- 行き当たりばったりのリサーチではなく、もっと効率的にリサーチをしたい
- できるだけ安定した仕入れを目指したい
こんな時におすすめなのが「リピート仕入れ」です。
リピート仕入れは、一度売ったことのある利益商品を、繰り返し仕入れて販売していく方法です。同じ商品を探していくだけなので、リサーチ時間が節約できるのがメリット。
もちろん、いつでも仕入れができる商品だけをリスト化するというのは難しいので、ある程度のリサーチは必要になってきます。
しかし、過去にも利益がとれた商品に絞ってリサーチしていくので、同じ商品が見つかればまた利益が取れる可能性が高いです。
本記事では、そんなリピート仕入れのやり方を解説したいと思います。
リピート仕入れをするには、リピート商品リストが必要になります。リピート商品リストの作り方については、こちら「【電脳せどり】リピート商品リストの作り方を解説!資産構築で安定した仕入れに繋げよう」を参考にしてみてください。
Contents
リピート仕入れのやり方を解説
リピート仕入れには以下の方法があります。
リピート仕入れの方法
- リピート商品リストを利用
- アラート通知を利用
- 入荷通知を利用
- 価格改定ツールを利用
リピート商品リストを利用したリピート仕入れ
ベージックなリピート仕入れ方法としては、リピート商品リストから販売サイトを表示してリサーチをしていく方法です。
リピート商品リストに「モノサーチへのリンク」や「各ショップへのリンク」を記載しておき、定期的に巡回していくやり方です。
私の場合は、こんな感じでリストを使っています。
商品ごとにモノサーチリンクを記入しておいて、リンクを順にクリックしてチェックしていく方法です。
手動でのリサーチになってしまいますが、検索対象が過去に利益の取れた商品なので、利益が取れる可能性の高い商品をリサーチをしていくことができます。
ただ単にリンクをクリックしていくだけなので、単純作業を繰り返していくだけです。
アラートツールを利用したリピート仕入れ
登録した商品が出品されたら通知で知らせてくれるツールがあります。
通知を受け取って利益が取れそうであれば、そのまま仕入れればOKなのでとても簡単です。
ヤフオク
ヤフオクなら「Bidmachine」というツールがおすすめです。
ヤフオクには、条件にあう商品が出品されたら通知する「オークションアラート」機能がありますが、Yahooプレミアムに登録しても最大50件までとかなり少なめ。
Bidmachineはヤフオク自動入札ツールですが、出品通知機能もついていて、無料版でも500件登録できます。
メールで通知してくれるわけではなくツール上での通知なので、新規出品があったか自分で確認する必要がありますが、ヤフオクのアラートツールとしては非常に便利です。
Amazon
Amazonを対象にするなら、Keepaのトラッキング機能が便利です。
トラッキング機能は、設定した価格に達した場合にメールで通知してくれる機能です。
例えば、相場が1万円の商品があったとして、トラッキング設定を5000円以下にしたとします。その商品を、いつも格安で出品してくる業者が4800円で出品してきた場合、トラッキング設定の条件に達したことになるので、メールで通知してくれます。
通知を受け取ったら、その商品を4800円で購入して、1万円の相場で販売して利益にできます。
Amazonを対象にするならKeepaがおすすめ。Keepaを使った刈り取りついては、こちら「【中古せどり】Keepaを使ったAmazon刈り取りを解説!刈り取りしやすい商品の特徴も紹介!」で解説しています。
入荷通知を利用したリピート仕入れ
各ネットショップには入荷をメールでお知らせしてくれる機能があります。
例えばブックオフであれば、以下のような感じです。
メールアドレスを登録しておけば、商品が入荷された際にメールで通知を受け取ることができます。
在庫切れになっている商品が入荷された場合、いち早く知らせてくれるので、ぜひとも利用したい機能です。
価格改定ツールを利用したリピート仕入れ
マカド!やプライスターを使えば、販売履歴一覧からリピート仕入れをすることも可能です。
「マカド!」を利用した仕入れ
マカド! は、電脳リピート機能が優秀です。
以下の画像は、マカド!の販売履歴一覧です。
右端に以下のネットショップのアイコンが表示されています。
- メルカリ
- ヤフオク
- ヤフーショッピング
- 楽天市場
このアイコンをクリックすると、各ネットショップでの検索結果がみれるので、売れた商品がネットで仕入れられないか、簡単にチェックすることができます。
マカド!は価格改定ツールとしても優秀ですが、電脳リピート仕入れ機能が優れているので「電脳仕入れに力を入れたい!」という人にもおすすめできます。マカド!については、こちら「せどりツール「マカド!」レビュー!機能やメリット・デメリットを解説!」で解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。
プライスターを利用したリピート仕入れ
プライスターは、マカド!のように電脳リピート機能に優れていませんが、販売履歴一覧からは、
- ヤフオク
- 価格com
を表示することができます。
ここからリサーチしてもOKですが、あまりにも対象ショップが少ないので、商品リンクからAmazon商品ページを表示して、モノサーチなどを使ったリサーチの方が効率的です。
マカド!に比べてちょっと手間がかかるのがデメリットですね。
プライスターについては、こちら「【No1の実力は本物だった】プライスターの機能やデメリットを解説【せどり価格改定ツール】」で詳しく解説しているので気になる人は参考にしてみてください。
価格改定ツールは毎日チェックすると思うので、
- 利益がでた商品はリピート商品リストに追加
- リピート仕入れができないかチェック
という作業を効率的に行うことができます。
販売履歴一覧からのリサーチを使って、売れた商品がリピートできないかチェックするだけでも、1ヶ月単位でみると結果に大きな違いが出てきますよ。
まとめ
電脳せどりにおけるリピート仕入れの方法を解説してきました。
一度利益のとれた商品に絞ってリサーチしていくので、行き当たりばったりのリサーチよりはるかに効率がいいです。リピート仕入れリストが増えれば増えるほど、せどりの展開は楽になっていきます。
リピート商品リスト構築からのリピート仕入れ、ぜひ取り入れてみて下さい。
電脳せどりにおすすめのツールは、こちら「せどりの効率アップに最適なおすすめツール9選!」で紹介しているので、合わせて参考にしてみてください。
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