2023年3・4月に書いた雑記を本記事でまとめて記載しています。
危険なチャレンジ商品
なかなか面白いチャレンジ商品が売れたので記事にしたいと思います。
商品は伏せさせてもらいますが、販売実績は以下のとおり。

出品してから約3ヶ月半で売れてくれて、利益は4万円近く取ることができました。
Keepaはこんな感じ。

あまりにも回転が悪いからなのか、私が出品していた3ヶ月半はKeepaに反映されていません。
よく見るとここ数日でちょっとだけグラフに出てきていますが、正確なデータは読み取れないですね。

「それにしても回転悪すぎでしょ」という商品ですが、需要がないわけでもありません。Keepaを見る限りわずかに売れている商品。
そして実際は、Keepaの波形以上に売れているのではないかと予想はできます。(それでも回転は相当悪いですが)
ちなみにオークファンでチェックしてみたところ、3年前にヤフオクで1つだけ販売実績がありました。
また、直近2年は出品がないことから「需要はあるのではないか」という期待もあったのでチャレンジしてみました。
仕入れ値は高いですが、3ヶ月半で売れたので合格と言っていいでしょう。見事にハマってくれました。
とはいえ、こういった商品は「1年くらい売れない」といったこともあるのでリスクはあります。いま思うと「仕入れを見送っても良かったかな」という商品。
「ここ2年も出品がないのであれば、自分がチャレンジしようか」と思ってしまうのは、私の悪い癖かもしれません。
今回は結果オーライでしたが、「ちょっと危険な仕入れだったかな」と思っている自分もいます。今後はもう少し安全なチャレンジをしていきたいと思います。
今年の最大のテーマは労働時間を増やすこと
今年の最大のテーマは、労働時間を増やすこと。
というのも、2022年の反省点として「のびのびしすぎた」ことが挙げられるからです。
圧倒的に作業時間が少なかったです。そして現在も…
「さすがにこれではダメでしょ」ということで、もっと危機感を持って働こうと思った次第です。
これにはちょっとしたきっかけがあって、先日テキトーにnoteを見ていたらとあるフリーランスの記事がありました。
いわゆる「ワーカホリック」で、1日中働いている方でした。
個人的には「一日中仕事なんて嫌だ」と思うのですが、本人としては「仕事をしているのが楽しい」みたいです。
とはいえ、その仕事が天職とも思っていないみたいで「不思議な人もいるものだなぁ」と思ったわけですが、ここで自分の労働時間と比べてみると圧倒的に違うんですよね。
「世の中にはこんなに働いているフリーランスがいるのに、自分は何をしているんだ」と刺激を受けたわけです。
ということで、今年は労働時間を増やします。
といっても、いかに労働力を投下するかが課題です。
- 作業に集中できる環境に身を置くこと
- 情報発信の時間をしっかりとる
- 電脳リサーチをサボらない
ここら辺が特に重要となります。
家にいるとついダラダラしてしまうので、いかに外にでて作業をしていくか。多少の場所代がかかっても、作業に集中できる場に身を置こうと思います。
そして、せどりの実績も挽回したいので電脳リサーチをサボらないことも挙げられます。
リサーチすべきストア、ジャンルなどは決まっているのですが、1日に全部やろうとすると途中で飽きちゃうんですよね。
なので、毎日一定の時間をリサーチするように決めて、妥協しないようにしたいところ。
今まで電脳リサーチはほとんど家でやっていたのですが、気づけば中途半端な作業量になっていました。
これからは外にでてやろうと思っています。確実に集中できるからです。
独立して個人事業主になると、自分でムチを打たないとダラダラ生活をしてしまうわけで、負のループに陥りやすいです。
今後は「確実にできる環境」というのを重視。
うまくいくかどうかはわかりませんが、まずは試してみようと思います。
面倒だけどありがたいお客
先日、珍しくAmazonで値引き交渉が1日に2件ありました。
1件は「9万円の商品を4万円値引きしてくれ」、もう1件は「5,000円を2,500円にしてくれ」とのこと。
全く話にならないのでお断りしました。
ところが、4万円値引きを希望していた方から再度メッセージがあり、次は3000円値引きしてくれとのこと。
なんだか面倒な購入者だと警戒はしつつも、値引きに応じました。
2日後に購入してくれたのですが、購入後に「さらに値引きできませんか?」とまさかの要望。
本当に意味がわかりません。
それはさすがに無理とお断りしましたが、この時点ではかなり警戒。返品される可能性もありますしね。
で、結果としては良いストア評価をつけてくれましたし、購入できて満足されていたようです。
とりあえず何も起きなかったのでよかったですが、久々にリスクを感じました。
値引き交渉してくるお客さんの中には、稀にですが「値引き額はどうでもよくて、ただコミュニケーションを楽しみたい人」もいるようですが、今回の購入者さんもそういう類の人だったのでしょうか。
少なからず約9万円の高額商品を購入するお客さんなので、クレーマーのような変なお客さんではなかったみたいです。
ロングテール商品で長い間売れていなかったので、3,000円の値引きで売れたのはよかったです。
仕入れにくい
去年から続いているAmazonの「価格の誤設定の可能性による出品停止」ですが、仕入れの際にも影響が出ますよね。
例えば、以下のような商品。

出品者が急に0になっていますよね。
2万円のプレミア価格で推移していた商品ですが、おそらく一気に出品停止をもらったと思われます。
トレンドの気配もないですし、その後コレクターで出品者が1人出ているので間違いないでしょう。
で、困るのがこういった商品が8,000円でリサーチに引っかかった場合です。
2万円で利益が取れるのは過去相場を見れば分かるのですが、はたして2万円で出品できるのか。
最低でも15,000円くらいで販売したいところですが、一気に出品者が減ってから価格を下げた出品者がいないことを考えると、15,000円出品でも怪しいのではないかと思います。
仕入れたい気持ちはあるのですが、出品できない場合を考えるとリスクですよね。
ヤフオクとか他販路でも利益が取れそうなら仕入れていいかもしれませんが、面倒な時代になったものです。