プライスターとマカド!の違いは?実際に利用して徹底比較!

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せどりをしていて「そろそろ価格改定ツールを使ってみたい」という人の中には、「プライスターとマカド!どちらにすればいいか迷っている」という人も多いかと思います。

実際に両方のツールを使ってきましたが、私も最初はかなり悩みました。

そんな経験も踏まえ、本記事ではプライスターとマカド!の違いについて解説したいと思います。

ちなみに私の場合、マカド!を2年利用後、プライスターを3年使い続けています。

そういった実体験も合わせて紹介するので、プライスターとマカド!どちらにするか迷ったときの参考にしてみてください。

プライスターがおすすめな人マカド!がおすすめな人
Amazonせどりを幅広くサポートしてくれるツールがいい
アプリを使った管理をしたい(仕入れから出品・販売管理まで)
利用者限定サービスを使いたい

プライスター公式サイト
電脳リピート仕入れを強化したい人
「最安値より1円値下げ」機能を使いたい人
毎月300円安く利用したい人



マカド!公式サイト
目次

プライスターとマカド!の共通機能7つ

まずは、プライスターマカド!の共通機能を解説します。

プライスターとマカド!の共通機能
  • かんたん出品機能
  • 自動価格改定
  • 売り上げ集計機能
  • 電脳リピート仕入れ機能
  • サンクスメール機能
  • 注文情報通知
  • 親切なサポート対応

どちらも、出品から販売、売り上げ管理、リピート仕入れまでを効率的に行える機能を備えています。

かんたん出品機能

セラーセントラルからの出品だと、1つ1つ商品を登録して何度も同じ画面を開かなければいけません。

それに対しマカド!やプライスターであれば、1画面で連続して出品することができるので、シンプルかつ効率的に出品できます。

また、出品したあとのFBA納品からラベルの印刷までも簡単に終えることができます。

セラーセントラルからの出品〜FBA納品までと比べると、圧倒的に効率化できるのがメリット。

セラーセントラルを1度も開かずに出品作業ができます。

プライスターの出品画面はこちら。

プライスターの出品画面


マカド!の出品画面はこちら。

マカド!の出品画面

このように、どちらもコンディション、出品価格、商品説明文、自動価格改定の設定を1画面で行うことができます。

自動価格改定

メインとなる機能が自動価格改定機能。

両ツールとも5分程度のスピード価格改定が売りです。

価格改定を自動にすることで、以下のようなメリットがあります。

  • 最安値を常にキープすることで売り上げアップに繋がる
  • 価格改定ツールを使っていないセラーより有利に立てる
  • 価格改定の時間を節約できる

自動価格改定は、スピーディーな販売を求めるのであれば必須機能となります。

プライスターの価格改定設定

マカド!の価格改定設

状態のボタンをクリックするだけで設定ができるので簡単です。

売り上げ集計機能

売り上げ集計機能では、月ごとの売り上げや仕入れ金額から「利益額」「利益率」などを自動で集計し、売り上げのグラフ化までしてくれます。

売り上げや販売個数についてはグラフでも表示されます。

プライスターの売り上げ管理画面はこちら。

プライスターの売り上げ管理画面

プライスターのグラフでは、ジャンルごとの比率がひと目でわかるのも嬉しいところ。

マカド!の売り上げ管理画面はこちら。

マカド!の売り上げ管理画面

日ごとの売り上げをエクセルなどで管理している人もいると思いますが、けっこう大変ですよね。

マカド!やプライスターであれば、自動で集計してグラフ化してくれるので効率化にもなりますし、分析もしやすいです。

電脳リピート仕入れ機能

プライスター、マカド!ともに、販売履歴ページから他の販売サイト(ヤフオクなど)を表示できるアイコンが表示されます。

プライスターのリピート仕入れ機能

プライスターの電脳リピート仕入れアイコン

マカド!のリピート仕入れ機能

マカド!の電脳リピート仕入れアイコン

このアイコンをリンクすれば、リンク先(ヤフオクなど)の検索結果一覧に移動することができます。

販売履歴一覧からアイコンをクリックして、その商品が仕入れられないかチェックするだけなので、簡単にリピート仕入れができます。

電脳仕入れが苦手な人にもおすすめの機能です。

サンクスメール機能

購入者に自動で評価依頼メールを送ってくれる「サンクスメール機能」があります。

通常であれば、注文につき1件ずつ評価依頼メールを送信しなければいけませんが、自動でサンクスメールを送信しれくれるので便利です。

両ツールとも、評価依頼メールを送るかどうかを商品ごとに設定できる機能もあります。

例えば、中古商品の場合など「ちょっとこの商品は汚いから評価依頼メールを送るのはやめよう」といった場合、サンクスメール送信を停止することができます。

評価依頼メールを送った場合と送らなかった場合を比べると、私の経験上、評価をもらえる数が3倍は変わってきます。評価数の少ないせどり初心者は、必ず利用したい機能です。

