せどりで外注化を上手に活用する方法!流れや注意すべきポイント

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せどりの規模が大きくなってくると、出品やら梱包といった単純作業が多くなってなかなか時間が取れなくなってくるもの。

そんなときに検討するのが「外注化」ですが、

  • せどりの外注化にはどんな方法があるのか知りたい
  • 外注化を考えているけど、どんなメリット・デメリットがあるのか知りたい

こんな風に思っている人もいるかと思います。

本記事では、せどりの外注化の方法やメリット・デメリットを解説したいと思います。

目次

せどりの外注化のメリット

せどりの外注化のメリットを解説します。

自分の時間を作れる

せどりの外注化のメリットは、なんといっても自分の時間を作り出せること。

せどりの作業は、以下のようにやるべき作業が多いです。

  • 検品
  • クリーニング
  • 写真撮影
  • 出品
  • 梱包
  • 納品作業
  • 発送

これだけでも、けっこうな時間をとられてしまいますよね。

外注化は、こういった単純作業を人にお願いできるので、自分の時間を作り出すことができます。

空いた時間は、以下のように有効活用することで、やれることが多くなり好循環が生まれます。

  • さらに仕入れに費やす
  • 家族との時間にする
  • 他のビジネスに取り組む

場合によっては、以下のような状態を作り出すことも可能です。

  • 店舗の仕入れ先から外注先に配送→出品・納品まですべてお願いする
  • 電脳で仕入れた商品は外注先に配送→出品・納品まですべてお願いする

自分は仕入れと在庫管理だけやればOK」といった状態を作り出すことも可能です。

売り上げをさらに伸ばせる

外注化をすると、費用がかかるので利益は少なくなるように思われがちですが、そんなことはありません。

外注化によって空いた時間を仕入れにまわすことで、さらに売り上げ・利益を伸ばしていくことも可能です。

精神的負担が少なくなる

私のように「出品〜納品」までの作業が嫌いな人にとっては、この作業は精神的負担ですよね。

あ〜、出品めんどくさいな、、、よし、見なかったことにしよう。

こんな感じで未出品在庫がたまっていくことも。

外注化をすれば、これらの作業から解放されるので、精神的負担も少なくなります。

仕入れた商品すべてを外注化する必要もないので、「一部の商品だけ外注化する」だけでもだいぶ変わります。

ちなみに私の場合は、全体の2割~3割くらいを外注化しています。

せどりを外注化するまでの流れ

外注化するタスクの洗い出し

まずは、自分がせどりで行っている作業のうち、外注化したい作業を明確化します。

外注化といっても、商品のリサーチ、仕入れ、出品作業などがありますが、ほとんどの方が出品作業の外注化かと思います。

出品作業の内、検品、写真撮影、出品コメントの入力など、どの部分を外注化するか細かいところまで決めておきましょう。

外注先のリサーチ

次に外注先を見つけるためのリサーチを行います。

外注化するには以下の方法があるので、自分に適した方法を選びます。

  • 代行業者に頼む
  • クラウドソーシングで頼む
  • プライスターパートナー
  • 家族に頼む

それぞれの特徴については、後ほど詳しく解説します。

どの方法で外注化するか決めたら、その中から外注先の候補を決めていきます。

外注先を決める

自分に合いそうな外注先が見つかったら、連絡をとって契約内容の交渉に入ります。

その際、以下の点はしっかり確認しておきましょう。

  • 自分が求める作業を行ってくれるのか
  • 料金は問題ないか
  • コミュニケーションがしっかり取れるか
  • 連絡方法の確認

特に費用面では細かく確認しておくことが重要です。

クラウドワークスなどで個人依頼する場合は、業務範囲や報酬、納期、機密保持などの条件を詳細に記載した契約書を作成することで、将来的なトラブルを回避することができます。

