【レビュー】プライスターリサーチの使い方や実際に使ってみた感想を紹介!

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プライスターのアプリ版には「プライスターリサーチ」という独自のリサーチ機能があります。

プライスター公式サイト

プライスターを使っているなら無料で使えるので、気になっている人も多いはず。

  • プライスターリサーチの使い方を知りたい
  • プライスターリサーチを使った感想を知りたい

といった方の参考になるように、プライスターリサーチの使い方や、実際に使ってみた感想を紹介したいと思います。

目次

プライスターリサーチの使い方

プライスターリサーチの使い方を解説します。

商品を検索する

商品を検索するには以下の方法があります。

  • キーワード、JAN、ASIN、ISBNを入力
  • バーコード読み込み
  • 外部スキャナ(ビームなど)

今回は、店舗仕入れで一番利用するカメラスキャンを紹介します。

アプリ右上の検索アイコンをタップするとカメラモードに切り替わります。

検索アイコンをタップ

カメラで商品のバーコードを読み込むと、リサーチが始まります。

カメラで商品のバーコードを読み込む

意外と読み込みスピードも早く、スピーディーな検索ができます。

商品スキャン後には商品写真の下にASINが表示されます。

商品写真を押すとASINのコピーができるので、他のサイトでリサーチするときなどに利用できます。

また、カメラスキャンではOCR読み込みも可能です。

以下のようにISBNの数字を読み込んでくれます。

OCR読み込み
OCR読み込みの検索結果

検索結果表示

販売SPEED指標

プライスターリサーチの特徴となるのが「販売SPEED」指標です。

この指標は、商品が売れるまでの速さを表したプライスター独自の指標となっています。

「販売SPEED」指標

販売SPEEDは10段階の目安があります。

  • 10-9 :すごく速い
  • 8-6 :速い
  • 5-3 :普通
  • 2-1 :ゆっくり
  • 0   :見送り

この販売SPEEDを参考に、「検索対象から外す」か「より詳しく仕入れ判断する」といった選択が可能です。

ただし、あくまで参考程度なので、モノトレーサーやKeepaなどでしっかり仕入れ判断をしたほうがいいです。

アマゾンランキング

現在のAmazonランキングが表示されます。

現在のAmazonランキング

あくまで「現在の」ランキングなので、ロングテール商品でも売れた直後だとランキングが高くなっています。

より正確な仕入れ判断をするのであれば、Keepaなどを使ってチェックする必要があります。

損益分岐点

目安というのは、現在の販売価格からAmazon手数料を引いた価格が表示されます。

損益分岐点の目安

表示価格より安い価格で仕入れると利益となるので、損益分岐点の目安に利用できます。

Amaoznリンク、Keepaリンク

AmaoznへのリンクとKeepaへリンクが表示されます。

AmaoznリンクとKeepaリンク

Amazonリンクをタップすると、Amazonの商品ページが表示されます。

Keepaリンクをタップすると、Keepaの商品ページが表示されます。

1タップで表示できるので便利です。

Keepaのデータを表示できる

ユーザー設定から、リサーチ機能の設定で「プライスターリサーチ」「Keepa」のどちらかを選択できます。

Keepaを選択すると、検索結果には「販売SPEED」ではなく、Keepaが表示されるようになります。

Keepaのグラフが表示されるのはKeepa有料会員のみです。

iPhoneにダウンロードされているブラウザから、Keepaにログインした状態でアプリ版プライスターを起動する必要があります。

インストアコードにも対応

プライスターアプリでは、以下の店舗のインストアコードを読み取ることができます。

  • ブックオフ
  • TSUTAYA
  • GEO

特に設定は必要なく、そのままインストアコードを読み込むだけです。

プライスターリサーチを実際に使ってみた感想

プライスターリサーチを実際に使ってみた感想を紹介します。

プライスターリサーチだけで仕入れ判断するには不十分

実際に使ってみて思ったのは、プライスターリサーチのみで仕入れ判断をするには不十分だということ。

プライスターリサーチの販売SPEEDはあくまで目安でしかありませんし、現在のAmazonランキングを頼るのも危険です。

より精度の高い仕入れ判断をしていくには、

  • 過去にどのくらいの相場で売れたのか
  • 長期間の相場の変動

などを判断していく必要があります。

プライスターリサーチだけでは、こういった判断はできません。

ただし、Keepaと組み合わせることで十分な仕入れ判断ができます。

プライスターリサーチは以下の機能は備えているので、Keepaと組み合わせれば店舗せどりの検索アプリとしては十分に使っていけます。

プライスターアプリで出来ること
  • Amazonリンクがあるので、1タップでAmazon商品ページを表示できる
  • 利益計算ができる
  • インストアコードにも対応

検索アプリとしては、せどりすとプレミアムやアマコードプロには劣りますが、費用を抑えて店舗せどりをしたい場合にはおすすめです。

シンプルかつ直感的で使いやすい

プライスターリサーチは、シンプルかつ直感的で使いやすさは抜群です。

最低限の機能に抑えているので、無駄がありません。

動作もサクサクして、スムーズに操作することができます。

リサーチから出品までプライスターのみで完結できる

プライスターリサーチは、検索してそのまま出品できるので、リサーチから出品・販売までプライスターのみで完結できます。

わざわざセラーセントラルから出品する必要がないので、余計な手間を省くことができるのはメリット。

せどりで使う有料ツールは、プライスターの月額5280円(税込み)と有料Keepaの19ユーロのみでOKということになります。

固定費を抑えたいせどらーにとっては、おすすめの組み合わせになります。

プライスターリサーチまとめ

プライスターリサーチの使い方や、実際に使ってみた感想を紹介してきました。

プライスターリサーチだけの仕入れは、正直厳しいというのが結論です。販売SPEEDで回転の目安はわかるものの、本当にその価格で売れているのかわからないため仕入れミスも出てくるからです。

ただし、「プライスターリサーチ+Keepa(有料)」の組み合わせであれば十分なリサーチが可能です。

検索アプリとしては、アマコードプロせどりすとプレミアムのほうが優れていますが、どちらも5,500円の月額料金がネック。

プライスターアプリであれば、月額5,280円で「価格改定ツールの機能+検索アプリ」として使えるのでかなりお得です。

プライスターアプリがおすすめな人
  • 店舗せどり初心者の人
  • 出来るだけツールにお金をかけたくない人
  • 店舗せどりをするけど頻度は少ない人

せどり初心者の場合や、そこまでツールにお金がかけられない方は、「プライスター+有料Keepa」の組み合わせがおすすめです。

プライスター公式サイト

気になる人はぜひ試してみてください。

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この記事を書いた人

独立6年目の中古メディアせどらー。本・CD・DVDがメイン。副業で本せどり開始→CD・DVDの多ジャンルへ→2年後独立。マイナージャンルが得意。

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