せどりを自動化して稼ぐ現実ラインを紹介!完全自動化はハードルが高いです

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せどりは肉体労働的な側面が強く、規模が大きくなってくると忙しくて時間がなくなってくるもの。

ある程度経験を積んできた人の中には、以下のように思っている方も多いのではないでしょうか。

  • せどりは単純作業が多くてしんどくなってきたから少しでも自動化したい
  • せどりを自動化するにはどういった方法があるか知りたい
  • 自動化におすすめのサービスがあれば教えて欲しい

そこで本記事では、せどりを自動化する方法を紹介したいと思います。

自動化と言いつつも、仕入れから販売まで完全に自動化するにはハードルは高いのが現状。そういった点も踏まえて、せどりの自動化の現実ラインについても解説したいと思います。

目次

せどりを自動化するメリット

せどりの自動化のメリットは、なんといっても時間の余裕ができることです。

  • 出品作業
  • 注文後の梱包から発送
  • お客さんからの返品・返金処理
  • 価格改定
  • 評価依頼メールの送信

こういった作業はそれなりに時間がかかる上に、単純作業で面倒に感じるものですよね。

これらをツールや外注化を使って自動化することで、大きく時間を節約することができます。

せどりを自動化するデメリット

費用がかかる

せどりを自動化するには費用がかかります。

というのも、せどりの自動化にはツールを使ったり、外注化をしなければいけないためです。

これらの費用に対して、自動化できることによるメリットを感じられるかどうかがポイントになってきます。

また、費用がかかるため「より利益額の大きなものを仕入れないといけない」というデメリットもあります。

外注先とコミニケーションが発生する

FBAの利用やツールの利用によって、作業の一部を自動化できますが、さらに自動化を進めるためには外注化が必要です。

外注先とのやりとりが発生するわけですが、ミスが発生したり、臨機応変にやりとりをしなければいけないこともあります。

  • 指定した自動価格改定に設定していない
  • 赤字ストッパーの値を間違えている
  • 共有ドキュメントに自分の入力ミスがあり確認のやりとりが発生する
  • 「出品規制がかかっている商品があり出品できない」と確認のやりとりが発生する

外注化をすることで時間を大幅に節約することはできますが、突発的なやりとりが発生することもあるのがデメリット。

せどりを自動化する方法(現実ライン)

せどりを自動化する方法としては、以下の3つが現実的なラインとなります。

  • FBAを利用
  • ツールを利用
  • 外注を利用

FBAを利用する

せどりの自動化の最初のステップとして一般的なのが、FBA(フルフィルメント by Amazon)の利用です。

FBAは全国にあるAmazonの倉庫に商品を納品すれば、注文の受注から発送までのあらゆる作業をAmazonが代行してくれるサービスです。

【公式】フルフィルメント by Amazon(FBA)

具体的には、以下のことをAmazonが代行してくれます。

  • 商品の保管
  • 梱包
  • 発送
  • カスタマーサービス
  • 返品・返金の対応

FBAに商品を送るには、出品登録をしたあとダンボールにまとめて商品を入れて、指定されたAmazon倉庫に送るだけでOKです。

商品を保管する必要もないですし、1個1個注文を受けるたびに梱包・発送をする必要もありません。

また、「商品が届かない」といった配送トラブルや、「商品に不具合があったので返品したい」といった返品・返金処理もAmazonが代わりにやってくれます。

デメリットは費用がかかってしまうことですが、FBAを利用するだけでも大きな時間の節約になります。

価格改定ツールを使う

価格改定ツールを使うことで、価格改定の自動化をすることができます。

せどりの作業で意外と面倒なのが価格改定。

1商品ずつ価格をチェックして修正していく作業は、在庫が増えれば増えるほど負担になるもの。

価格改定ツールを使えば自動で価格改定をしてくれるので、大きな時間の節約になります。

価格改定ツールは、自動価格改定の他にも「評価依頼メール」を自動で送ってくれる機能もあるので、評価依頼も自動化することが可能です。

中古商品を扱っている人は、すべてを価格改定ツールに任せることができないことも多いかと思うので、全商品を自動価格改定にすることは難しかもしれません。

実際に私も中古商品を扱っていますが、すべての商品を自動価格改定することはできません。

価格改定ツールはプライスターが優秀でおすすめ。こちらの記事「プライスターを使ってみた体験レビュー【機能やメリット・デメリットも解説】」で解説しているのでぜひご覧ください。

