せどりで稼いでいくためには、商品の仕入れが必要になるので、ある程度のお金が必要になってきます。
- これからせどりを始めたいけど、資金はどのくらい必要なの?
- 手元にお金が全然ないけど、せどりを始める資金をつくる方法を知りたい
- 低資金でもできる方法もあれば教えてほしい
こんな悩みを抱えている人も多いかと思います。
そこで本記事では、せどりの資金がない人向けに、せどりの資金を作るおすすめの方法を紹介したいと思います。
せどりを始める資金の目安
せどりに必要な資金として「仕入れ代」と「せどりに必要なものを揃える費用」がかかります。
せどりの仕入れ資金の目安
せどりを始める資金は、3万円〜5万円に目安になります。
初月にいきなり大量仕入れができるかも分かりませんし、まずは小さく始めてみるという意味でも十分な金額だからです。
実際に私がせどりを始めた時の仕入れ額ですが、以下のようになっています。
- 初月(1週間のみ)・・・12,300円
- 2ヶ月目・・・59,000円
- 3ヶ月目・・・149,000円
そこまで大きな資金から始めたわけではありませんでしたが、徐々に規模を大きくしていくことができています。
ただし、資金は多ければ多いほど有利です。
例えばですが、資金が5万円の人と30万円の人を比べてみます。
- 5万円分を仕入れて10万で販売(利益率30%)すると、利益は3万円
- 30万円分を仕入れて60万で販売(利益率30%)すると、利益は18万円
※あくまで例えとしての計算なので手数料やキャッシュフローなど無視しています。
使える金額が大きければ大きいほど、手元に利益を残しやすいです。
とはいえ、先ほども書いたようにまずは小さく始めてみるのが大切なので3万〜5万円で十分です。
せどりに必要なものの費用
仕入れ資金以外にも、せどりに必要なものを揃えるために費用がかかります。
最低限用意しておきたいものとして、
- パソコン(5万円〜10万円)
- プリンター(5千円〜1万円)
- 梱包資材・備品(5千円以内)
といったものが挙げられます。
とくに、プリンターや梱包資材などは持っていない方が多いかと思いますので、新たに購入する必要があるかと思います。
そのため、仕入れ資金にプラスで15,000円くらいは見積もっておいたほうがいいでしょう。
せどりの資金を作るおすすめの方法3つ
せどりの資金を作る方法を紹介します。
不用品を売る
まずはなんと言っても家にある不用品を売ることです。
家にある不要なものは、ヤフオクやメルカリで片っ端から売りましょう。
本、CD、DVD、Blu-ray、ゲーム、雑貨、洋服、靴、バッグ、時計、ブランド物、家電など、家にある不用品を売ることは、メリットしかありせん。
- 無料で販売経験を積める
- お金になる(即金性も高い)
- 家のスペースがすっきりする
仕入れにお金がかかるわけではないので、もし売れなかったとしても何のリスクもありませんし、売れればせどりの資金とすることができます。
状態は気にせずとにかく出品してみるのがおすすめ。
「これはちょっと汚いから売れないかも。」「付属品が欠品しているから売れないな。」と判断するのではなく、まずは売ってみることが大切です。
中古というのは「状態は気にしないからとにかく安く欲しい」というお客さんはたくさんいます。
1商品だと利益が取れなそうな場合は、セット売りもしてみましょう。
例えば、以下のようにセットを組んで販売することも有効です。
- ミスチルのアルバム10枚セット
- ニットのセーター5着セット
ヤフオクやメルカリでの販売方法は自由。いろいろ試してみることでそれも経験となります。
他にも、故障している家電でもジャンクとして出品すれば意外と売れます。ジャンク品を格安で買って修理→動作できるようにして利益を取る「ジャンクせどらー」もたくさんいます。
とにかく、先入観にとらわれないで不要なものはとりあえず出品してみましょう。
メルカリなんかみていると、そこらへんに落ちていそうな石ころとか、木の枝とが売れていたりしますからね。
どうしても値段がつかない、売れないというものはリサイクルショップなどの業者に回しましょう。
自分で売るより安く買い取られてしまいますが、すぐに現金にできるメリットがあります。
不要な出費をしない
普段の生活で無駄な出費をしていないか家計の見直しもおすすめ。
例えば、以下のような無駄な支出を抑えるだけでも、せどりに使える資金は大きく変わってきます。
- 無駄な飲み会に行かない
- ぜいたくな外食はしない
- 利用していない月額サービスを解約
- スマホのプランを見直す
無駄な出費は減らして、せどりに使うことで手元の資金を大きくできるのであれば、そのほうがいいと思いませんか?
