せどりの仕入れ判断ツールとして、無料版デルタトレーサーを利用している方は多いと思います。
しかし「上手くデータが拾えていない」ことや、「データの整合性が取れていない」なんてことはありませんか?
最近の無料版デルタトレーサーは、徐々に正確な仕入れ判断が出来なくなってきています。
無料版デルタトレーサーは、2020年にサービスを終了し、有料版「NEWTYPEデルタトレーサー」への移行をしたものの、なんだかんだ使えていました。
しかし、2021年末で「開発、保守、サポート」は終了したとアナウンスがありました。
そこで本記事では、無料版デルタトレーサーの終了について、そして代替えツールについて解説したいと思います。
有料版デルタトレーサーについて知りたいという方は、こちらの記事「デルタトレーサー徹底レビュー!機能や使い方を解説!」を参考にどうぞ。

無料版デルタトレーサーは終了
無料版デルタトレーサーは、2021年末でサービス終了となっています。
デルタトレーサー開発元の「合同会社ナナイチナナ」からも、正式に発表されています。
旧タイプデルタトレーサーの開発、保守、サポートは2021年末で終了させていただきました。現在はNEWタイプデルタトレーサーの開発のみを進めております。
旧タイプデルタトレーサーはアマゾンのMWSで構築されていますが、2021年以降アマゾンでデータベース構築を行うためにはSPAPIに対応する必要があります。現在はMWSからSPAPIへの移行期間中となっており、一時的にMWSを使用する事ができておりますのでその間、旧タイプデルタトレーサーを公開しております。
現在でもなんだかんだ使えていますが、データが取れないことがあったり、データの整合性が取れていないことがあったりと、不安定なことも起きるようになっています。
また、データは取得していても、回転がいい商品ですら頻繁なデータ取得になっていないこともあります。
より正確な仕入れ判断をしていくには、無料版デルタトレーサーでは厳しくなっているのが現状。
サービスの終了が宣言されているため、今後無料版デルタトレーサーの開発が行われることも、アップデートがされることもありません。
そのため、できるだけ早く他のツールに移行していくのがベストです。
無料版デルタトレーサーの代替えツール
無料版デルタトレーサーの代替ツールとしては、以下の4つが候補になります。
有料版デルタトレーサー
無料版デルタトレーサーの利用者にとって、そのまま使いやすいのが有料版の「NEWTYPEデルタトレーサー」です。
NEWTYPEデルタトレーサー公式サイト
月額2200円(税込)となっています。
また、機能性にも優れているのがメリット。

有料版のNEWTYPEデルタトレーサーについては、こちらの記事「デルタトレーサー徹底レビュー!機能や使い方を解説!」で解説しています。

Keepa
グラフ上で細かなデータが見れるのが特徴。
Keepaの月額料金は、15ユーロ(約1800円)です。
Keepaは通知機能もあるので、Amazon刈り取りをするのにも便利です。
ただ、細かすぎてスマホだと使いにくいのがデメリット。

Keepaについては、こちらの記事「Keepaとは?月額料金や活用方法を解説!」で解説しています。

リーファ
リーファは、シンプルで見やすく表示速度が早いのが特徴。
リーファの月額料金は、2178円(税込)です。


リーファについては、こちらの記事「せどりツール「リーファ」の機能や使ってみた感想を紹介!」で解説しています。

イーリサ
イーリサは無料で使えるのがメリット。
グラフがショボすぎる感じはありますが、仕入れ判断ツールとしての機能は十分備えています。
ただし、メールアドレスの登録が必須で不要なメルマガが来るのがネック。「とにかく無料で使いたい!」という人にはおすすめです。


まとめ
無料版デルタトレーサーの終了について、そして代替えツールについて解説してきました。
まだ使えるには使えますが、より正確な仕入れ判断をするためにも、他のツールを使うようにしましょう。
この手のツールは好みになるので、気になるものから試してみてください。無料版デルタトレーサーの使い勝手そのままがいい方は、NEWTYPEデルタトレーサーがおすすめ。