電脳せどり

【電脳せどり】リピート商品リストの作り方を解説!資産構築で安定した仕入れに繋げよう

2019年11月23日

パソコンやスマホがあれば場所を選ばず仕入れができる電脳せどり。

店舗せどらーの中には、次のように思っている方も多いのではないでしょうか。

  • 店舗せどりだけに依存したくない
  • 場所を選ばず仕入れがしたい
  • 仕入れ幅を広げたい

しかし、いざ電脳せどりに取り組もうと思っても「電脳せどりは難しそうだから、つい敬遠してしまう」という人も多いはず。

実際に私もこういった経験をしており、いざ取り組んでみてもすぐに挫折してしまい長く続かなかったこともあります。

そんな経験から言えることは、店舗せどらーが電脳せどりに取り組むのに、一番スムーズな方法が「リピート仕入れ」です。

今までの販売履歴からリピートリストを作成し、それをもとに仕入れをしていくやり方が、挫折を防ぎスムーズに電脳せどりで稼げるようになる方法です。

そのためには、まずリピートリスト作成する必要があります。

そこで本記事では、店舗せどりから電脳せどりに取り組みたい人に向けて「リピート商品リストの作り方」を解説したいと思います。

リピート仕入れから取り組むべき理由

まず、店舗せどらーが電脳せどりで挫折しないためには、リピート仕入れから取り組むべき理由を解説します。

通常のリサーチだと膨大な商品量に圧倒される

最初に店舗仕入れを始めたときに「店舗の商品量に圧倒されて、どこから何を検索したらいいかわからない」といった経験をしたことがあると思います。

電脳仕入れでも、これと同じ経験することになります。

電脳の場合、店舗よりはるかに商品数が多いのでなおさらです。

ある程度経験を積むまでは、思ったように利益商品が見つからないので、店舗仕入れとのギャップが大きくモチベーションの低下に繋がります。

店舗仕入れの方が全然効率がいいじゃん、もうやめよう。。。

といった感じですね。

実際に私もこういった理由から、電脳仕入れを挫折したことがあります。

しかし「過去に販売した商品の中から、また利益が取れる商品を探して仕入れる」というのであれば、かなりハードルは下がります。

リサーチ対象が絞られているので結果がでやすい

リピート仕入れは「過去の販売実績から利益商品をネットで検索していくだけ」なので、以下のようなメリットがあります。

  • 膨大な量の商品に圧倒されることもなくリサーチができる
  • 利益を取ったことのある商品からのリサーチなので、再度利益がとりやすい

例えばブックオフの場合、店舗でもブックオフオンラインでも基本的には同じ価格で出品されています。

店舗仕入れで利益が取れた商品は、ネットで仕入れても利益が取りやすいと言えます。

もちろん、店舗のショップだけでなく、ヤフオクや楽天市場や駿河屋なども利用できるので、仕入れ先はたくさんあります。

リピート商品リストがたくさんあれば、

  1. 店舗で仕入れた商品が売れたら、ネットで仕入れて補充
  2. また売れたら、ネットで仕入れて補充

これを繰り返すだけなので、より効率的に電脳仕入れが出来るようになります。

リピート商品リストの作り方

それでは、リピート商品リストの作り方を紹介します。

リピート商品リストのファイルを作ろう

リピート商品リストは、過去に利益が取れた商品をエクセルやGoogleスプレッドシートに一覧化していきます。

リスト化の方法は後ほど紹介します。

リピート商品リストに管理する項目は自由ですが、以下の5項目を記載しておけばOKかなと思います。

記載すべき5項目

  • 商品名
  • ASIN
  • 仕入れ価格
  • 販売価格
  • 利益

※仕入れ価格や販売価格は変動があるので、あくまで目安とします。定期的に更新していきましょう。

 

他にも以下の項目を記載してもいいかと思います。

  • JAN
  • 利益率
  • 仕入れ先URL
  • モノサーチ
  • ショップリンク

 

私は基本5項目に加え「モノサーチリンク」を加えた6項目で管理しています。

このファイルから直接ショップリンクに飛んでリサーチしたり、アラートツールや入荷通知メールに登録する元データにもなるので、資産性のある自分だけの価値あるファイルになります。

正直なところ、販売実績からリピート商品リストを作る作業はかなり退屈です。しかし、このリストをつくり上げてしまえば、あとあと効率的に仕入れが出来るようになるので頑張りましょう。

次に、リピート商品リスト作りにおすすめな方法を紹介します。

リスト作りにおすすめなのが次の2つ。

  1. 販売実績からリストを作成
  2. 優良なAmazonセラーの商品からリストを作成

販売実績からリピート商品リストを作る

まずは、過去の販売履歴から利益が取れた商品を、エクセルかGoogleのスプレッドシートに一覧化しましょう。

  • いつも管理している在庫管理表から、利益商品の情報を記載する
  • プライスターマカド!を利用している場合は、注文一覧からCSVをダウンロードして記載する

どちらでもいいと思います。

自分の販売実績から作られたリピート商品一覧は、オリジナリティのあるリピート商品一覧になります。

もちろん他人とかぶる商品もありますが、なかにはライバルが全然いないのに何度もリピートができる商品が見つかったりします。

優良なAmazonセラーの商品からリストを作る

数いるセラーの中には、優良な商品をたくさん在庫に持っているセラーがいます。

そういったセラーを見つけたら、そのセラーの在庫を片っ端からチェックしていきましょう。

Amazon以外のネットショップで「利益が取れる商品」を見つけることができたら、リストに追加していく感じですね。

すでに優良な商品に絞られているので、効率的にリサーチができます。また「こんな商品もあるのか」と勉強になることも多く、商品知識をためるのにも役立ちます。

まとめ

店舗せどりから電脳せどりに取り組みたい人に向けて「リピート商品リストの作り方」を解説してきました。

いきなりネットショップの中から利益商品を見つけようとするのは、ハードルが高く挫折しやすいです。

地道な作業にはなりますが、まずはリピート商品リストを作ることから始めるのがおススメです。

リピート仕入れに慣れて、電脳仕入れでも利益が取れるという体験を積むことで、それが小さな成功体験となり継続しやすくなります。

店舗仕入れしかしていないという方は、電脳でのリピート仕入れを取り入れることで、安定した仕入れ、利益の向上を実現できるので、ぜひ取り組んでみて下さい。

リピート仕入れについては、こちら「【電脳せどり】リピート仕入れのやり方を解説【時短リサーチで売上アップ】」で解説しています。

この記事を書いた人

くりすぷ

せどり歴6年(独立4年)の中古メディアせどらー。副業で本せどり開始→CD・DVDの多ジャンルへ→独立後ブログで収入を複数化。せどりはマイナージャンル、プレミアが得意。せどりで稼ぐ情報をメインにブログ、ポイ活についても発信しています。

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