これまでの仕入れで「思い出に残った商品」を紹介してみる

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電脳仕入れリストをつくるためにかなり前の販売履歴を見ているのですが、「この商品懐かしいなぁ」という商品がいくつか出てきます。

「初めて売った高利益商品」「痛い目をみた商品」など、いろんな商品があります。

本記事では、思い出に残っている商品をいくつか紹介しようと思います。

目次

思い出に残った商品を紹介

初めて仕入れたもの

本せどりを始めて、一番最初に仕入れたもので管理帳の一番最初に記載されている商品です。

ムーミンの生みの親、トーベ・ヤンソン

2750円仕入れ→3210円販売

はい、赤字です(笑)

「500円くらい利益出るじゃん」と気分良く家に帰ったものの、いざ出品しようと調べてみると利益がでないことが判明。

店舗の価格とAmazon最安値の差しか見ていなくて、手数料のことを全く考えていない仕入れでした。しかもランキングも悪い。

たいした赤字ではないものの仕入金額2750円で失敗したことで、精神的ダメージは大きかったです。

これでプロパー単行本が怖くなり、単Cせどりから修行を積むことになります。

初めてのプレミア本【救世主】

初めて仕入れることができたプレミア本。

ランボルギーニ・ガヤルド (NEKO MOOK 1251 ROSSOスーパーカー・アーカイブス 3)

1260円仕入れ→9800円販売

東北のディーラーさんが購入してくれました。

1冊で7000円近く利益が取れたので、めちゃくちゃ嬉しかったですね。

ちなみにこの商品には、もう1つの思い出があります。

ストア評価数がほとんどない頃に「1」をもらって75%になってしまい、本業の仕事中にもかかわらず相当落ち込んでいた時のこと。

その「1」の評価をもらった数時間後に売れてくれたのがこの商品。落ち込んでいた気持ちを救ってくれた救世主です。

ちなみに、後にもう1回仕入れて売っています。

DVD恐怖症に陥れた珠玉の2品

せどりを始めて3週間たったころ、メインは単Cだったにも関わらず「ジャンルの幅は広いほうがいいだろう」ということで中古DVDにチャンレンジ。

ネットで調べてみると、韓国ドラマはライバルも少ないし利益が取りやすいとの情報が。そこで、いつも会社帰りに通っていた店舗でリサーチすることに。

すると意外にも簡単に利益が取れそうな商品が見つかりました。

「あれ?中古DVDって意外と簡単なの?」

仕入れたのはこちら。

両方とも仕入れ値は4950円。

当時の相場だと、両方とも約9000円くらいで売れそうな感じでした。

赤枠のあたり。

しかし、問題はランキングが悪かったことです。

1商品当たりの利益額の大きさに目が眩んだのか、ランキングを甘く判断してしまいました。

写真も載せてコメントでも綺麗さをアピールするも、評価数も少なく自己発送なのもあってか売れない売れない。

当時の自分にとっては大きな仕入れ金額だったにも関わらず、自分の商品が売れない上に相場は下がるばかり。

売れるのに3か月、両方とも6,500円くらいで売れました。

利益はほぼプラマイゼロなので大きな赤字というわけでありませんが、結果としては完全に失敗仕入れ。

売れないにも関わらず相場が下がり続けることによる精神的ダメージは大きく、売れるのを待つまでもなくDVD恐怖症に。

当時の自分にはリスクが大きいと感じたので、もうしばらく本で修行を積むことになります。

今となっては稼ぎ頭のDVDせどりですが、一度は撤退しています。

思い込みは良くないと気づかせてくれた商品

かなりの高利益が取れた商品がこちら。

日本昔ばなし ~ にんげんっていいな

2450円仕入れ→3万円販売。

この商品は、「ハッチポッチステーション ~ベスト・オヴ 江戸川サリバンショー~」の商品のすぐ近くに置いてあったもの。

自分の中では、

  • NHK関連は利益商品が多い
  • 昔のアニメは利益商品が多い

という知識はありました。

棚をザっとみたとき、「ハッチポッチステーションはもしかしたらプレミアの可能性があるかも」と、なんとなく感が働いたので検索すると見事プレミア。

2950円で仕入れましたが、当時の相場は7000円くらい。

結果的には5000円くらいの販売になってしまったので利益は少なかったですが、当たりを付けるという意味では上出来です。

しかし「にんげんっていいな」のほうは、あまりにもメジャーすぎるしたいした価格ではないだろうと思っていました。

まあ、もしかしたらちょとは利益取れるかもしれないし、一応調べてみるかと検索すると相場は3万円。

3万円で売れた形跡はなかったのですが、7000円台なら安定して売れた形跡が。

「3万でも売れるのか?」と疑問はありましたが、とりあえず相場に乗って出品していたら、無事3万円で販売することができました。

思い込みは良くないなと、この商品から学ばせてもらいました。

  • タイトルで勝手な判断はしない
  • 自分で価格の上限値を作ってはいけない

ちなみにこの商品は過去4回売っています。

一撃とは何か

一撃とは何かを教えてくれた商品で、仕入れ値、販売額、利益額いずれも過去最高の商品。

スーパードンキーコング2

99,800円仕入れ→260,000円販売
利益:約12万円

ブックオフで見つけたときは、スタッフが0を1個間違えたのかと思いましたが、モノレートを見ると超プレミア商品であることが判明。

規格番号やネットの画像まで確認しながら本物であることを確認したり、10万円の仕入れにチャレンジできるのか悩むこと15分。

仕入れを決断。

レジに持って行ったらスタッフさんが値札をみて、これぞ教科書通りという2度見をしていました。

運よく2週間で売れてくれたのですが、この2週間は本業に集中できませんでした。セラーセントラルアプリを確認しまくりです。

とにかく売れてくれて一安心しました。

この商品は駿河屋でもう1度仕入れるチャンスはあったのですが、その時は仕入れ値が13万円でAmazon相場が21万くらい。

5万円近くの利益が狙えましたが、相場の下落リスクを考えた結果、13万円での仕入れは見送りました。

しばらく後に店舗を覗くともうなくなっていたので、誰かが購入したのでしょう。

まとめ

これまで販売してきた中で、思い出に残った商品をいくつか紹介してきました。

初心者の頃で精神的ダメージが大きかった商品は、やはり記憶に残るものですね。

最近では思い出になるような商品の仕入れというのはほとんどありません。何かを仕入れるにしても、リスクは考えているので仮に失敗したとしても落ち込みは少ないです。

いくら高利益を取ったからといって、スーパードンキーコング2を超えることはありません。

またいつか、刺激的な商品に出会えたらいいなと思っています。

関連記事:【せどり1か月目の話】せどりを続けるきっかけとなったもの

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この記事を書いた人

独立6年目の中古メディアせどらー。本・CD・DVDがメイン。副業で本せどり開始→CD・DVDの多ジャンルへ→2年後独立。マイナージャンルが得意。

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