まずは、せどりの資金を作ることを優先して、せどりで稼いでから贅沢をするような順番を意識しましょう。
人によっては、月に1万円から2万円くらいは余裕で節約できるはずです。
ハピタスを使ったポイント還元→現金化
「不用品販売」と「不要な出費を削る」と同時並行でやるとおすすめなのが「ハピタスのポイント還元→現金化」です。
ハピタスとは、ハピタスを経由して商品の購入やサービスを利用することによってポイントが還元されるサービス。
貯めたポイントは、現金に交換したりギフト券に交換できたりします。
なぜ同時並行かというと、ハピタスのポイント還元は、報酬の支払いが1ヶ月〜2ヶ月後と時間がかかるからです。
なので、せどりをやりながらハピタスのポイント還元を利用して、2ヶ月後からの資金にプラスする流れがおすすめです。
ハピタスを利用する際は、
- せどりで使うクジレットカードを作成
- せどり用の銀行口座を作成
- プリンターや梱包資材・備品の購入
といったものを準備する際に使うのがおすすめです。
特にクレジットカードは高還元で、1枚あたり数千〜1万ポイントを超えるものまであります。
時期によって還元ポイントは異なりますが、以下のような感じでポイントが還元されます。
ハピタスでポイントを貯める方法はとても簡単です。
- ハピタスに登録する
- クレジットカードを検索
- 詳細画面から公式サイトを表示してクレカを作成
- 後日、ハピタスのポイントが貯まる
銀行口座を作ったり、梱包資材を購入する際に楽天市場やヤフーショッピングを利用する際も手順は同じです。
還元されたポイントは現金に交換できるので、せどりの資金に回すことができますよ。
ネットショップから仕入れをする際も、ハピタスを経由するだけでポイントがたまるので、せどりをするならハピタスには必ず登録しておいたほうがいいです。
せどりの資金が少ない人の注意点
まずは低単価の商品から始める
資金が少ない場合は、まずは低単価の商品から始めるのがおすすめです。
というのも、最初のうちは売れる商品を仕入れて販売できるのか、うまくキャッシュフローを回していけるのか分かりませんよね。
なので、まずは古本などの単価の低い商品をターゲットにするといいです。
本であれば安ければ1商品あたり100円〜200円程度です。リスクも少なく回転のいい商品が多いので、せどりの経験を積むのにもおすすめできます。
私もブックオフの単Cと呼ばれる本から始めて、そこから徐々に単価の高いCDやDVDにジャンルを広げてきました。
本せどり以外にも、日用品やジャンクなど低単価でも始められるものから取り組んでみるといいかと思います。
資金以上の金額をクレジットカードで仕入れをしない
クレジットカードを使う際は、手元の資金以上の金額を使わないように注意です。
なぜなら、仕入れた商品が売れなくて、クレジットカードの引き落としに間に合わなければ支払いができなくなるからです。
せどりでクレジットカードを使うメリットはありますが、あくまで手元の資金の範囲内で抑えるようにしましょう。
せどりの資金の作り方まとめ
せどりの資金をつくる方法と必要な目安を紹介してきました。
本記事をまとめると以下のとおりです。
- 資金の目安は3万円~5万円
- まずは不用品を売りまくる
- 普段の生活の無駄遣いを抑える
- 低単価の商品から始める
- ハピタスで追加の資金を稼ぐ
もちろん「5万円ためるまでせどりができない」というわけではないので、少しでも資金ができたらその都度仕入れに使ってみてください。
仕入れ資金以外に、せどりで稼ぐために必要なものは、【初心者向け】せどりを始めるのに必要なものリスト【便利グッズも紹介】で紹介しているので参考にどうぞ。
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