メルカリやヤフオクで、単行本や雑誌が売れたんだけど梱包はどうやればいいの?
こんな疑問に答える記事を書きました。
本記事では、単行本や雑誌の梱包方法とOPP袋について解説します。
単行本や雑誌の梱包方法
単行本や雑誌の梱包方法を紹介します。
用意するものはOPP袋、またはプチプチです。
OPP袋にするかプチプチを使うかは出品者によって異なりますが、配送中の傷み防止の観点からプチプチのほうが望ましいです。
ただし、プチプチを使うと厚みが増すので、梱包サイズによる送料との兼ね合いにもなります。
本のOPP袋のサイズ感
本の梱包に使うOPP袋のサイズは、A5、B5、A4、B4あたりのサイズを揃えておくと便利です。
ソフトカバーの本であればA5サイズ。
厚めの単行本やバンドスコアであればB5サイズ。
さらに大きな楽譜や大型本などは、B4のOPP袋を使うといった感じですね。
OPP袋はテープ付きのものを使うと、テープを貼る手間が省けるので効率的に梱包ができます。
おすすめはカクケイのOPP袋です。サイズも豊富で品質もしっかりしているので使いやすいです。
本の梱包方法
本の梱包はとても簡単です。
まずは、本のサイズに合わせたOPP袋を用意します。
OPP袋に入れたら中身がズレないように封をします。
こんな感じでOKです。
配送中のダメージを軽減するためには、プチプチに入れてあげたほうがいいです。プチプチに入れる場合は、OPP袋に入れる必要はありません。
本のサイズによっては少しスペースが余ってしまいますが、あまり気にしなくても大丈夫です。
あまりにもスペースが多い場合は、OPP袋を折り返してテープで止めてあげればOKです。
四隅に余分なはみ出しがありますが、これで「梱包が雑だった」とクレームをもらったことはありません。
ちなみに四隅の余りをテープでとめると、以下のように綺麗に梱包することもできるのでお客さんの第一印象はいいです。
ただし、どうしても時間がかかってしまうので、基本的にはここまでする必要はありません。
私の場合、1万円を超えるような高額商品は丁寧に梱包するようにしています。理由としては、高額な本を買ってくれたのでせめてもの心遣いです。
あとは、以下の画像のように封筒に入れてお客さんに送れば完了です。
もしくは、ビニール製の袋を使うのもアリです。防水加工がされているので、わざわざOPP袋を使う必要もありません。
封筒のサイズですが、OPP袋同様、A5、B5、A4あたりのサイズを揃えておくと便利です。
私の場合は、単行本サイズであれば大きめの「A4サイズ」に横に入れて梱包してしまいます。
大きめの封筒を持っておけば、いろんなサイズの本に対応できるためです。
封筒を折り返せば、以下のように半分のサイズに梱包することができます。
OPP袋って必要なの?メリット・デメリットを解説
「OPP袋が必要なのかどうか」気になっている人は多いと思います。
使っている人、使わない人で意見は分かれるところではあります。これは人によるとしか言いようがないので、OPP袋を使うメリット・デメリットを考慮して選ぶのがいいかと思います。
まず、OPP袋を使うことのメリット・デメリットは以下のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
商品が綺麗に見える(第一印象が良い) 梱包が丁寧と評価をもらえることもある 雨のときの配送で水濡れから防止できる | 費用がかかる 手間がかかる |
特に大量に本を捌いている人は、手間がかかるのでOPP袋は使わないという人が多いですね。
また、OPP袋に入れれば雨天の配送時に水濡れから防止できます。
ただし、OPP袋ではなくビニール製の袋に入れれば防水になります。(とはいえビニール製の袋でも穴は空いたりします)
私は多少面倒でもメリットの方があると思っているので、OPP袋を使っています。
OPP袋で梱包すると、「梱包が丁寧でした」と評価をいただくことも多いことが理由です。
まとめ
単行本や雑誌の梱包方法を紹介してきました。
とくに難しいことはなく、OPP袋に入れた後、封筒に入れて発送するだけですね。
OPP袋に関しては、メリット・デメリットを考慮して選びましょう。
ただし、本の梱包は防水に対応した梱包にしたほうがいいです。きちんと防水されて届くか気にしているお客さんは多いです。
ぜひ参考にしていただければと思います。
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