Amazonせどりのコンディション説明(商品説明)の書き方を紹介!

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中古商品をネットで買うときは、商品を手に取って確認することができないため、コンディション説明欄の書き方が重要となってきます。

とはいうものの、せどりを始めたばかりの人にとっては、コンディション説明欄をどのように書いたらいいのか悩みますよね。

  • 大手業者のように定型文でも大丈夫?
  • 細かく商品状態を書いた方がいいの?
  • 商品画像は載せた方がいいの?

こんな疑問を持っている方も多いと思います。

この記事を書いている私は、5年以上中古せどりをしていますが、コメント内容を徐々に変化させてきたものの、ここしばらくは一定の書き方に落ち着いています。

本記事では、出品コメントをどのように書いたらいいかわからないという人に向けて、Amazonせどりのコンディション説明の書き方を紹介したいと思います。

目次

Amazonのコンディション説明欄に書くべき項目

Amazonのコンディション説明欄に書くべき項目について解説します。

必須項目

出品コメントに記載すべき項目は以下のとおりです。

  • 商品の状態
  • 付属品の有無
  • 梱包
  • 発送
  • 保証

商品の状態

中古商品の場合、お客さんが一番知りたいのは「その商品がどういった状態なのか」です。

  • 綺麗な商品なの?
  • キズとか破損はあるの?
  • 海賊盤じゃないよね?

ネットでものを買うにあたっては多くのお客さんが不安を抱いています。

どういった状態なのかをしっかり書くことで、お客さんの不安を取り除いてあげることができます。

また、中途半端な説明しか書いていないセラーより、自分の商品が選ばれやすくなるので必ず書いておきましょう。

付属品の有無

付属品の有無に関しても、商品の状態と同じくらい重要です。

商品の内容物が揃っているか、それとも欠品があるのか、しっかり記載しましょう。

なかには特典目当てで買う人もいますし、CDだったら帯が付いているだけでも高く売れたりします。

また、欠品があるのに説明欄に書かなかったことで、クレームに繋がる確率も高まります。

梱包について

梱包についても、OPP袋やシュリンク加工で梱包している場合は、その旨を記載しておきましょう。

発送に関して

発送に関しては、以下の内容を記載しましょう。

  • FBAの場合:Amazon倉庫より迅速に発送される旨を記載
  • 自己発送の場合:発送方法と発送までの期間を記載

自己発送の場合は、こんな感じです。

注文確定後、2日以内にヤマト宅急便にて発送致します。

どういった発送方法なのか、発送までどのくらいかかるのか、購入者に分かりやすく書いておきましょう。

保証に関して

保証については「30日間返品・返金対応」を記載します。

「返金対応」を明記しておくことで、購入者さんも安心してくれます。

また、不具合があった際は、Amazonカスタマーサービスが対応する旨を記載します。これは「何かあったらAmazonに連絡してね」という意味も込めています(笑)

記載しなくてもいいこと

たまに「ご覧いただきありがとうございます。」といったあいさつ文から記載している場合がありますが、こういったあいさつ文は不要です。

例えば以下のようなコメントですね。

商品をご覧いただきありがとうございます。盤面には再生に問題のないレベルのキズが見られます。中古品のためジャケットやライナー、ケースにスレ・キズがある場合があります。

先ほども書きましたが、購入者が一番知りたがっているのは「商品状態」なので、あいさつ文を記載する必要はありません。

それに商品一覧では出品コメントが全て表示されているわけではありません。なので、まずはアピールしたい内容を購入者に見てもらえるように、余計な文言は入れないほうがいいです。

コンディション説明の書き方

コンディション説明欄の書き方を紹介します。

コンディションは具体的に書いた方がいいのか?

