CD・DVDせどりの検品でチェックすべきポイント【付属品・特典の確認方法あり】

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本記事では、CD・DVDせどりの検品方法について解説しています。

検品をおろそかにして、不備に気づかずに販売してしまうとクレームや低評価の原因になりかねません。

CD・DVDを検品する際は、本記事を参考にしてみてください。

目次

CD・DVDせどりの検品でチェックすべきポイント

CD・DVDせどりの検品でチェックすべきポイントは以下。

  • 商品のスレ・劣化・破損など
  • ブックレット
  • ディスクの傷
  • 付属品の有無
  • ディスクの枚数、正しいディスクが入っているか
  • サンプル盤、海賊盤かどうか

商品のスレ・劣化・破損など

商品に瑕疵(スレ、傷、破損など)がないか全体的にチェックします。

コンディション設定の目安になりますし、目立つような傷があれば商品コメントに記載することで、低評価防止にも繋がります。

具体的には、以下の点をチェックしましょう。

  • ケースのヒビ
  • ディスクの留め具の破損
  • ジャケットの汚れやヤケの程度
  • ボックスの傷、凹み、破損
  • タバコ臭

通常ケースであれば新品ケースをネットで購入できるので、ケースの劣化が激しい場合や破損がある場合は、新品ケースに交換するのがおすすめです。

ブックレット

書籍と同様に、ブックレットにも書き込みやマーカーが引いてあることがあります。CDせどり、DVDせどりだからといって、油断できないポイントになります。

特にCDのブックレットは状態に注意したいところ。

というのも、古いCDだとブックレットやリーフレットにシミがあったり、ホッチキスにサビがあることも。意外と見落としがちなので、しっかりチェックしましょう。

また、トレカやステッカーなどの特典が付いていることもありますが、ブックレットに挟まっていたりすることもあるので見逃しがちです。

トレカやステッカーなどの特典がついていると、他の出品者より高く販売しやすいので見逃さないようにしましょう。

ディスクの傷

CDやDVDを購入するお客さんは、ディスクの傷を機にする人が結構多いです。

実際のところ多少のスレ程度では再生に問題はないのですが、深めの傷があったりすると再生に影響することもあります。目立つ傷がある場合は、再生確認しておくのが無難です。

目立つような傷がある場合は、低評価を防ぐためにも商品コメントに記載するようにしたほうがいいです。

ここで覚えておきたいのが、CD、DVD、ブルーレイの記録層(音源データ、映像データが格納されている場所)の位置です。

記録層の位置傷に対する強さ
CDレーベル面に近いレーベル面の傷に弱い
DVD真ん中多少の傷なら問題なし
Blu-ray記録面に近い記録面の傷に弱い

CDの場合であれば、どちらかというとレーベル面の傷のほうが重要、ブルーレイであれば記録面の傷のほうが重要ということになります。

このように、各ディスクの記録層の位置を把握しておくことで、やばそうな傷かどうか判断しやすくなります。

また、ディスク中央のプラスチック部分にヒビが入っていることも稀にあります。意外と気づきにくいので、こちらも見逃さずにチェックしましょう。

付属品の有無

付属品のチェックはしっかりチェックしたいポイントになります。

というのも、

  • 付属品が欠品しているのに商品コメントに記載していないと低評価の原因になる
  • 付属品の有無で他の出品者と差をつけられることが多い

といった理由があるからです。

付属品・特典の確認方法については、後述の付属品・特典の確認方法で解説します。

全ディスクが揃っているか、正しいディスクが入っているか

全ディスクが揃っているか

複数枚組の商品は、すべてのディスクが揃っているか必ず確認しましょう。

商品によっては、20枚組とか60枚組とか相当数のディスクがセットになっていることもあり、「実は1枚足りていなかった」なんていうことも。

実際に私も「ディスクが1枚足りない」といった返品が過去に2回あります。

28枚組のCD-BOXだったのですが、全てデジパック入りだったので面倒で検品をせずにそのまま出品してしまったところ、「ディスクが1枚足りない」とのことで返品になってしまいました。

