思いがけない単C
先週の店舗仕入れは軽めで、楽譜、医学書、韓流ドラマ、初めて聞く音楽家の全集、ガンダム、プロレスのCDなどを仕入れています。
珍しい仕入れとしては、自分用の本を単Cコーナーで探していたら過去に1万円で何度も売れている本をゲット。小難しそうなタイトルがチラッと目に入ったので、検索してみたら当たりでした。
ランキングは190万位ですが、現在の価格が高すぎるだけで下げれば売れるはず。オークファンでも約5,000円で何度も落札されているので手堅い商品ですね。
ちなみにこの本は、元は500円の値札が貼ってあって、そこから390円へ値下げされていたもの。少なからず全頭ビーマーのリサーチを何度かすり抜けてきたことになります。
この本のようにちゃんと分析しないと仕入れ判断ができないものは、全頭ビーマーには拾えない商品です。スマホスキャンのせどらーは、こういった商品をいかに拾えるかもポイントになってきます。
それにしてもブックオフの値付けが高く、自分用に買いたくても微妙な値段だったりします。メルカリとかのほうが安かったりするので、ブックオフの利用価値が低くなっている気がしてなりません。
売上は先月を上回るペースできていますが、やや上回る程度で期待したような伸びがありません。今のところ、目標としている金額にギリギリ届くかなといったライン。目標をクリアして気持ちよく2024年を迎えたいところです。
おいしいトレンドではありませんが、ここ2ヶ月くらいJUJUの「Request」シリーズが売れていますね。
運良く500円コーナーに落ちていれば、1コインくらいは稼げそうです。
ブックオフ有線からのヒント
最近ブックオフで仕入れをしていて「この曲いいな」と思ったのが、羊文学というバンドの「1999」という曲。
ブックオフで仕入れをしている方は聞いたことがある人も多いはず。気になったので調べてみるとなかなかのプレミア商品。
もともとはデジタル限定の曲だったらしいですが、CD化された後プレミアが続いています。ブックオフの価格は9,900円なので、仕入れ対象にはなりませんが。
ちなみに羊文学の関連商品を見てみると、our hope (初回生産限定盤)がプレミアになっていますね。
ここ数ヶ月の相場だと8,000円くらいであれば販売できそうで、直近ではそれ以上で販売できるチャンスになっています。
ブックオフオンラインで価格をチェックしてみると4,400円なので、価格の更新がなければ十分仕入れ対象になりますね。
羊文学は要注目バンドとして記憶に留めておくと良さそうです。
ライブDVD・Blu-rayがついている初回限定盤は、CDせどりをする上での鉄板要素なので要チェック。
仕入れ量アップに向けて
最近の店舗仕入れの実績を見る限り、内容は悪くないものの「1店舗あたりの仕入数」が少ないのが課題です。
もともと1店舗で大量に仕入れるタイプではありませんが、さすがに少なすぎです。これは明らかに現在のブックオフに対応できていない証拠。
今後の目標としては、1店舗あたりの仕入れ数を「+2商品」にすることです。
小型店は1つ2つ仕入れられたらOKというスタンスなので、基本的には中型・大型での仕入れを充実させる必要があります。
「これが1つの原因だよね」という心当たりはあるので、これはすぐに対応可能。
また、拡大フェーズということもあり、利益が狙える商品を手に取っても見送っている商品もあります。今後はこういった商品も拾えるようになりますが、これで十分かと言えばそうではないはず。
今とは違った視点で棚を見ていく必要があります。
ブックオフの値付けは厳しいですが、利益商品は意外に残っている印象なので、こういった商品をどう拾っていくか。いかに見逃さずにリサーチできるか。
その答えは、、、残念ながら浮かんでいません。年末年始にインプットしたり、仕入れに行ったりして方向性を考えてみようと思います。
電脳をやったり、ブックオフ以外で仕入れをしたりといった選択肢はあります。ただ、この段階でブックオフ攻略ができないのであれば、(店舗せどりをやるなら)この先厳しくなると直感が働いているので、ブックオフを集中的に攻めたいと思っています。
ブックオフせどりは、「ブックオフの変化との勝負」でもありますが一歩先を行かれている感覚です。どうやって攻略していくか考えるのは楽しく感じているので、なんとか結果を出したいところ。
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