コンディション説明は商品の状態を具体的に書いたほうがいいですが、以下のように事細かに書く必要はありません。

帯あり(帯は日焼けと経年による汚れが見られ、端が少し傷んでおり、背の上端には数ミリほどの切れと傷みができています。)カバーは日焼けをしていて、小傷と小じわが複数あります。端も少し傷んでいます。ページは日焼けがあり、角に小さな傷みがあります。

もちろん具体的に書いた方が、購入者側としても安心はできると思います。

しかし、1点1点ここまで細かく商品状態を記載していたのでは、出品に時間がかかってしまいます。

なので、ある程度ざっくりな商品状態を記載するだけで問題ありません。

ざっくりと言いつつも、以下のような記載だと、さすがに曖昧過ぎてコンディション「良い」でも状態が良いのか悪いのか判断できません。

中古品の性質上、折れや破れ、書き込み、日焼け、水濡れ跡や若干の汚れなど、一部瑕疵のある商品であってもお読みいただくのに支障がない状態であれば、販売をしております。また、帯やクーポン券などをおつけできる保証はございません。

以下のような感じでOKです。

例文①

通常使用に伴う多少のスレはありますが、比較的良好です。

例文②

全体的に綺麗なコンディションです。特典ポストカード、帯、ディスク3枚、デジパック、ブックレット、ボックスケースのセットです。

目立つ瑕疵(傷や凹み、欠品など)があれば、記載するようにします。

例えば以下のような感じです。

例文③

カバー上部に1cm程の破れがありますが、その他は良好です。

例文④

【セット内容】スリーブケース、ディスクケース、ディスク2枚。ブックレットが欠品していますが、目立つ傷みなく綺麗なコンディションです。

「どういった瑕疵があって、全体的な状態はどんな感じか」が分かるのであれば、中古商品の説明としては十分です。

本のコンディション説明

本のコンディション説明に関して紹介します。

本の状態に関しては、かなりアバウトでOKです。

例えば以下のような感じです。

例文⑤
  • 多少の使用感はありますが概ね良好です。
  • 使用感少なく全体的に綺麗です。

それなりに目立つ瑕疵があるのであれば、状態を記載します。

例えば、以下のような項目で「ちょっと目立つな」と感じたら記載するようにしています。

  • 書き込み
  • 破れ
  • ヤケ、シミ、色褪せ

多少のスレやヨレ程度なら記載することはありませんし、2、3ページの程度の角折れも記載しません。

CD、DVDはちょっとした商品状態にこだわる人もいますが、本の購入者は読めればいい(価格とある程度状態が良ければOK)という人が多いです。

なので、そこまでコメントに神経質になる必要はありません。

ただし、付属CDなどの特典の有無に関しては必ず記載するようにしましょう。クレームを防ぐことができます。

また、以下のような付属物も記載しておくとプラスになります。

  • 月報
  • 正誤表

CD、DVDのコンディション説明

CD、DVDのコンディション説明に関して紹介します。

まず悪い例として、以下のような定型文。

動作に問題がないだけで、商品状態は「綺麗なのか」「どんな瑕疵があるのか」を判断することができません。

また、「特典はついているのか?」「ブックレットは付属しているのか」といったように、付属品内容が全くわかりません。

CD、DVDは「商品のコンディション」と「すべての付属内容」を記載するようにしましょう。

  • 【商品内容】帯、ボックスケース、ブックレット、ディスクケース5枚、ディスク5枚のセットです。
  • 【状態】全体的に非常に綺麗なコンディションです。

CD、DVDに関しては、盤面のキズを気にするお客さんが結構います。なので、盤面のキズが目立つようであれば記載したほうが、クレームを防ぐことができます。

また、盤面が綺麗であれば説明文でアピールしておくと、キズありの出品者より少し高くても売れやすくなります。

瑕疵についてですが、本の場合と同様に、目立つ瑕疵があれば記載ようにします。

  • ケースの凹みやキズ
  • 盤面のキズ
  • シミ、ヤケ、色褪せ

付属品の有無は必ず記載するようにします。

クレームを防げますし、付属品の有無を記載していない出品者より、付属品内容をきちんと記載している方が高く売れます。

