副業せどりの入門としてもおすすめなブックオフせどり。
全国に店舗数も多いことから、ブックオフにいってリサーチしている人も多いかと思います。
しかしなかには、こんな疑問を抱えている人もいると思います。
- ブックオフせどりを始めたけど、仕入れがうまくいっていない。
- ブックオフせどりで効率的なリサーチ方法ってあるの?
そんなときは、ブックオフの値札シールを活用することで入れ効率がアップします。
そこで本記事では、せどり初心者でも使えるブックオフ値札シールの賢い活用法について解説したいと思います。
Contents
ブックオフの値札シールの種類について
まずはブックオフの値札シールの種類について理解をしておきましょう。
ブックオフの値札シールにはいくつかの種類があります。
インストアコードシール
一番スタンダードなのは、このような値札シールです。
このシールは、インストアコード(ブックオフ独自のバーコード)が印字されたもので、商品名、ジャンル、値付けした月などが印字されています。
ブックオフに限らずですが、値札シールは商品のバーコードを隠すように貼られていることも多いです。
そうすると検索が面倒になります。
しかし、アマコードやせどりすとプレミアムを使えばインストアコードを読み込むことができます。ブックオフでせどりをするなら、検索ツールはアマコードやせどりすとプレミアムを使いましょう。
店舗仕入れでおすすめおアプリは、こちら「【おすすめ】店舗せどりの仕入れに必要な検索アプリ9選【専業せどらー厳選】」で紹介しているので参考にどうぞ。
また、以下のような商品情報が記載されていないラベルもあります。
このパターンのバーコードを見かけた場合は、利益が取れる可能性が高いので必ずチェックしましょう。
なぜこういった値札シールが貼られるかというと、理由は以下。
- ブックオフのデータベースに商品が登録されていないため、店員が独自に価格設定した
- 商品パッケージにバーコードや規格番号が記載されていないため、店員が独自に価格設定した
わざわざAmazonやヤフオクをチェックして値付けしていることもありますが、面倒だから適当に値付けしている場合が多いです。
高額商品が安く仕入れられることもあるので、見かけたら必ずチェックするようにしましょう。
季節シール
「季節シール」とは、以下のような昔ながらの値札シールですね。後ほど説明しますが、時期によってシールの色が変わるので「季節シール」と呼ばれています。
ブックオフの値札シールの色について
「ブックオフの値札シールの色」について解説します。
ブックオフの値札シールは、4つの色に分けられていて、値付けした時期によってシールの色を変えています。
ブックオフ値札シールの時期ごとの色
- 1月〜3月:黒色
- 4月〜6月:緑色
- 7月〜9月:青色
- 10月〜12月:赤色
つまり、黒色の値札シールであれば「1月〜3月に値付けされ店舗に品出しされた商品」だということがわかります。
値札シールを活用したリサーチ方法
それでは、値札シールを活用したリサーチ方法を紹介します。
インストアコードの日付をチェック
インストアコードラベルには、日付が記載されていると説明しましたが、これを利用します。
例えば今日が2月8日だとしたら、2月と記載されているラベルの商品を検索すればOKです。
言うまでもありませんが、直近で品出しされた可能性があるので、他のせどらーにチェックされていない可能性が高いからです。
1月以前の日付の商品は、「他のせどらーに何度も検索されたのにも関わらず残っている = 利益のでない商品」ということになりますよね。1月以前の商品を検索していたのでは、ただ非効率なだけです。
対象を1ヶ月に絞り込みができるだけでも、検索効率は大きく上がります。
値段のみ記載されているインストアコードシールは必ずチェック
先ほど、値段とインストアコードのみのシールは、ブックオフのデータベースにない商品だから、店員が適当に値付けする場合もあると説明しました。
つまり、ネット相場ではもっと高く売れるのに、格安に値付けされていることもあるということです。
高利益が取れる商品があるので、必ずチェックしてみてください。
また、通常のインストアコードシールの上に、値段のみのインストアコードシールが重ね貼りされている場合は、値下げされた商品になるのでこういった場合も必ずチェックしましょう。
値札シールの色をチェック
値札シールには4種類の色に分けられていると説明しましたが、これをうまく利用することでもリサーチ効率を上げることができます。
インストアコードシールの場合は日付を見ればいいですが、季節シールが貼ってある場合は月まではわからないので、色での判断が有効になってきます。
季節シールの色をおさらい
- 1月〜3月:黒色
- 4月〜6月:緑色
- 7月〜9月:青色
- 10月〜12月:赤色
例えば、今日が2月5日だとします。
この場合、検索すべきシールの色は何色でしょうか?
答えは「黒」ですね。
2月5日に赤色、ましてや青色や緑色の値札シールを検索するのは非効率なのは、インストアコードの日付のところで説明した理由と同じです。
ただし、最大3ヶ月くらいの幅があるので大きく絞り込むことはできませんが、ある程度の効率アップには貢献してくれます。
値札シールを利用したリサーチの注意点
値札シールを活用すればブックオフでのリサーチが効率的になりますが、注意点もあります。
インストアコードシールは色だけをみないこと
インストアコードシールにも色がついていますが、この場合は注意が必要です。
今日が1月だとしたら「黒色のシールをみればいいんだな」となりますが、以下の値札シールをみてください。
右側の赤のシールに記載されている年月も「2021年1月」となっていますね。
赤色になっているのは、おそらく12月末に1月品出し用のラベルを印刷したために、こういったことが起きるのだと思います。
シールの色が変わるタイミングでよくあることなので注意してください。思わぬ利益商品を逃してしまうなんてことにも。
インストアコードシールの場合は、日付をみてチェックするのが無難です。
商品名と値札シールの商品名が一致しているか確認すること
アマコードやせどりすとを使えば、ブックオフのインストアコードを読み取ることができるので、インストアコードを使ってリサーチしている人も多いと思います。
しかし、ごく稀にですが、実際の商品とは別の商品ラベルが貼られていることがあります。
インストアコードを読み取ったら利益の出る商品だったから仕入れたけど、家に帰ってあらためてチェックしてみたら全然利益がでなかった…
こういったこともあり得るので注意しましょう。
逆に、高い商品に安い商品のラベルが貼られていた場合はチャンスになります。
いずれにせよ、商品名と値札シールの商品名が一致しているかは、しっかり確認しておきましょう。
あまり頼りすぎないこと
値札シールを使ってリサーチするのは確かに効果的なのですが、目利き力を高めたいのであればあまり推奨はしません。
というのも、商品タイトルなどの情報をきっかけにリサーチするわけではないので、商品知識が定着しにくいからです。
「とりあえず値札をみてリサーチするだけ」になってしまうので、あくまでリサーチの目安程度にしておくほうがいいでしょう。
まとめ
せどり初心者でも使えるブックオフ値札シールの賢い活用法について解説してきました。
値札シールを利用すればリサーチ効率はかなり高まります。
せどり初心者でも使える活用法となっているので、ぜひ実践してみてください。
ブックオフせどりの攻略法をもっと知りたい方は、こちら「【ブックオフせどり攻略】仕入れのコツや狙い目をわかりやすく解説!」も参考にどうぞ。ブックオフで仕入れする際のポイントを解説しています。
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