場所を選ばずにリサーチができることから人気の「電脳せどり」。
- 電脳せどりに興味があるけど、どんなメリット・デメリットがあるの?
- 電脳せどりって自分に合っているのか知りたい
こんな疑問を持っている人もいるかと思います。
この記事を書いている私は、これまで6年以上せどりで稼いでいますが、もともと店舗仕入れオンリーでした。
しかし、徐々に電脳仕入れにシフトして、現在では電脳せどりをメインに、店舗仕入れはたまい行く程度になっています。
そんな経験から感じた、電脳仕入れのメリット・デメリットを解説したいと思います。
Contents
電脳せどりとは
電脳せどりとは、ネットショップから仕入れを行うせどりの稼ぎ方になります。
電脳せどりの流れ
- ネットショップからAmazonと価格差をある商品を探す
- 利益が取れそうなら商品を購入して、Amazonで販売する
具体的に説明すると、以下のようになります。
Amazonで1万円で売れている商品が、ヤマダ電機のオンラインサイトでセール価格5000円で売られている。
これを仕入れてAmazonで販売すれば、3000円くらいの利益が取れる。
電脳仕入れは、ネットショップから仕入れをするため、パソコン1台あればどこでも仕入れが可能です。
仕入れから発送まで在宅で完結できるため、主婦の方でも取り組めます。
電脳せどりのメリット
電脳せどりのメリットを解説します。
場所を選ばず仕入れができる
なんといっても電脳せどりの魅力は、場所を選ばず仕入れができること。
仕入れ自体はパソコンやスマホが1台あれば完結してしまうので、
- 地方に住んでいて近くに店舗がない
- 在宅でせどりをしたい
- スキマ時間にリサーチをしたい
といった方にはピッタリの仕入れ方法になります。
移動時間も交通費も必要ない
店舗仕入れの場合は、家から店舗へ行ったり、店舗間の移動があるので、車のガソリン代や電車代などがかかります。
移動時間は、音声学習したり電車で読書をしたりとインプットの時間にも使えるのですが、すべての移動時間を有意義に使うことはできないので、無駄な時間となってしまうのは事実。
それに対し電脳仕入れの場合は、店舗への行く必要がないので、移動時間もなし、交通費もかかりません。
移動による時間をロスする必要もなく、移動にかかる経費もありません。
スキマ時間にリサーチができる
電脳せどりは、スキマ時間にサクッとリサーチをすることができます。
例えば、以下のとおりです。
- 電車の移動中
- お昼休憩の余った時間
- 家事の合間
- 寝る前のちょっとした時間
こんな感じで、ちょっとした時間でもリサーチすることができます。
商品を持って移動する必要がない
仕入れた商品は家まで届けられるので、商品を持ち運ぶ必要がありません。
店舗仕入れの場合、購入した商品を持ち運ぶ必要があります。車を持っていないと体力的にきつくなります。
電脳せどりの場合、体力的な意味でもめちゃくちゃ楽です。
リピート仕入れがしやすい
電脳せどりの場合は、ヤフーショッピング、楽天市場、ヤフオクなど、ネット上にある複数のプラットフォームをリサーチできます。
さらにそこに出品している多くのショップをリサーチできるので、無数の商品がリサーチ対象となってきます。
複数のショップをリサーチできる上に、在庫も複数抱えているショップなどもあるので、リピート仕入れがしやすいのもメリットです。
また、ツールなどを使えば「今は売り切れているけど、出品された商品があればメール通知を受け取る」といったこともできるので、半自動的にリピート仕入れをすることも可能です。
リピート仕入れについては、こちら「【電脳せどり】リピート仕入れのやり方を解説【時短リサーチで売上アップ】」で解説しているので気になる方は参考にしてみてください。
商品の特徴に依存しないリサーチができる
通常盤CDとか単巻DVDとか薄い商品は、タイトルが見にくいので検索しにくいです。
しかし、電脳仕入れの場合、リサーチの要素はタイトル文字列と商品画像(あれば)だけです。
商品の薄さは関係ないので、タイトルが見にくいとかはありません。
電脳仕入れの場合、「商品の特徴的に検索がしにくい」といったことがなくなります。
電脳せどりのデメリット
電脳せどりのデメリットを紹介します。
商品が届くまで時間がかかる(納品まで時間がかかる)
電脳せどりで仕入れた商品は、手元に届くまで日数がかかります。
店舗によりますが、遅い店舗だと1週間かかったり、駿河屋本体なんかだと2週間以上といったこともあります。
そのため、Amazonへの納品まで時間がかかります。特にトレンド仕入れの場合は注意が必要です。
全国の電脳せどらーがライバルになる
店舗せどりの場合、基本的にはその店舗に通えるせどらーのみがライバルになります。
ライバルが多いように見えて、決して多いわけではありません。
電脳せどりの場合は、全国のせどらーがライバルとなるので、おいしい利益商品はあっという間になくなってしまいます。
送料がかかる場合がある
購入金額によっては送料がかかることもあります。
なので店舗で同じ商品を購入するときよりも割高になってしまう場合も。
ダンボールなどのゴミが多くなる
電脳せどりでの仕入れは、とにかくダンボールや袋のゴミが多くなります。
ゴミ捨てがけっこう面倒です。
ダンボールが多くなってくると、家のスペースを圧迫もします。
中古せどりの場合、どんな商品が届くかわからないことも
中古商品の場合、写真や説明文があればまだ状態は把握しやすいですが、何の情報も記載していショップもあります。
そのため、どんな状態の商品が届くかは手元に届くまでわからないことも多いです。
いざ届いてみたら、かなりひどい商品が届くこともあります。
以前はこんなにひどい色あせのDVDが届いたりもしました。
どうやったらこんなにひどい色あせになるのか(笑)
運動不足になる
電脳せどりの場合、パソコンと睨めっこする時間が長くなります。
- デスクで座りっぱなし
- カフェで座りっぱなし
といったように、運動の要素はほぼありません。
体が鈍ってしまうのはデメリットです。
生活がマンネリ化することも
電脳仕入れは「パソコンの前でリサーチして、商品を購入する」といったように単調な作業です。
「電車や車に乗ってどこかに行く」ということもないので、長期間に渡って生活が同じようなルーティンになりがちです。
実際に私も、電脳仕入れをメインにしてから最初の数ヶ月は「楽でいいな〜」なんて思っていましたが、半年以上経った頃には同じような生活にマンネリを感じるようになってしまいました。
まとめ
電脳せどりのメリット・デメリットを解説してきました。
私が実際に感じている電脳せどりの魅力は以下。
電脳せどりの魅力
- 場所を選ばず仕入れができる
- 商品が家まで届けられる
- 体力的にも楽
やはり電脳せどりはいろんな意味で楽です。(もちろん楽に稼げるという意味ではありませんよ)
電脳せどりがメインになってからは、移動時間など無駄な時間が削られたことにより、自分の時間が増えました。
電脳せどりに慣れるまでは時間がかかりましたが、電脳せどりがメインになってからは、とてもじゃないですが店舗せどりメインには戻れないというのが実感です。
というわけで今回は以上です。
電脳せどりに興味を持っている人は、こちら記事「【現役が解説】電脳せどりのやり方を実際のリサーチで解説!」を参考にどうぞ。
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参考【現役が解説】電脳せどりのやり方を実際のリサーチで解説!
自宅やカフェにいながらも、せどりの仕入れが出来る「電脳せどり」。 電脳せどりに興味があるけど、やり方を知りたい 実際にど ...
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