せどりのFBA納品をしている方のなかには、こんな疑問をもった人もいると思います。
- せどりのFBA納品用のダンボールって買ったの方がいいの?
- FBA納品におすすめのダンボールを知りたい
- ダンボールを安く買えるとこを知りたい
こんな疑問に答えたいと思います。
本記事では、AmazonせどりのFBA納品におすすめするダンボールを紹介したいと思います。FBA納品におけるダンボールの注意点も解説しているので、ダンボール選びの参考にしてみてください。
Contents
FBA納品向けのダンボールは買った方がいい?
ダンボールを購入することのメリット
ダンボールを買うにはお金はかかるので「ダンボールごときにお金はかけたくない」と思う方もいるかもしれません。
しかし、ダンボールをもらうための手間や時間も考える必要があります。
ドラッグストアなどにダンボールをもらいにいけば、無料で手に入れることができますが、それなりに手間がかかります。それを繰り返していると、結局大きな時間のロスになってしまいます。
欲しいサイズのダンボールがいつでも手に入るとは限りませんし、車を持っていない人にとってはかなりキツイです。
ダンボールを購入することのメリットは、以下のとおりです。
- ダンボールを取りに行く手間がかからない
- 持ち運びの必要がない
- サイズが統一されている
ダンボールをもらいに行く手間はかからないので、なにより時間の節約になります。
また、サイズが統一されているので、自分が扱っている商材に対して、収納量の目安がつけやすいです。
例えば、以下のような感じです。
- DVD-BOXだった、120サイズで〇〇商品くらい
- 単行本だったら、100サイズで〇〇商品くらい
それに、同じサイズを複数納品する場合など、配送業者さんにとってもスムーズに作業ができます。サイズが違うと、わざわざ玄関前でダンボールのサイズを測られて、時間がかかってしまうことも。
そういった手間をかけるより、ダンボールをネットで買ってしまった方が効率的です。
時間の節約という意味でも、ダンボールは購入したほうが時間を有効に活用できます。
ダンボールを買わなくてもいい場合
ただし、以下のような場合にはダンボールを買う必要はありません。
- 家の近くにドラッグストアがあって、仕入れ先としている
- 電脳で届いたダンボールが再利用できる場合
家の近くにドラッグストアがあって、仕入れ先としている
家の近くの仕入れ先で、ついでにダンボールをもらえる場合などはたいした手間もかかりません。
ドラッグストアやホームセンターなど、ダンボールをもらえる店舗があると便利です。
仕入れのついでにダンボールをもらうだけなので、時間を無駄にせずにすみます。
電脳で届いたダンボールが再利用できる場合
電脳せどりをしている場合は、届いたダンボールをそのまま利用するのもアリです。
大きめで丈夫なダンボールであれば、そのままFBA納品用として使えばOKなので、無料かつ手間もかかりません。
実際に私も電脳で届いたダンボールを再利用することもあります。
FBA納品に使うダンボールの注意点
FBA納品に使うダンボールの注意点を解説します。
FBA納品するダンボールのサイズと重量制限
FBAに納品するために使うダンボールには、サイズと重量の制限があります。
この決められたサイズや重量を超えた場合は、FBA倉庫で受領拒否の対象になってしまうので注意が必要です。
商品サイズ区分 | ダンボールのサイズ | ダンボールの重量 |
小型 / 標準 | 輸送箱の三辺が50cm x 60cm x 50cm(長さ×幅×高さ)より小さい、 かつ18.1×10.0×2.5cm(長さ×幅×高さ)より大きく |
0.15kg以上、30kg以下 |
大型 | 寸法の合計が216cm以内 | 40kg未満 |
特大 | 三辺の合計寸法が400cm以内、最長辺が250cm未満 | 80kg未満 |
参考リンク:Amazonセラーセントラル「Amazonへの個口配送」
ダンボールの重量が15kgを超過している場合は、外箱の天面と側面に「重量超過」と明記することが必要です。
FBAで受領不可になるダンボールの状態
FBAでは、ダンボールの状態によっては受領不可になることがあります。
- 商材に合わせてダンボールを組み合わせ、箱のサイズを大きく、または小さく加工したダンボール
- 別のダンボール箱を蓋代わりに使用したダンボール
- 破損したダンボール
- 複数のダンボールがまとめられている(袋や紐などでダンボールをまとめるのはNG)
ダンボールに余計なカスタマイズをするのはNGです。
また、破損したダンボールも受領拒否となるため、輸送中にダンボールが破損しないようにそれなりに強度があるダンボールを使うようにする必要があります。
受領拒否になるとどうなる?
