電脳せどり

Amazon刈り取りを解説!刈り取りしやすい商品の特徴も紹介!

2020年10月15日

せどりの仕入れ方法はいくつかありますが、その中の一つが「Amazon刈り取り」。

Amazonで安く出品されている商品を仕入れて、さらに高く売ることで利益をとっていく方法です。

特に中古せどりと相性が良く「仕入れ量をアップしたい」といった方におすすめです。

本記事では、Amazon刈り取りについて、刈り取りしやすい商品の特徴も含めて解説したいと思います。

Amazon刈り取りの2つの方法

Amazon刈り取りとは、Amazonで安く出品されている商品を仕入れて、Amazonでさらに高く売ることで利益をとっていく方法です。

Amazon刈り取りをするには、2つの方法があります。

  • ツールを使って刈り取りをする
  • リサーチの時に出品状況をみて刈り取りをする

ツールを使った刈り取りには、Keepa(キーパ)というツールを使います。

Keepaには、Amazonの商品が指定した金額より安くなったら通知をしてくれる機能があり、これを使うことで安く出品された商品を仕入れることができます。

リサーチの時に出品状況をみて刈り取りをするには、リサーチの段階で刈り取りができるか判断する必要があり、刈り取りできるパターンを覚えておく必要があります。

本記事では、この2つの方法について解説していきます。

2つの方法で刈り取りができるようになると、仕入れ量は増えるのでぜひ取り入れてみてください。

Keepaのトラッキング機能を使ったAmaozon刈り取りの方法

Keepaのトラッキング機能を使ったAmazon刈り取りについて解説します。

Keepaのトラッキング機能とは

Keepaのトラッキング機能は、Amazonの商品があらかじめ設定した価格になった時に通知をしてくれる機能です。

電子書籍以外のすべてのAmazonの商品をトラッキングできます。

この機能を利用することで、指定した価格より安い出品があった場合、その商品を刈り取ってさらに高く売って利益にすることができるというわけですね。

注意点としては、トラッキング価格は「送料は含まれない」という点です。

通知はオプションで設定でき、

  • メール
  • Facebook
  • Telegram Messenger

を選択することができます。

Keepaのトラッキング機能の使い方

トラッキングの方法はとても簡単です。

①トラッキングしたい商品のKeepa表示から「商品のトラッキング」を選択します。

 

 

②新品 or 中古の価格を指定して、「更新」をクリックします。

※通知して欲しいメールアドレスは「設定」から指定することができます。

Keepaのトラッキング機能については、Amazonの値下げ通知をするKeepaのトラッキング機能の使い方で解説しているので参考にしてみてください。

参考Amazonの値下げ通知をするKeepaのトラッキング機能の使い方

「Amazonの価格は常に変わってるけど、安くなったタイミングで買いたいな」 こんな時に便利なのがKeepaのトラッキン ...

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リサーチの時に出品状況をみて刈り取りをする方法

次は、リサーチの時に出品状況をみて刈り取りをする方法について解説します。

中古せどりはAmazon刈り取りと相性がいいので、特に有効になってきます。

理由は以下のとおりです。

  • 中古相場は価格帯が幅広い
  • 差別化で相場より高く売ることができる

まず、中古が売れる価格帯というのは「中古最安値から新品価格の間」です。

商品の価格が高いほど、中古と新品の価格差は広がりやすいです。

そして以下の2つをコンディション説明欄に記載することで、業者のようなテンプレート文しか記載していない出品者より高く売ることができます。

  • 丁寧な商品説明文
  • 商品画像

例えば、以下の商品をKeepaで4000円以下の設定をしておき、出品があれば最安値の「非常に良い」を刈り取って、もっと高い価格で販売することが可能です。

こういった「刈り取り→販売」は中古ならではの特徴なので、Amazon刈り取りは中古商品と相性が良いと言えます。

中古せどりにおけるいくつかのAmazon刈り取りパターンを紹介したいと思います。

いくつかのパターンを覚えておけば、電脳仕入れ・店舗仕入れ問わず仕入れ判断の際に「この商品、刈り取りできるかも」と意識することができます。

※あくまでパターンの紹介なので、回転とかその価格で売れる売れないは考慮していません。

それでは、刈り取りがしやすいパターンを、出品状況を例にしながら紹介したいと思います。

一番オーソドックスな刈り取り

このパターンが一番オーソドックスで簡単な刈り取りですね。

「最安値の商品」と「次に高い出品」に大きな価格差がある場合、安いほうを刈り取って、高い方に合わせて販売すれば利益が狙えます。

「可」と「良い」がほぼ同じ価格の場合

よく見かけるのが、コンディション「可」の価格に近い「良い」とか「非常に良い」の商品。

こういった場合は、刈り取りしやすいので意識してみてください。

例えば以下の出品状況だと、6050円の商品を仕入れて、1万円以上で販売する感じです。

 

 

出品者が多く、「可」に埋もれている「良い」の場合も同様ですね。

以下のパターンでは「良い」を刈り取って「非常に良い」付近の販売が狙えます。

 

 

