いまとなってはメルカリ隆盛の時代ですが、ヤフオクでもまだまだ仕入れはできます。
- ヤフオクで思うように仕入れができないけど、ヤフオク仕入れのコツが知りたい
- ヤフオクのリサーチを効率化する方法を知りたい
こんな風に思っている方もいるかと思います。
そこで本記事では、ヤフオクせどりにおける「仕入れのコツ」や「リサーチ効率化の方法」を解説したいと思います。
ヤフオクせどりのメリット
商品状態を写真で確認できる
ヤフオクの出品者の多くが商品の写真を掲載してくれているので、商品状態を確認しやすいです。
他のネットショップなどは写真が掲載されていないことも多く、どんな商品が届くかわからないことも。
いざ届いてみたら「想像以上にボロボロだった」という経験をしたことがある人もいるかと思います。
商品状態が確認しやすいので、比較的安心して購入することが可能です。
ヤフオクせどりのデメリット
購入までに時間がかかる
ヤフオクで出品されているほとんどの商品が「オークション形式」となっているので、すぐに購入することができません。
オークション形式の場合、出品から数日後がオークション終了日となるのが一般的だからです。
出品されたばかりの商品を安く見つけたとしても、すぐに購入することはできず他のライバルと入札合戦になることも。
フリマサイトやネットショップと比べて、購入までに時間がかかるのがデメリットです。
ヤフオク仕入れのリサーチを効率化する方法

まず、ヤフオク仕入れの流れですが、以下の流れになります。
- リサーチ対象のショップを選ぶ
- ジャンルや価格帯を絞る
- Amazonで利益がでるかチェックする
この流れでリサーチしていくのが一般的なリサーチ方法になります。
すでに入札が入っている商品は、必ずチェックしましょう。需要のある商品であることが多く、利益商品も見つかりやすいです。
ヤフオクは、基本的にオークション形式になっているので、全ての商品を落札できるわけではありません。
そのため、とにかく手数が大事になってきます。
仕入れ基準にもよりますが、落札率は3割くらいが目安になります。
あとは、これから解説するコツを実践していただければ、効率的にヤフオク仕入れができるようになってきます。
リサーチはスキマ時間がおすすめ
リサーチについてですが、副業せどらーの場合、あまり時間が取れない人もいるかと思います。
なので、「リサーチ」と「仕入れ判断」を分けて行うことをおすすめします。
- 通勤電車の中
- お昼休憩の残り
- 寝る前のちょっとした時間
こういった時間はリサーチに当てましょう。
リサーチといっても、気になる商品はお気に入りに入れておくだけでも十分です。
ヤフオク仕入れはパソコンでやったほうが効率的ですが、リサーチだけならスマホでもできますし、スキマ時間でそれなりの量をこなせます。
あとはまとまった時間ができた時に、パソコンで仕入れ判断をして入札予約をするようにします。
時間がない人にはおすすめのやり方なので、ぜひ取り入れてみてください。
仕入れがしやすいストアをフォローする
仕入れができた場合は、そのストアの他の商品もチェックしてみてください。
他にも利益が取れる商品があれば、そのストアをフォローしておきましょう。新しく出品された商品は、利益が取れる確率が高まります。
フォロー数が増えれば増えるほど、ヤフオク仕入れは効率的になります。
あとは定期的にこのストアの商品をチェックすればOKです。
店舗仕入れでも、利益の取りやすい店舗に優先的に行くのがセオリーですが、ヤフオク仕入れも利益の取りやすいストアを優先的にリサーチするのは同じです。
リサーチ対象の商品数も限られているし、利益が取りやすい商品が出品されている可能性も高いので、効率的にヤフオク仕入れができます。
リピートリストを作る
ヤフオクは、過去の販売履歴がわかるので、新しく出品される際にも、過去相場に合わせて出品されることが多いです。
そのため、一度利益が取れた商品が出品されると、また利益が取れる可能性が高いです。
一度利益が取れた商品は、スプレッドシートやエクセルにリスト化しておきましょう。リピートリストの作り方については、こちら「【電脳せどり】リピート商品リストの作り方を解説!資産構築で安定した仕入れに繋げよう」を参考にどうぞ。
先ほどのフォローリスト同様に、リピートリストが増えれば増えるほど、仕入れの効率は上がっていきます。
ヤフオクせどりにおける仕入れのコツ
ヤフオクせどりにおける仕入れのコツを紹介します。
クーポンやキャンペーンは必ず利用する
ヤフオクでは、定期的に「割引クーポン」の配布や「ポイント還元キャンペーン」を開催しています。
まずは、クーポンをゲットしたり、キャンペーンに参加したりして、少しでも安く仕入れらるように準備をしておきましょう。
ヤフオクトップページは必ずチェックです。

また、アプリ限定クーポンもあるので、ヤフオクアプリは必ずインストールしておきましょう。
入札は終了ギリギリがおすすめ
入札はできるだけ終了時間ギリギリにして、目立たないようにするのがおすすめです。
理由は以下の2つ。
- 入札数が増えると、商品一覧を入札数順にしたときに上表示されてしまい注目を浴びてしまう
- 欲しい商品が出品されてるけど買うかどうか迷っている人に、入札するきっかけを与えてしまう(この機会を逃したら買うチャンスがないかもしれないと思わせてしまう)
できれば終了10分以内の入札が好ましいです。
とにかく目立たないように入札するというのが1つのポイントです。
入札はツールを使おう
入札に関してですが、必ずツールを使って入札予約をしておきましょう。
というのも、自分で価格を確認しながら手動で入札をしていると、
- 時間がもったいない
- 入札するのを忘れてしまった
- ヒートアップして予定金額をオーバーして落札してしまった
といったことにもなってしまいます。
ツールを使って入札予約をしておけば、自動で指定した額まで入札してくれますし、感情を挟まずに入札ができます。
おすすめツールは以下の2つ。
オークファンは、過去の落札履歴をチェックできたり、入札予約をすることができます。
「無料版」「ライト版」「プレミアム」「プロPlus」の料金プランがありますが、プレミアムを利用することをおすすめします。
無料版は、落札相場検索が過去6ヶ月までしか対応していないのですが、プレミアムは過去10年まで検索できます。また、入札予約も月に3回までと制限があります。
プレミアムであれば、過去10年分のヤフオク落札データをチェックできるので、デルタトレーサーやKeepaで判断しにくいレア商品の需要判断にも使えます。入札予約もガンガン入れることができます。
オークファンの各プランの違いについては、こちらの記事「オークファン無料版・有料版の違いとは?迷った時の参考に」で解説しているので参考にしてみてください。
BidMachineは入札予約もできますが、出品アラート機能が500件まで登録できるので、リピート仕入れにおすすめです。
まとめ
ヤフオクせどりにおける「仕入れのコツ」や「リサーチ効率化の方法」を解説してきました。
ヤフオクせどりのコツをまとめます。
- クーポンやキャンペーンは必ず利用
- スキマ時間にリサーチだけでもやる
- 仕入れがしやすいストアをフォローする
- リピートリストを作る
- 入札はツールを使う(オークファンプレミアム、BidMachine)
ぜひ参考にしていただければと思います。
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