフオク・Amazonのダブル出品

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2022年9月に書いた雑記を本記事でまとめて記載しています。

目次

意外な「購入理由」と意外な「購買層」

電脳リサーチをしていて見つけたこちらの商品。

友達がいるのさ

エレカシのマキシシングルなんですが、商品レビューを見たら面白い購買理由を見つけました。

「このCDのジャケットがどうしても欲しくて購入しました。」

このレビュー以外にも、ジャケットに関して言及しているレビューは複数あります。

メンバーがノートに書いたメモの一部がジャケットになっているようですが、これがファンの心に響いているようです。

リサーチしている時に「これは、メンバーの手書きメモがジャケットになっているからプレミアかも?」といった考えに至ることはないので、仕入れに役立つ情報ではありませんが、人の購買理由というのは様々で面白いですね。

ちなみに、マキシシングルがプレミア化する理由は、基本的には「初回限定盤」で特典に「ライブDVD」がついているパターンが多いです。この商品もプレミア要素を満たしていますね。

これに関連して、「意外な購買層がいるんだな〜」と思ったものも紹介しておきます。

かなり前の情報ですがこちら。

「BTSは孫」と思って応援…フリマアプリからわかる「シニアの推し活」の実態

K-POPアーティストやジャニーズのファンって、10代・20代の若い世代、そしてその親の40代くらいまでがメインかなと思っていたのですが、60代以上でもファンが増えているとのこと。

初回盤などは高額商品が多いですが、シニア層はお金持ってるから高くても買えますよね。

CDやDVDは全体的に回転が落ちていますが、全世代を味方につけたK-POPアーティストやジャニーズはまだまだ強いですね。

ヤフオク・Amazonのダブル出品

最近、ロングテール商品の在庫のダブりが増えていたので、ダブり商品はヤフオクに出品してみました。

ライバルも少なく、ウォッチもそこそこ入ったりと意外と面白いデータが取れています。

今までは「自己発送は面倒だから嫌だ」と思っていましたが、そもそもの話、1商品あたりの利益額が大きければ自己発送の手間をかけてもいいですよね。

さすがに1つ数百円の利益のために自己発送の手間はかけたくありませんが。

今回販売したのはこんな感じ。

6800円仕入れ→19800円販売
利益:10000円

Amazonでも何回も売っている商品です。

ただし、こういった商品をヤフオクで販売するときは、「ヤフオクの過去相場を崩してしまう可能性がある」ことに注意する必要があります。

例えば、この商品のヤフオク相場が平均7000円だったとしたら、ヤフオクで仕入れてAmazonで売ることができますよね。

今回19800円で販売した履歴が残るので、次に出品されるときはそれなりに高めで出品される可能性も出てきます。

なので、ヤフオクでの仕入れを考慮に入れている場合は、出品を避けたほうがいいかもしれません。

ヤフオクで販売するなら「マルチチャネルサービス」を使ってもいいのですが、売れる商品と分かっているので、併売ではなくてヤフオク・Amazonそれぞれに出品してもいいかと思います。

