- せどりで使うパソコンの選び方がわからない
- せどりで使うパソコンはどのくらいのスペックがあればいいの?
- せどりで使うおすすめのパソコンを知りたい
こんな疑問に答える記事を書きました。
この記事を書いてる私は、これまでせどりを6年経験していて、デスクトップパソコン、ノートパソコン(MacBook)の両方を利用してきました。
2022年にはデスクトップPCを手放し、MacBookオンリーでせどりをしています。
本記事では、せどりで使うパソコンの選び方やおすすめのスペックを解説しているので、参考にしていただければと思います。
せどりに使うパソコンの選び方とおすすめスペック
せどりに使うパソコンの選び方とおすすめスペックを解説します。
そもそもせどりにパソコンは必要なのか
結論からいうと、せどりをするならパソコンは必ず用意したほうがいいです。
スマホだけでもせどりをすることは可能ですが、作業効率はめちゃくちゃ悪いからです。
パソコンは高いですが、そこまで高いものを買う必要はありません。
「パソコンを買う資金がない」という人は、せどりを始めるにはどのくらいの資金が必要?目安や作り方を解説!でせどりの資金を作る方法を紹介しているので参考にどうぞ。
デスクトップとノートパソコンどっちがいいの?
最近は、デスクトップパソコンもノートパソコンも性能面で大きな差はないので、ノートパソコンを選んだほうが無難です。
というのもデスクトップパソコンは、場所をとる上に作業場所が固定されます。
それに対しノートパソコンは、持ち運びに便利なので場所を選ばず作業ができるのがメリット。
ノートパソコンは画面が小さいので作業効率が劣る部分がありますが、家にいるときは大型ディスプレイと接続することもできます。
トラックパッドが苦手という人は、マウスと接続して使えばOKです。
私はこんな感じで、家にいるときはディスプレイ、マウスと接続して使っています。
以前はデスクトップパソコンも使っていましたが、現在はノートパソコン(MacBook Air)だけでせどりをしています。
やはり、場所を選ばずに作業ができるメリットは大きいです。
とくに「将来的に情報発信もしていきたい」という人は、必ずノートパソコンにしておきましょう。
ノートパソコンにする場合、ディスプレイのサイズは13インチ〜14インチがおすすめです。
せどりに必要なパソコンのスペック
せどりに必要なパソコンのスペックですが、そこまで高性能でなくて良いです。
せどりをするときに、ネットで行う作業としては以下のとおりです。
- 在庫管理表の記入
- セラーセントラルの操作(出品、管理など)
- 価格改定ツールの操作
電脳仕入れをするのであれば、以下の作業も加わります。
- ショップのリサーチ
- GoogleChrome拡張機能
- 電脳ツールの利用
これらを考慮すると、そこそこのスペックがあれば問題ないことがわかります。
動画編集やゲームをするわけではないので、ハイスペックなパソコンを選ぶ必要はありません。
とはいえ、電脳せどりに十分対応できるスペックは欲しいところです。
それに「せどり以外の作業もパソコンでやりたい」といったこともでてくるので、ある程度のスペックを選んでおくことをおすすめします。
パソコンのスペックを選ぶ上では、以下の4つを考慮しましょう。
CPU | 「Core i5」以上 or「Ryzen 5」以上 |
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSDがおすすめ(HDDでも問題なし) |
OS | 「Windows」or「macOS」 |
CPU
CPUはパソコンの処理速度に関係するもので、性能がいいほどパソコンの処理速度も速くなります。
Core i3、Core i5、Core i7あたりが、よくあるバリエーションです。
おすすめは「Core i5」以上です。
Core i5のCPUが搭載されていると、ストレスなく動いてくれるのでおすすめです。
Core i7になるとさらに処理速度は上がりますが、値段も高くなるので予算に余裕があればという感じでOKです。
他にもRyzenシリーズがありますが、こちらも「Ryzen 5」以上であればOKです。
メモリ
メモリはパソコンの作業量に関係するもので、数値が大きければ大きいほど処理できる作業量が多いので、サクサク動いてくれます。
しかし、数値が大きすぎても使わなければ性能を持て余してしまうことになりますし、値段が高くなるだけなので程よいスペックを選びましょう。
4GBだと物足りない時があるので、8GBあれば十分です。お金に余裕があれば16GBあるとなお良いです。
それ以上は動画編集やオンラインゲームをする人でないと意味がないので、せどり目的では不要です。
ストレージ
ストレージとは、パソコン内部にデータを保管しておく場所で、HDDとSSDに分かれます。
- HDDの特徴:容量が大きい、安い、衝撃に弱く故障リスクが高め
- SSDの特徴:読み書き速度が高速、容量が少ない、値段が高い
どちらもメリット・デメリットがありますが、最近ではSSDが主流になりつつあります。
これはどちらでもいいですが、SSDにしておくとパソコンの起動や重めのソフトウェアの起動が早くなるので、HDDより快適になります。
OS
OSに関しては、「Windows」か「macOS」に分かれます。
「Windowsでしか動かないツールがあるから、せどりをするならmacOSはやめたほうがいい」とよく言われますが、決してそんなことはありません。
好きなほうを選んでOKです。
なぜなら、せどりで使うツールはブラウザ上で動作するものばかりなので、Windowsに依存しているものはほとんどないからです。
- 価格改定ツール(プライスター、マカド!)