注文情報通知

Amazonで注文があった際に、注文情報を通知で受け取れる機能があります。

  • プライスターはスマホのプッシュ通知
  • マカド!はLINE通知

上記の違いがありますが、通知のON・OFFの切り替えも可能です。

親切なサポート対応

プライスターもマカド!もサポートは迅速で丁寧で、サポートへの問い合わせ方法は以下とおりです。

プライスターマカド!
・メール
・LINE
・チャット
・電話
・ツイッター
・メール
・問い合わせフォーム

マカド!に関しては、以前LINE通知機能の不具合があったのでツイッターでつぶやいたところ、マカド!公式アカウントがメッセージをくれました。

その後、不具合の状況などをメールでやりとりをしましたが、その日のうちに不具合が解消されたこともあり、何か不具合があった時のマカド!の対応は素早く安心できます。

プライスターに関しても、普段からツイッターのエゴサーチをしているようで、プライスターについて何か呟くとすぐに反応が返ってきます。

それに、プライスターの使い方で困った方のツイートに対して丁寧にリプをしているのが見受けられます。

プライスターとマカド!で違いのある機能9つ

プライスターマカド!で違いのある機能を紹介します。

月額利用料

まず、プライスターとマカド!の月額料金を比較します。

プライスターマカド!
5,280円(税込)4,980円(税込)

月額料金はマカド!のほうが300円安いです。

わずかな違いですが、1年間だと3,600円の違いがあります。

1円値下げ機能

マカド!は「最安値より1円安くする」設定があるのに対し、プライスターはありません。

プライスターマカド!
なし1円値下げできる

1円値下げについては賛否があります。

というのも「最安値より1円値下げ」で自動価格改定してしまうと、価格競争が激化し相場が大きく下がる可能性があるためです。

とはいえ、「1円でも安く買いたい人もいるので、購入率のアップが期待できる」と考えるせどらーも一定数います。

1円値下げ機能を使いたいという方にとっては、マカド!のほうが選択肢があります。

スマホアプリ

プライスターはアプリ版がありますが、マカド!にはアプリ版がありません。

プライスターマカド!
ありなし

プライスターのアプリ版は、以下の機能を備えています。

  • リサーチ機能
  • 在庫管理
  • 販売履歴表示
  • 出品機能
  • ダッシュボード機能(今日の成績、今月の売上、在庫情報、回転率)