滅多にあることではありませんが、油断しないことが重要です。

正しいディスクが入っているか

CD・DVDせどりの返品理由でたまにあるのが、「違ったディスクが入っていた」というもの。

私の経験でも、「特典ブルーレイが違う商品のものが入っていた」ということがありました。

「vol.1」「vol.2」のある商品だったのですが、vol.1の特典ブルーレイがvol.2の特典ブルーレイになっていて、気づかずにそのまま販売してしまったようです。

他にも、特典サントラが他の商品のものが入っていたなんてことも。

たくさん出品物があるなかで確認するのは面倒ですが、ディスクに記載されているタイトルや規格番号の連番などで確認するのがいいでしょう。

サンプル盤、海賊盤かどうか

CD、DVDの検品で一番注意しなければいけないのが、サンプル盤、海賊盤かどうかです。

海賊盤のCD-BOX
海賊盤のCD-BOX

気づかずにAmazonやメルカリで販売してしまうと、最悪アカウント停止になってしまいます。

そのため、CD、DVDにおけるサンプル盤、海賊盤の見分け方を知っておく必要があります。

見分け方については、CD・DVDは海賊版に注意!見分け方や要注意ジャンルも解説!で紹介しているので参考にしてみて下さい。

CD・DVDせどりの付属品・特典の確認方法

CD・DVDせどりをする上で、付属品や特典の有無は重要なポイントになります。

特典1つで大きく価格が変わってくることも多々あるからです。(関連記事:こんなに違う!特典付きは利益が格段アップするので価値を見極めよう

付属品の確認方法については、以下の方法がおすすめです。

  • 帯や商品パッケージで確認
  • Amazon商品ページで確認
  • 商品の公式サイトで確認
  • 他の出品者の商品コメントで確認
  • ヤフオク・メルカリで確認

基本的には、帯やパッケージで確認したり、Amazonの商品ページで確認すれば十分なことが多いです。それでもわからない場合は、他の手段を試してみて下さい。

帯や商品パッケージで確認

付属品や特典内容は、基本的に帯や商品パッケージ記載されています。

実際の商品に記載されている特典内容

一番信頼度が高いので、こちらを参考にするのがいいでしょう。

Amazon商品ページで確認

Amazon商品ページにも特典の記載があります。

Amazonの商品ページに記載されている特典内容一覧

正確に記載されていないことも稀にある点に注意です。

商品の公式サイトで確認

公式サイトがある場合は、こちらでも特典内容を確認することができます。

商品の公式サイトに記載されている特典内容

検索が面倒だというデメリットはありますが、こちらも信頼度が高いと言えます。

他の出品者の商品コメントで確認

他の出品者の商品説明を参考にするのもアリです。

Amazonの中古出品者の商品説明欄

写真を掲載していたり、コンディション説明欄に商品の付属品を詳しく記載している出品者もいます。いくつかのセラーを確認してみるといいでしょう。

ただし、正確でないこともあるので、こちらもあくまで参考程度がいいかと思います。

ヤフオク・メルカリで確認

ヤフオクやメルカリの出品でも付属品を確認することができます。

基本的には写真が掲載されているので確認はしやすいです。

まとめ

CD・DVDせどりの検品方法について解説してきました。

以下の6つをチェックすることで、網羅的にチェックすることができますよ。

CD・DVDせどりの検品方法
  • 商品のスレ・劣化・破損など
  • ブックレット
  • ディスクの傷
  • 付属品の有無
  • 全ディスクが揃っているか、正しいディスクが入っているか
  • サンプル盤、海賊盤かどうか

面倒なように思われるかもしれませんが、慣れるとサクッとチェックできるようになります。

ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

せどり歴9年目の中古メディアせどらー。本・CD・DVDがメイン。副業で本せどり開始→CD・DVDの多ジャンルへ→2年後独立。マイナージャンルが得意で、店舗・電脳を駆使してせどりしてます。

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