- せどりで赤字になるのが怖いので、対策を知っておきたい
- せどりで赤字になってばかりだから、解決策を知りたい
こんな疑問に答えたいと思います。
赤字といっても、以下の2種類に分けることができます。
- 商品単体で赤字になること
- キャッシュフローとして赤字になること
それぞれについて、原因と対策を解説していきます。
商品単体で赤字になるときの原因と対策
商品単体で赤字になってしまう原因としては、以下のパターンが多いです。
- なかなか売れない→売り切るために価格を下げて赤字
- 価格競争に巻き込まれて赤字
- 価格改定をサボって相場が下落→気づいた頃には赤字ライン
まず、売れない商品や価格競争に巻き込まれてしまうのは、仕入れ判断である程度回避することができます。
例えば、以下のように仕入れ基準を厳しくしてみる感じですね。
- 回転の速い商品を仕入れる(なかなか売れないを回避)
- 出品者数が30人もいるような商品は仕入れない(価格競争に巻き込まれるのを回避)
また、価格改定をサボっていると「いつの間にか自分の商品だけ相場から取り残されていた」といったことはよくあることです。
出品状況や相場は日々変化しています。
以下のことを意識するだけでも、赤字になる確率を減らすことができます。
- 相場や出品状況のチェックをこまめに行う
- または、価格改定ツールを使って日々の相場に合わせた価格に自動で設定する
基本的には、出品してから早く売り切ることを意識すれば、相場が落ちる前に販売することができます。
もちろん、相場が回復したりもしますが、これは資金に余裕のある上級者の戦略です。
全ての商品を黒字にするのは無理
ちなみにですが、全ての商品を黒字にすることは、どんなに優れたせどらーであっても無理です。
出品しようとしたら「おもいっきり安い出品者が出てきて、相場が下がっていた」なんてこともたまにあります。
赤字になるのは精神的に嫌ですが、赤字は必ず発生するものだと割り切りましょう。
せどりはキャッシュフローでプラスになることが大事なので、商品単体で赤字が出ても、トータルで利益が出ていればOKです。
とはいえ、赤字商品が発生するのが当たり前と考えるのではなく、できるだけ赤字商品を減らすように意識することが重要です。
キャッシュフローとして赤字になるときの原因と対策
せどりをやっていると、売り上げに対する利益に目が行きがちです。
しかし、重要なのは「毎月、手元にいくら残るのか」です。
キャッシュフローとして赤字になってしまう原因は以下のとおりです。
このお金の流れ(キャッシュフロー)を意識できていないと、
- 手元にお金が残らない
- むしろ手元からお金が減っている
こんな状態になってもおかしくないです。
せどりをやっていて、一番の致命傷になってしまうのが、キャッシュフローとして赤字になってしまうこと。
資金に余力があればいいですが、貯金もない状態でキャッシュフローが赤字になってしまったら大変ですよね。
なので、キャッシュフローはしっかり管理しなければいけません。
キャッシュフローを赤字にしないためには、仕入れに使ったクレジットカードの引き落とし額と、Amazonからの入金額を管理することです。
せどりのキャッシュフローについては、こちら「【せどりの必須知識】キャッシュフローと利益について実例で解説!」で解説しているので参考にしてみてください。
まとめ
せどりで赤字になる原因と対策を解説してきました。
せどりで大事なのは「手元にお金がいくら残るか」です。
商品単体で赤字になるのを防ぐには、
- 仕入れ判断を厳しくする
- 早めに売り切ること
上記を意識しましょう。
また、せどりをする上で重要なキャッシュフローとして赤字にならないためには、仕入れに使ったクレジットカードの引き落とし額と、Amazonからの入金額の流れを管理することが重要になってきます。
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