- 在庫管理表(スプレッドシート)
- リサーチ効率化ツール(Keepa、モノトレーサー、クイックショップ、モノサーチなど)
どれもWindowsには依存していません。
これらのツール類があれば、せどりで稼ぐには十分なはず。
在庫管理表などはエクセルが一般的ですが、Googleの「スプレッドシート」を使えば問題ありません。
なかには「せどりで使うパソコンはMacBookでもアリなの?」といった疑問を持つ人もいると思います。
結論としては、MacBookでも問題ありません。こちら「せどりでMacBookを使うのはありなのか【結論:問題なし】」で解説しているので、参考にしてみてください。
ただし、WindowsとmacOSではショートカットキーや使い勝手が多少異なります。
普段はWindowsを使っている人が、macOSを使うと最初は使いづらいかと思います。
実際に私も、Windowsしか使ったことがない状態からMacBookを買ったとき、最初の2週間くらいは慣れませんでした。とはいえ、2週間くらい使えば慣れてくるので、特に気にする必要もありません。
あと、MacBookは値段は高いので、予算がある人のみ検討するといった感じですね。
せどりで使うおすすめのパソコン
せどりで使うおすすめのパソコンを紹介します。
もちろん、これまで解説してきたスペックであれば、ここで紹介するパソコン以外でも全然OKですよ。
Lenovo ノートパソコン IdeaPad Slim 550i
Lenovo ノートパソコン IdeaPad Slim 550i
OS | Windows11 |
メモリ | 8GB |
CPU | Core i5 |
ストレージ | SSD(256GB) |
サイズ | 14型 |
重さ | 1.45kg |
薄さ | 17.9mm |
使用時間 | 約11.4時間 |
Windows搭載のノートパソコンで、価格・スペック的にもバランスの取れたノートパソコンです。
同じスペックでmacBookを買おうとしたら1.5倍くらいの値段がします。スペックに対してのコスパはかなりいいです。
Office搭載モデルにすると高くなるので、Officeなしがおすすめ。
HP ノートパソコン HP 14s-dk0000
OS | Windows11 |
メモリ | 8GB |
CPU | Ryzen 5(Core i5同等) |
ストレージ | SSD(256GB) |
サイズ | 14インチ |
重さ | 2.23kg |
薄さ | 2.1cm |
使用時間 | 約9.5時間 |
HP(ヒューレット・パッカード)の人気シリーズで、こちらも「Ryzenシリーズ」ですが、スペックも文句なしです。
カフェに行くとHPを使っている人をよく見かけますが、外見もスタイリッシュでおしゃれです。
Apple MacBook Air Apple M1 Chip
Apple MacBook Air Apple M1 Chip
OS | macOS |
メモリ | 8GB |
CPU | M1チップ(Core i7以上) |
ストレージ | SSD(256GB) |
サイズ | 13.3インチ |
重さ | 1.29kg |
薄さ | 16.1mm |
使用時間 | 15時間 |
コンパクトで軽量、スペックも文句なし。そして使用時間もかなり長く、さすがのMacBookといったところです。
また、めちゃくちゃ薄いのでバッグに入れてもスペースをとりません。
長年MacBook Airを愛用していますが、海外、カフェ、自宅と大活躍してくれています。
macBookは10万以上するので、予算がある人向けです。
せどりに最適なパソコンまとめ
せどりに最適なパソコンの選び方とおすすめスペックを解説してきました。
せどりをする上では、10万以上もするようなハイスペックなパソコンを購入する必要はありません。
それに今パソコンを持っているのであれば、「遅くてイライラする!」といった場合を除いて、新しく買う必要もありません。ストレスなく動作するのであれば、そのパソコンで問題ありません。
もし持っていない場合は、さすがに買う必要があります。
ある程度のスペックを求めると10万円くらいかかってしまうので、資金の少ない初心者にとってはきついかもしれません。
しかし、以下の点からも投資だと割り切って購入したほうがいいです。
- スピーディーに動作するパソコンのほうが作業効率がいい
- 電脳せどりをしたい or 将来的にするかもしれない
- あまりにも低スペックなものを買ってしまうと、ストレス&買い換える手間がかかる
新しいパソコンを買ってせどりでガンガン稼いでいきましょう。
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