単行本や雑誌の梱包方法とおすすめのOPP袋について解説!

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メルカリやヤフオクで本が売れたけど、

  • そもそも梱包はどうやるのがいいの?
  • 配送中に傷んだり、雨で濡れたりしたらクレームになるかも…

と、少し不安になりますよね。

実際のところ、雑な梱包は商品を傷めてしまうことに繋がるだけでなく、クレームや悪い評価の原因にもなりかねません。

丁寧な梱包をすることは、購入者からの良い評価に繋がるだけでなく、配送中の傷みや水濡れを防止するたためにも大切なことです。

これまで、メルカリやヤフオクで500商品以上発送してきた経験を踏まえて、単行本や雑誌の梱包方法や、必要な資材選びのポイントについて解説します。

目次

単行本や雑誌の梱包に必要なものリスト

丁寧な梱包をするためには、単行本や雑誌に適した梱包資材を揃えることが大切です。基本的にこれがあればOKという必要なものリストを紹介します。

OPP袋

本を水濡れや汚れから守り、見た目も良くするため、基本的に全ての書籍に使用することをおすすめします。

OPP袋

なお、本の梱包に使うOPP袋のサイズは、A5、B5、A4、B4あたりのサイズを揃えておくと便利です。

ソフトカバーの本であればA5サイズ。

厚めの単行本やバンドスコアであればB5サイズ。

さらに大きなサイズの雑誌や楽譜、大型本などは、B4のOPP袋を使うといった感じですね。

OPP袋はテープ付きのものを使うと、テープを貼る手間が省けるので効率的に梱包ができます。

おすすめはカクケイのOPP袋です。サイズも豊富で品質もしっかりしているので使いやすいです。

プチプチ

プチプチはクッション性があるので、配送中のダメージを軽減できます。

封筒に入れただけで発送すると、配送中の落下によって角が潰れたりすることがありますが、プチプチを使うことで衝撃から守ってくれます。

購入者さんの元に安全に届けるのであれば、プチプチで梱包してあげたほうが親切です。

ただし、本によっては厚さが3cmを超えてしまい、配送料との兼ね合いが出てきます。

  • ゆうゆうメルカリ便(日本郵便・ゆうパケット):厚さ3cm以内
  • らくらくメルカリ便(ヤマト運輸・ネコポス):厚さ3cm以内

このように安い配送方法は、厚さが3cm以内と決められています。

そのため、プチプチ梱包をしても3cmを超えない本の場合は、プチプチで梱包するのがおすすめです。

クラフト封筒

クラフト封筒は、配送するための外側の袋として使います。

最もベーシックな外袋で安いのがメリットですが、紙製なので水濡れに弱いです。

そのため、OPP袋、またはプチプチで梱包してあげることが前提となります。

クッション封筒

緩衝性と封筒が一体になっていて便利ですが、コストは高めです。

出品数が数冊程度と少ない人や、少しでも梱包の手間を減らしたい人におすすめです。

単行本や雑誌の梱包方法

単行本や雑誌の梱包方法を紹介します。

まずは、本のサイズに合わせたOPP袋を用意します。

本のサイズに合わせたOPP袋を用意


OPP袋に入れたら中身がズレないように封をします。

中身がズレないように封をする


こんな感じでOKです。

本をOPP袋に入れた状態


配送中のダメージを軽減するためには、プチプチに入れてあげたほうがいいです。プチプチに入れる場合は、OPP袋に入れる必要はありません。

本をプチプチに入れた状態


本のサイズによっては少しスペースが余ってしまいますが、あまり気にしなくても大丈夫です。

あまりにもスペースが多い場合は、OPP袋を折り返してテープで止めてあげればOKです。

四隅に余分なはみ出しがありますが、これで「梱包が雑だった」とクレームをもらったことはありません。


ちなみに四隅の余りをテープでとめると、以下のように綺麗に梱包することもできるのでお客さんの第一印象はいいです。

四隅の余りをテープで止めた梱包

ただし、どうしても時間がかかってしまうので、基本的にはここまでする必要はありません。

私の場合、1万円を超えるような高額商品は丁寧に梱包するようにしています。理由としては、高額な本を買ってくれたのでせめてもの心遣いです。

あとは、以下の画像のように封筒に入れてお客さんに送れば完了です。

もしくは、ビニール製の袋を使うのもアリです。防水加工がされているので、わざわざOPP袋を使う必要もありません。

封筒のサイズですが、OPP袋同様、A5、B5、A4あたりのサイズを揃えておくと便利です。

封筒


私の場合は、単行本サイズであれば大きめの「A4サイズ」に横に入れて梱包してしまいます。

大きめの封筒を持っておけば、いろんなサイズの本に対応できるためです。

「A4サイズ」に横に入れて梱包


封筒を折り返せば、以下のように半分のサイズに梱包することができます。

封筒を折り返せば半分のサイズに梱包できる

OPP袋って必要なの?メリット・デメリットを解説

「OPP袋が必要なのかどうか」気になっている人は多いと思います。

使っている人、使わない人で意見は分かれるところではあります。これは人によるとしか言いようがないので、OPP袋を使うメリット・デメリットを考慮して選ぶのがいいかと思います。

まず、OPP袋を使うことのメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリットデメリット
商品が綺麗に見える(第一印象が良い)
梱包が丁寧と評価をもらえることもある
雨のときの配送で水濡れから防止できる
費用がかかる
手間がかかる

大量に本を捌いている人は、手間がかかるのでOPP袋は使わないという人が多いですね。

また、OPP袋に入れれば雨天の配送時に水濡れから防止できます。

ただし、OPP袋ではなくビニール製の袋に入れれば防水になります。(とはいえビニール製の袋でも穴は空いたりします)

私は多少面倒でもメリットの方があると思っているので、OPP袋を使っています。

OPP袋で梱包すると、「梱包が丁寧でした」と評価をいただくことも多いことが理由です。

まとめ

単行本や雑誌の梱包方法を紹介してきました。

とくに難しいことはなく、OPP袋に入れた後、封筒に入れて発送するだけですね。

OPP袋に関しては、メリット・デメリットを考慮して選びましょう。

ただし、本の梱包は防水に対応した梱包にしたほうがいいです。きちんと防水されて届くか気にしているお客さんは多いです。

ぜひ参考にしていただければと思います。

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