プライスターアプリのリサーチ機能は使う人を選ぶのですが、リサーチから出品・管理までアプリ1つで完結することができます。

また、ダッシュボード機能が追加されたので、売り上げデータなどをアプリだけで確認することも可能です。いつでもどこでもスマホで確認できるのは便利です。

プライスターアプリの機能や使い方に関しては、こちら「プライスターアプリの機能や使い方を解説【出品から納品まで一括管理が可能】」で解説しています。

電脳リピート仕入れ機能

先ほど紹介した電脳リピート仕入れ機能には大きな違いがあります。

プライスターマカド!
・ヤフオク
・価格コム
・ヤフオク
・メルカリ
・楽天市場
・ヤフーショッピング

プライスターの販売履歴ページでは2サイトのリンクしかありませんが、マカドは4つのサイトを対象としています。

実際に両ツールを使ってみた経験上、電脳仕入れの観点でいえばマカドの方が圧倒的にリピート仕入れがしやすいです。

電脳仕入れの対象ショップが豊富なので、リピート商品を見つけられる可能性はグッと高まります。

せどりすとプレミアム連携

プライスターは「せどりすとプレミアム」と連携ができます。

プライスターマカド!
ありなし

せどりすとプレミアムからそのまま出品できる上に、プライスターの価格自動変更の設定や赤字ストッパーを設定した状態で出品することができます。

仕入れ価格や出品価格、出品コメントなど、せどりすとプレミアム側で設定しておくことで、さらに効率アップになります。

とにかく出品作業が圧倒的に効率化できるので、せどりすとプレミアムを利用している人はぜひとも利用したい機能です。

下限リミッター到達通知

自動価格改定の下限リミッターにかかった時の通知方法も異なります。

プライスターマカド!
プッシュ通知LINE通知

プライスターの場合は、スマホのプッシュ通知として受け取ることができます。

マカド!の場合は、LINEで通知を受け取ることができます。

以下のように、商品名とマカド!の商品ページリンクが届きます。

マカド!の下限リミット通知

下限リミットに到達した場合は、そのままの価格でも問題ないのか、さらに価格を下げなければいけないのか判断が必要ですよね。

どちらも通知を受け取ることができるので、すぐに対応することができます。

ユーザー専用サービス

プライスターでは、ユーザー専用のサービスを提供しています。

プライスターマカド!
・自己発送向けヤマトかんたん発送
・プライスターショップ
なし

プライスターは、自己発送の商品をヤマト運輸で簡単に発送できるサービス、せどりの備品を購入できる「プライスターショップ」があります。

マカド!には、このようなユーザー専用サービスはありません。

月間ランキング機能

プライスターには月間ランキングが用意されていて、全国のプライスターユーザーのなかで自分がどの位置にランキングされているかチェックすることができます。

プライスターマカド!
ありなし

月間の売上ランキングはこんな感じ。

プライスターの月間売上ランキング


ジャンル別ランキングも確認することができます。

プライスターのジャンル別ランキング

「自分がどの位置にいるのか気になる」「モチベーションアップに繋げたい」といった方にプラスになる機能となっています。

評価依頼メールの内容設定

評価依頼メールの内容も異なります。

ちなみにプライスターのサンクスメールの文章は、テンプレートが決まっているのに対し、マカド!は自由に記載することができます。

プライスターマカド!
テンプレートが決まっているため、自分で文章を考える必要なしテンプレートではないため、自由に記載できる

プライスターの場合、あらかじめメール内容が決められているので、わざわざ設定する必要がありません。

以下のようなメールが送信されるので、受け取り側も視覚的に評価をしやすい内容になっています。

プライスターのサンクスメールのテンプレート

それに対しマカド!は以下のように、自由に設定することができます。

マカド!のサンクスメールのテンプレート

プライスターとマカド!の比較まとめ

プライスターとマカド!の比較一覧表

プライスターとマカド!の違いを比較して、一覧表にまとめました。

機能プライスターマカド!
月額料金5,280(税込)4,980(税込)
自動価格改定
出品機能
売上計算
在庫管理
サンクスメール
サンクスメール内容既定自由
電脳リピート仕入れ
1円値下げ機能×
注文情報の通知○(プッシュ通知)○(LINE通知)
下限リミット到達通知○(プッシュ通知)○(LINE通知)
スマホアプリ×
ジャンル別コメント設定
せどりすとプレミアム連携×
ユーザー専用サービス×
月間ランキング機能×
サポート
プライスター公式マカド!公式

両ツールとも、価格改定ツールとしての基本機能は同じですが、細かな機能やサービスが異なります。

より詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

どっちにするか迷った時の基準

実際に両ツールを使って感じたのは、どちらも作業効率がアップする優れたツールだということは間違いありません。

とはいえ、「どちらにすればいいかまだ迷っている」という方もいるかと思います。その場合は、以下の点を参考にしてみてください。

プライスターはこんな人におすすめ
  • Amazonせどりを幅広くサポートしてくれるツールがいい
  • アプリを使った管理をしたい(仕入れから出品・販売管理まで)
  • 利用者限定サービスを使いたい
  • せどりすとプレミアム連携で出品したい

プライスター公式サイト

マカド!はこんな人におすすめ
  • 電脳リピート仕入れを強化したい人
  • 「最安値より1円値下げ」機能を使いたい人
  • 毎月300円安く利用したい人

マカド!公式サイト

どちらのツールも無料お試し期間があるので、一度使ってみて判断するのがいいかと思います。

というのも、実際に利用してみないと使い心地がわからないからです。

気に入った方を継続利用して、使わない方は解約すれば、料金もかからず上手に活用できますよ。

ぜひ利用してみてください。

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この記事を書いた人

せどり歴9年目の中古メディアせどらー。本・CD・DVDがメイン。副業で本せどり開始→CD・DVDの多ジャンルへ→2年後独立。マイナージャンルが得意で、店舗・電脳を駆使してせどりしてます。

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