私の物販の原点はヤフオク。久しぶりにヤフオクに浸かってみたくもなっているので、今後はヤフオクとAmazonのダブル出品を少し試してもいいかななんて思っています。

Amazonだけにこだわって、ダブりの未出品在庫を持っていても機会損失ですしね。

家に在庫を保管する必要があるのでスペースの問題もありますが、ヤフオクもまだまだ販売力があるのは分かりましたし、新しい刺激にもなっています。

何点か出品しているので、しばらく様子を見てみたいと思います。

初回限定BOXとシンプルBOXシリーズ

先日、とある韓国ドラマDVDが売れました。

12000円仕入れ→24000円、利益7500円

実はこの商品、出品するときに「うわっ、やっちゃったよ…」と後悔したんですよね。

というのも、廉価版の「シンプルBOXシリーズ」が出ていたからです。仕入れの時には気づかなかった…

売れないことはないだろうけど時間はかかりそう(ただでさえ回転が遅い商品)、しかもシンプルBOXが発売されているので想定価格(2万円以上)で売れるかどうか。

このような不安を抱いたのですが、過去の相場をチェックしてみると、シンプルBOXが発売されていても2万円以上で安定して売れているので実は問題なかった商品です。

売れた理由はおそらく「初回特典」かなと思っています。

韓国関連はドラマにしろアーティストにしろ、熱心なファンがいるので特典を欲しがる購入者はいます。

今回の商品も複数の特典が付いていたので、ファンとして欲しがる人がいてもおかしくありません。

MP3で安く聞けるのに、現物の高額プレミアCDを買うパターンと同じですね。

初回特典が付いているのであれば、シンプルBOXシリーズが出ていても十分に高値で販売できると確認できたのはよかったです。

ちなみにですが、シンプルBOXシリーズのような廉価版ボックスでもプレミア商品はあるので要チェックですよ。

【最近売れたもの】

9500円仕入れ→18000円販売、利益5000円くらい。

BSかなんかで再放送をやっていますが、その影響をまったく感じさせない売れ行きですが、相場は上がっていますね。

ブックオフ店舗も在庫を持っている商品なので、この波形だとあえて仕入れなくてもいいかなという商品。

ただ、ネットで少し安く仕入れられたのと、相場が下落していくどこかで売れたら損はしないかなという商品なのでチャレンジしてみました。

CDの買取終了

ゲオがCDの買取を終了するという話が出てきましたね。

ゲオがCD買取り終了、「ネット普及」理由に決断 非サブスク世代に衝撃広がる

CDの販売は今後も継続していくようですが、買取を止めるということは遠くない未来にCDの販売をやめる可能性もでてきますし、少なくともCD販売の割合は減っていきます。

私のエリアにもゲオはあるのですが、レンタルばかりで販売をやっている店舗がないので、実店舗での仕入れというのはありません。

ただ、ネットでは比較的仕入れがしやすいショップなので、ちょっと残念ではあります。

いまのところDVDの買取は継続とのことですが、こちらもいずれは…という感じでしょうね。

とはいえ、ゲオは中古CD・DVDに関しては、ブックオフや駿河屋に比べて劣るのでそこまで影響はないかと思います。

あと、先ほどの記事の関連記事をみていて驚いたのが、日本は世界に比べてCDを買う割合がかなり高いこと。

アーティストにとってサブスクは地獄の入り口か?──ストリーミングが変えた音楽産業

デジタルと物理CD(レコード含む)の割合は、世界は7:3くらいに対し、日本は4:6みたいです。

なかなかのものですよね。そんなに物理CDが買われているイメージがないのですが、日本はデジタル配信の浸透が遅れているみたいです。

個人的には、中古CD(DVDも含む)の回転は数年前に比べて全体的に落ちていると感じているのですが、日本でデジタル配信がもっと浸透してきたらどうなるかは気になるところです。

【最近売れたもの】

オペラ座の怪人 劇団四季 オリジナルキャスト

9500円仕入れ→18000円販売、利益5000円。

ブックオフでも仕入れ対象ですが、今回は駿河屋オンライン仕入れです。

「ケースに不備あり」とのことで安くなっていましたが、届いて確認してみるとスレが激しいだけでした。

どんな状態のケースが届こうともケース交換すれば問題なしなので、なんの心配もいりません。

この商品はCDせどり定番中の定番。過去に公式LINEアカウントでも、以下の写真とともに紹介したことがありますね。

背表紙の文字が金色の「オペラ座の怪人」が目印。

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この記事を書いた人

せどり歴9年目の中古メディアせどらー。本・CD・DVDがメイン。副業で本せどり開始→CD・DVDの多ジャンルへ→2年後独立。マイナージャンルが得意で、店舗・電脳を駆使してせどりしてます。

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