利益率高めの仕入れがしやすく、お宝探し感覚が楽しい店舗せどり。
店舗せどりに興味を持っている人の中には、「車を持っていないと店舗せどりはできないの?」と疑問に思っている人もいるかと思います。
正直なところ、せどりをするなら車があった方が有利なのは確かです。車は維持費、燃料費などかかりますが、「移動が楽」「荷物をたくさん運べる」「遠征もしやすい」などメリットは大きいからです。
とはいえ、店舗せどりは車がなくても十分に稼げます。
私は都内の電車せどりで5年以上せどりをやっていますし、せどりを本業にしてからも3年以上稼いでいます。
そこで本記事では、「車を持っていなくても、店舗せどりを少しでも効率的にする方法を知りたい」といった方に向けて、車なしでも店舗せどりで稼ぐ対応策を解説したいと思います。
車なしで仕入れをする方法
徒歩・自転車でせどりをする
近くに仕入れ店舗があるのであれば、徒歩・自転車でせどりができます。
私も近場の店舗は、クロスバイクを使って仕入れに行くことがあります。
電車・バスなど公共機関を利用して仕入れをする
電車やバスなど公共機関を利用することで、距離の遠い店舗にも足を運ぶことができます。
ただし、公共機関を利用すると交通費がかかります。できるだけ節約するために、定期券や回数券を購入したり、1日乗車券を利用するのがおすすめ。
1回1回切符を購入するより、交通費を節約することができるからです。
仕入れ頻度などを考慮して、どの方法が一番安くなるかチェックしておきましょう。
また、電車移動中などはスマホで電脳リサーチをしたり、Amazon Audibleで音声読書をしたり、Kindleで読書をしたりすれば有意義に過ごすことができますよ。
電脳仕入れを取り入れる
住んでいる場所が地方で「周りに店舗があまりない」という場合は、電脳仕入れを取り入れるのがおすすめ。
自宅にいながら仕入れができるので、無理に店舗仕入れに行く必要がないからです。
店舗仕入れと合わせることで相乗効果もありますし、パソコン1台あれば場所を選ばずに仕入れができるので取り組むメリットは大きいです。
関連記事:電脳せどり徹底解説!やり方や知っておくべきポイント・注意点まとめ
車なしで仕入れをする際の注意点
エリア内の仕入れ店舗の把握
徒歩・自転車でのせどりを行う際には、自分が行ける範囲内のショップを把握することが重要です。
というのも、徒歩・自転車でのせどりは対象エリアがそこまで広くないので、車や公共交通機関を使った場合に比べて仕入れ店舗は限られるからです。
そのため、限られたエリアのなかでいかに多くの仕入れ店舗を見つけておくかが重要です。
Googleマップなどを使って、通えるエリアの店舗の洗い出しをしておきましょう。
効率的なルートを作成が大事
徒歩・自転車での移動は、時間もかかりますし体力も必要になります。
そのため、効率的なルート決めがポイントになってきます。
非効率な仕入れをしないためにも、仕入れに行く店舗の優先度を決めておくことが重要で、稼ぎやすい店舗は優先度を上げて仕入れにいきましょう。
また、店舗を効率よく回れるルートを考えておきましょう。効率よく回ることで、移動時間の削減にもつながります。
荷物を持ち運びを楽にするテクニック
車があれば荷物の持ち運びは楽ですが、車を持っていない場合は限界があります。
そこで、荷物の持ち運びの工夫をする必要があります。
配送サービスを利用する
仕入れ先の店舗の中には、配送サービスを行っている店舗もあるのでこれを利用しましょう。
配送サービスが利用できるのであれば、仕入れ量や商品の大きさに気を使う必要はありません。その後の仕入れでも商品を持ち運ぶ必要がないので、体力的にもかなり楽になります。
デメリットとしては、以下の2点。
- 配送料がかかってしまうことがあること
- 自宅に届くまでに数日かかってしまうこと
基本的には配送料がかかってしまいますが、店舗によっては購入金額に応じて配送料が無料になることもあります。店舗ごとに配送料を調べておきましょう。
また、自宅に届くまでに時間がかかってしまうので、どうしても早く出品したい商品があればその商品だけ持ち帰って、他は自宅まで配送といった感じでもOKです。
小型商品を仕入れ対象にする
車を持っていない人が店舗仕入れをするなら、仕入れ対象を持ち運びのしやすい小型商品に絞るのもおすすめです。
例えば、
- メディア系商品(CD、DVD、ゲームソフトなど)
- PC周辺機器
- ヘルス&ビューティー
などです。
サイズが小さければ、よほどの大量仕入れでない限り手で持って帰ることもできます。
街中の運送会社を利用する
仕入れをしていて荷物が多くなってきたら、街中にあるヤマト運輸や日本郵便に持ち込んで、自宅まで発送するのも1つの手です。
ダンボールが手に入るのであれば、コンビニから発送するのもアリです。
配送料がかかってしまうのはネックですが、身軽になっていたほうがその後の仕入れがはるかに効率的になります。
仕入れルートの近くに、配送できる場所があるか確認しておきましょう。
コインロッカーを使う
電車で仕入れをする場合は、コインロッカーを使うことも1つの手段です。
駅構内や駅の近くであれば、たいていコインロッカーがあります。
コインロッカーに仕入れた荷物を預けておけば、その後の仕入れの負担を減らすことができます。
ただし、コインロッカーをアテにしていると「たまに満タンで使えない」といったこともあるので注意が必要です。
バッグは大きめにする
車がないせどらーにとって、荷物を持ち運びするバッグは重要です。
できるだけ大きめのリュックがオススメです。リュックであれば両手が空くのでリサーチの邪魔にもなりません。
仕入れ量が多くなっても、バッグに入る分と両手で持てるくらいまでは仕入れることができます。このくらいの量になると体力的にきついですが。
せどらーによってはキャリーバッグを使っている人もいます。収納量で言えばキャリーバッグに軍配が上がりますが、移動に不便なので私は使っていません。
まとめ
車なしでも店舗せどりで稼ぐ方法を解説してきました。
本記事をまとめると以下のとおりです。
- 徒歩・自転車を利用する
- 電車やバスを利用する
- 配送サービスを利用する
- 小型商品を仕入れ対象にする
- 街中の運送会社を利用する
- コインロッカーを使う
- バッグは大きめにする
配送をうまく利用したり仕入れターゲットを小型商品にすれば、車がなくても問題なくせどりで稼いでいくことはできます。
ぜひ参考にしてみてください。
また、店舗せどりだけでなく、電脳せどりを取り入れるのもおすすめ。車なしで無理して店舗せどりをするより、パソコン1台でどこでも仕入れができる電脳せどりのほうが効率的なこともあるからです。
コメント