実際に外注化スタート

契約をスタートしたら、実際に外注化のスタートです。

定期的にやりとりをしながら、作業を円滑に進めていきましょう。

せどりの外注化の方法

せどりの外注化をするには主に以下の方法があります。

  • 代行業者に頼む
  • クラウドソーシングで探す
  • プライスターパートナーで探す
  • 家族に頼む

代行業者に頼む

その道のプロにお願いすることができます。

経験豊富なスタッフに対応してもらえるので、安心して作業をお願いすることができます。

せどりの外注業者としては、せどロジが有名ですね。

その代わり、料金はかなり高くなります。

それなりに資金に余裕がないと、外注費用だけでも相当な金額がかかってしまいます。

特に中古の場合は、梱包、写真などのオプションだけでも1000円を超えることも。

どのくらいの費用でお願いできるのかしっかり確認しておくことが大切です。

クラウドソーシングで頼む

クラウドワークスで頼む方法もあります。

外注業者に比べてかなり安く依頼できるのがメリットです。

また、幅広い作業をお願いしやすいので、自分好みにカスタマイズして作業を依頼できます。

デメリットは、マニュアルを作って、一から教育する必要があること。また、短期間で辞められる可能性もあったり、無責任な人を引き当ててしまう可能性もあります。

とはいえ、外注費が安く抑えられるメリットは大きいです。

せどりの外注化としての理想は、個人依頼で優秀なパートナーを見つけるのが一番いいかなと思います。

プライスターパートナー

残念なことに、プライスターパートナーは2023年9月30日(土)でサービス終了に。

プライスターパートナーは、価格改定ツール「プライスター」が提供している代行マッチングサイトです。

プライスターパートナーに登録している人は、Amazon出品・納品の経験者ばかりなので、一から教育する必要もなく、スムーズに仕事を依頼することができます。

個人が登録していると思われがちですが、倉庫を持っている業者みたいなユーザーさんもいます。

そういったユーザーさんにお願いすれば、少し値段は高いですが、業者クオリティで代行業者より安く依頼できます。

クラウドソーシングで個人依頼するより高くなりますが、外注業者に頼むよりは安い、といった位置づけです。

パートナーさんも経験豊富なので、スムーズに作業依頼ができますし、せどりの外注が初めての人にもおすすめです。

実際に私も、プライスターパートナーを利用しています。

プラスターパートナーを使ってみた感想は、こちら「プライスターパートナーを使ってみた!初めてのせどり外注化におすすめ!」で解説しているので参考にしてみてください。

家族に頼む

外注化といえるか微妙なところですが、一番気軽に頼めて、コミュニケーションも取りやすく、作業面でも融通が利きやすいです。

業者だと、作業内容に制限があったりしますが、家族であればその点もクリアできます。

トラブルにもなりにくいですし、もし手伝ってもらえるのであれば、家族にお願いするのがお得になります。

家族に作業をお願いしたり、手伝ってもらったりしているせどらーさんは多いですね。

せどりの外注化で注意すべきポイント

外注化のデメリットを解説します。

費用がかかる

外注をお願いすると、当然のように外注先に支払う料金がかかります。

仕入れの際には、外注費を意識した利益計算をして仕入れをしていくことになります。

薄利な商品が多い人は、外注費を考慮したら「ほとんど利益が出ない」なんてことにもなってしまうので注意が必要です。

また、中古の場合は「クリーニング」「梱包」「写真撮影」などのオプション料金が加わります。

外注をお願いする前に、細かな作業単位での料金を確認し、1商品あたりの料金を確認しておく必要があります。

一から教育をしなければいけない場合も

個人に外注をお願いする場合は、一から教育をしなければいけません。

作業を覚えてもらうために、出品作業の流れを覚えてもらったり、そのためのマニュアルを作ったり、作業内容の細かなすり合わせが必要となってきます。

作業内容は難しいことではないので、そこまで時間はかかりませんが、最初のうちは教育をしていく必要があります。

出品・納品までに時間がかかる

外注化をすると、自分で出品するよりも時間がかかります。

  1. 自分の元に商品が届いてから、外注先に商品を送る
  2. 外注さんが出品、FBA納品を行う

このような流れになるので、自分で出品・納品するよりも2日~4日程度は余計にかかるとみたほうがいいです。

外注さんのミスに注意

出品作業などは手作業になるので、どうしてもミスがつきものです。

そんため、外注さんの作業が一通り終わったら、自分でチェックしたほうがいい場合もあります。

私がお願いしている外注さんのミスとして、過去に以下のようなものがありました。

  • 49800円で設定したはずの商品が24800円に設定されていて、そのまま売れてしまった
  • 「中古・良い」でお願いしていたのが、なぜか「コレクター・良い」になっていた
  • 指定した自動価格改定が設定されていなかった

とはいえ、私も出品価格を29800円にしたのに、高値ストッパーを19800円に指示していたりとミスはあります。

何事も手作業はミスがつきものなので、パートナーさんとやり取りする上で、いかにミスを減らしていくかも重要です。

まとめ

せどりの外注化の方法やメリット・デメリットを解説してきました。

「外注化をまだやったことがなくて不安」という人は、料金は高くなりますが「外注業者」や「プライスターパートナー」で、まずは経験してみるのがいいかと思います。

どちらも代行経験豊富な人が対応してくれるので、スムーズに取引することができます。

外注とはどんなものなのか経験できるので、ゆくゆくはクラウドソーシングで個人依頼するときにもその経験を生かすことができます。

それに「仕入れた商品すべてを外注化しなければいけない」といったこともないので、「取り扱っている商品の3割だけ」といったように、少数から始めてみるのもいいかと思います。

ぜひ参考にしていただければと思います。

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この記事を書いた人

独立6年目の中古メディアせどらー。本・CD・DVDがメイン。副業で本せどり開始→CD・DVDの多ジャンルへ→2年後独立。マイナージャンルが得意。

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