出品・納品を外注化する

外注化をすることで出品作業やFBA納品を自動化することができ、せどりの作業における負担を大きく減らすことができます。

外注化の方法としては、以下が一般的です。

  • 代行業者に頼む
  • クラウドソーシングで探す
  • プライスターパートナーで探す

代行業者としては、せどロジが有名で人気も高いです。ただし、業者に頼むと料金が高くなってしまうのがネック。

外注業者に比べて安く依頼できるのが、クラウドワークスなどのクラウドソーシングで頼む方法です。

マニュアルなどを作って一から教育する必要がありますが、業者に頼むよりはるかに安い金額で依頼できるのがメリット。

価格改定ツールのプライスターが提供している代行マッチングサイトの「プライスターパートナー」も外注先の候補です。

プライスターパートナーに登録している人は、Amazon出品・納品の経験者ばかりなので、一から教育する必要もなく、スムーズに仕事を依頼することができます。

クラウドソーシングで個人依頼するより高くなりますが、外注業者に頼むよりは安いといった位置づけです。

電脳せどりの場合は、仕入れショップから直接外注先に送ってそのまま出品してもらうことも可能です。

ここまで実現できると、パソコン1台あればどこでも作業をすることができるので自由度は高くなります。

せどりの外注化については、こちらの記事「【効果的】せどりの外注化の方法やメリット・デメリットを解説!」で解説しているので参考にしてみてください。

せどりの完全自動化はハードルが高い

仕入れを自動化するのが難しい

仕入れの自動化ですが、これも外注化することは可能です。ただし、ハードルは高いです。

店舗の仕入れを外注化をしようと思ったら、人を雇って自分に近い分身を作らなければいけないので現実的ではありません。

電脳仕入れを外注化をするのであれば、商品リストを外注した人に渡してリサーチしてもらうといった流れが一般的。リサーチ方法、仕入れ基準などはマニュアル化しておいて渡す感じですね。

いずれにせよ、教育に時間がかかる上にノウハウ流出のリスクもあります。

そのため、商品のリサーチや仕入れだけは外注化せずに、自分でやっているせどらーが多いのが現実です。

私もその一人で、出品・納品は外注化していますが、仕入れの外注化はハードルが高いと感じていて実現できていません。

いくつかの作業は自分でやる必要がある

ほとんどの作業を外注化できたとしても、自分でやらなければいけない雑務もあります。

例えば、以下の作業です。

  • 在庫管理・売上管理表の記入
  • 顧客からのお問い合わせ対応

スプレッドシートへの記帳作業や、お客さんからの問い合わせは自分で対応する必要があります。

まとめ

せどりを自動化して稼ぐ現実ラインを紹介してきました。

せどりの自動化としては、以下の3つが現実的なラインです。

  • FBA
  • プライスター
  • 出品・納品の外注化

仕入れに関しは、マニュアル・リサーチリストを作って外注することで自動化はできますがハードルは高いです。

とはいうものの、せどりはやるべき作業が多く時間が取られてしまうのも事実。

  • リサーチ
  • 仕入れ
  • 検品
  • 出品(中古の場合は写真)
  • 商品の梱包・発送
  • 価格改定
  • 在庫管理(記帳)
  • 顧客からの問い合わせ対応

せどりの作業を細分化してみても、これだけの作業があります。

どの作業が自分にとって負担なのか、また自分がやらなくていい作業はどれかを考えて自動化をしてみてください。

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この記事を書いた人

せどり歴9年目の中古メディアせどらー。本・CD・DVDがメイン。副業で本せどり開始→CD・DVDの多ジャンルへ→2年後独立。マイナージャンルが得意で、店舗・電脳を駆使してせどりしてます。

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