コンディション「可」の出品者が1人と、「良い」以上の出品者が1人の場合、こんなこともできますね。

「非常に良い」を刈り取って、例えば18000円で販売するといった感じです。

写真とコンディション説明で差別化

単順に価格差を狙うのではなく、写真やコンディション説明欄で高値販売を狙うこともできます。

以下のようなパターンは、高値販売がしやすいので、最安値を刈り取ってさらに高値で売ることもできます。

 

特典で有利にたてる場合

特典があるのに安く販売している出品者もなかにはいます。

こういった場合は、他のライバル出品状況を確認して、利益が取れないか確認してみましょう。

この商品は特典のキーホルダーが付属しているにもかかわらず、安く売っていたので刈り取りしました。

 

もし3400円仕入れでキーホルダーが付いていない場合だと、6000円前後での販売となるのであまり利益は取れません。

しかし、他の出品者はキーホルダーが付属していないので、より高値を狙えます。

 

こちらの商品はキーホルダー付きで7280円は販売できました。

中古出品が1人の場合

中古出品が1人の場合は、刈り取りのチャンスです。

そのまま仕入れて、より高く販売するだけですね。

 

以下の場合は、中古と新品との価格差が大きいので、中古商品を仕入れて新品に寄せた価格で出品することができます。

例えば「7980円仕入れ→19800円販売」といった感じです。

刈り取りパターンをいくつか紹介しました。

刈り取りは意識しないと、刈り取りできる出品状況にもかかわらず全く気づかずにスルーしてしまいます。

出品者一覧を確認するときは、常に刈り取りできないかチェックすること

リサーチのときは、このことを必ず意識するようにしてみて下さい。

ある程度パターンを覚えて仕入れの際に意識するようにすれば、店舗・電脳に関わらず刈り取りが出来るようになります。

どういった商品をKeepaに登録すればいいのか?

Keepaにはたくさんの商品をトラキング登録できますが、テキトーになんでもかんでも登録していたのでは効率的ではありません。

出品者の価格設定ミスを狙うという意見もありますが、運の要素が強すぎます。

刈り取りしやすい商品をターゲットにすることで、刈り取りできる確率は高まります。

商品単価は高い方がいい

低単価商品の場合は、新品と中古相場の価格差が生まれにくいです。

高単価商品であれば価格差が生まれやすいので、刈り取りのターゲットにしやすいです。

例えば、以下の2つの商品を比べてみます。

 

通常版の方は、

  • 新品が3544円
  • 中古が2612円

となっていて、中古が1000円で出品されて刈り取り仕入れをしたとしても、3000円くらいの販売が限度で価格差も小さく利益は少ないです。

初回限定版のほうであれば、

  • 新品が10700円
  • 中古が4197円

となっていて、商品の状態やライバルの出品状況次第になりますが、4000円~8000円の間を狙って販売することができます。価格差が大きい分、利益も大きくなりやすいです。

特典付き商品を狙う

セラーの中には、特典の有無にかかわらず、最安値付近で出品してくるセラーもいます。

価格が下がった商品に特典がついていれば、高く売れる可能性があるので刈り取りのチャンスです。

大手業者にこの傾向が強いので、大手業者からの出品があった場合は要チェックです。

特典付き商品のトラッキングはかなり有効です。

在庫切れ商品

Amazon出品者なしの商品もKeepaでの刈り取りが有効です。

過去相場より安く出品されたらチャンスですし、そうでなくてもオンリー出品なので過去相場以上の価格を狙うこともできます。

Amazon出品者なしの商品は積極的にトラッキング登録しましょう。

Amazonセラーセントラルから、在庫一覧をチェックして「出品者なし」になっている商品を登録するのもおすすめですよ。

出品者「可」しかいない商品

出品されている商品がコンディション「可」だったり、「良い」でも実際は「可」みたいなコンディションの場合も、新しい出品は刈り取り対象にしやすいです。

イメージとしては以下のような感じです。

【現在の最安値】4000円、コンディション「良い」(実際の状態が良くないもの)

【新しい出品】3980円、コンディション「良い」 →6800円で販売

現在の最安値の商品が4000円・「良い」だけど、実際は状態が悪くて実質「可」みたいな商品だったとします。

そこに新しく3980円で「良い」で出品されたのであれば、わざわざ実質「可」の4000円に合わせる必要はありません。その商品を刈り取ってさらに高く売ることができるか検討してみましょう。

まとめ

Amazon刈り取りについて解説してきました。

Keepaのトラッキング機能を使えば、刈り取りチャンスの商品を自動で通知してくれるので、登録件数が多ければ多いほど仕入れ量アップにつながります。

また、リサーチをしながら「この商品は刈り取りできないか?」と意識することで、リサーチのついでに刈り取り仕入れができることも。

いずれも有効な手段なので、試してみてください。

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この記事を書いた人

くりすぷ

せどり歴6年(独立4年)の中古メディアせどらー。副業で本せどり開始→CD・DVDの多ジャンルへ→独立後ブログで収入を複数化。せどりはマイナージャンル、プレミアが得意。せどりで稼ぐ情報をメインにブログ、ポイ活についても発信しています。

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