また、複数枚組商品だと「そのうち数枚が未開封」「特典CDは未開封」といったように、内容物の一部が未開封だったりすることがあります。

未開封のものがある場合は、他の出品者より高く売れるので、こちらも記載しましょう。

また、コレクターの人など帯を重要視する人もいるので、帯の有無も記載しておくといいです。

マイナス点を記載するときのコツ

商品に傷や凹み、欠品がある場合などは、正直に記載することが大切です。

そこで、マイナス点を書くときのコツですが、最初にマイナス点を記載することがポイントになります。

最初にマイナス面を記載し、後にプラス面を記載すると覚えておきましょう。

例えば、以下のような説明文にするのがおすすめです。

  • ブックレットが欠品していますが、商品自体はとても綺麗な状態です。
  • ボックスの角に凹みがありますが、ブックレット、ケース、ディスクはすべて綺麗です。

というのも、まずはデメリットを提示することで誠実さを出すことができますし、人は後から入った情報のほうが印象に残りやすいため印象が大きく変わるからです。

写真は掲載したほうがいいのか

写真を掲載したほうがいいのかどうか気になっている人も多いと思います。

写真なしの出品者より、写真を掲載した出品者のほうが有利なのは間違いありません。高価格帯になればなるほど顕著になります。

相場より高値販売を狙うのであれば、写真は必ず掲載したほうがいいです。

ただし、デメリットなのが手間がかかってしまうこと。写真を掲載する作業と見込める利益を考慮する必要があります。

なので、以下のような基準で切り分けるといいです。

写真を掲載する
  • 相場より高い価格で販売したい場合(差別化するため)
  • 高利益ロングテール商品や高額商品の場合(他の出品者より早く売り切るため)
写真は掲載しない

薄利回転系の場合(労力に見合わないため)

あと、瑕疵ありの場合、写真を載せた方がいいのかどうか。

瑕疵の部分を写真で見せてしまうと「購入者に悪い印象を与えてしまい、かえって売れないので、載せないほうがいい」という意見もあると思います。

しかし私の場合は、目立つようであれば写真を載せるようにしています。

理由は以下。

  • クレーム防止
  • 瑕疵あり部分を掲載しても普通に売れる

瑕疵を掲載したからといって「売れない」わけではありません。

むしろお客さんは、どの程度の瑕疵なのか目で確認することができるので、安心して購入してもらうことに繋がります。

関連記事:中古せどりは写真付きのほうが有利なの?写真を付ける基準も解説!

まとめ

中古せどりにおける本、CD、DVDの出品コメントの書き方を紹介しました。

出品コメントはこと細かに書いてもいいですが、時間がかかるのがデメリットです。それに、細かく書いても見落としがあると、逆にクレームになりかねません。

あまり神経質にならずに、ある程度ざっくりな感じでOKです。

あとは目立つ瑕疵があれば隠すのではなく、正直に書いておきましょう。

画像を載せておくとよりいいですね。

クレームになるのを防ぐことができますし、正直に書いてくれている方が安心してくれるお客さんもたくさんいます。

ぜひ参考にしていただければと思います。

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この記事を書いた人

せどり歴9年目の中古メディアせどらー。本・CD・DVDがメイン。副業で本せどり開始→CD・DVDの多ジャンルへ→2年後独立。マイナージャンルが得意で、店舗・電脳を駆使してせどりしてます。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 出品を始めた最初の頃は、他の出品者の商品説明を参考に徐々に変えていきました。そして、今は、ほとんど固定した感じだったのですが、こちらの記事を読んで、自分の場合、少し細か過ぎだと感じました。それと、CDやDVDについては、すごく参考になりました。

    • 私の場合は、もしかしたらざっくりし過ぎているかもしれませんが、問題なく売れていますし、高評価も貰えています。

      目立つ瑕疵さえしっかり書いておけば十分というところに行きつきました。

      ただ正解はないので、あくまで参考程度で(^^♪

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