受領拒否になってしまうと、ダンボールごと着払いで返送されてしまいます。
- 無駄な送料が発生する
- 販売期間の損失につながる
受領拒否で返送されると、送料が余分にかかることになるので注意が必要です。
「最初にFBAに送った送料」「返送時の着払い料金」「再度FBAに送る送料」と3重で送料がかかることに。
また、受領拒否からFBAに再送して受領されるまでの期間は、Amazonに商品情報が反映されないので販売機会の損失になってしまいます。
このようなデメリットがあるので、注意が必要です。
FBA納品におすすめのダンボール
FBA納品におすすめのダンボールを紹介します。
ダンボールを無料でもらう
ダンボールは、スーパーやドラッグストアなどから無料でもらうことができます。
これらの店舗では、商品が届くと同時に大量のダンボール箱が出ます。店舗側としては、不要になったダンボール箱を処分するコストがかかるため積極的に配布していることが多いです。
近くにスーパーやドラッグストアがある場合は、ダンボールがもらえないか直接聞いてみるといいかと思います。
ただし、スーパーやドラッグストアなどから無料でもらう場合はデメリットもあります。
- 使用済みのため汚れていたりすることがある
- 耐久性がイマイチなダンボールもある
- 欲しいサイズのダンボールがいつも手に入るとは限らない
ダンボールをもらう際は、キレイで耐久性のあるダンボールを選びましょう。また、欲しいサイズがいつでも手に入るとは限らないので、手持ちのダンボールがなくなる前に余裕をもってもらいにいくといいです。
ダンボールを購入するなら「ダンボールワン」
ダンボールを購入するのであれば、楽天市場の「ダンボールワン 楽天市場店」がおすすめです。
ダンボール・梱包資材の通販サイトでは、国内トップシェアで人気もあり私も利用しています。サイズのバリエーションも豊富で、商材にあった形のダンボールを選ぶことができます。
もちろん他のサイズも取り揃えています。
料金の目安は、以下のとおり。
- 100サイズ20枚入りで約2500円、1枚あたり約125円
- 120サイズ20枚入りで約4000円、1枚あたり約200円
枚数をまとめて買うとさらに安くなります。
楽天ポイントも還元されるので実質価格はさらに安く、お買い物マラソンの買い回り店舗数も稼げるので買い回り対策としてもおすすめです。
プライスターショップ(160サイズ)
また、160サイズのダンボールを買うならプライスターショップもおすすめ。
プライスターショップは、プライスターが運営しているせどりの備品を買えるオンラインショップ。
160サイズのダンボールが、
- 10枚セット(内1枚は外箱)で3280円(税込・送料込み)
- 20枚セット(シュリンクに包んで発送)が6380円(税込・送料込み)
となっています。
プライスター利用者はぜひ利用してみてください。
プライスターショップを使ってみた感想【せどりの備品・消耗品が安く買えます】
※プライスター会員専用のサービスとなっているので、プライスターショップを利用するにはプライスターとの契約が必要となります。
まとめ
AmazonせどりのFBA納品におすすめするダンボールや納品時の注意点を紹介してきました。
ダンボール買う場合、1枚あたりの金額は大したことがなくても、それが積み重なると大きな金額になるという意見もあります。
しかし、何より時間の節約になるので、他のことに有効に使った方がいいです。
FBA納品を安くする方法も紹介しているので、こちらも合わせてお読みいただければと思います。
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