せどりに役立つおすすめ本10選【基礎から1人で稼ぐヒントが学べる】

近年では「会社に頼らない収入が欲しい」という理由から、せどり人気が高まっています。

せどりを始めたばかりの人の中には、

このように思っている方も多いかと思います。

そこで本記事では、せどりに役立つおすすめ書籍を紹介したいと思います。

ピックアップしたジャンルは以下。

せどりの情報というのはブログやSNSにもたくさんありますが、部分的にしか学ぶことができず、記事を行ったり来たりしなければいけません。

その点、本であれば体系的に学ぶことができます。気になる本があればチェックしてみてください。

【初心者向け】せどりの基礎を全般的に学べる2冊

まずはせどり初心者向けに、せどりの全体像を掴み、稼ぎ方のコツがわかる2冊を紹介します。

世界一やさしいAmazonせどりの教科書

せどりの基礎知識を学びたいなら、この1冊がおすすめ。

せどりの基礎知識を初心者にもわかりやすく網羅的に学ぶことができます。

仕入れの基本からリサーチのコツまでこれ1冊あれば十分と言えます。

図解も多くてわかりやすく書かれているのも特徴です。

もっと 世界一やさしい Amazonせどりの教科書 1年生

せどりで<ガッチリ稼ぐ! > コレだけ! 技

こちらもせどりの基礎知識を幅広く学ぶのにおすすめ。

せどりの基礎知識から、狙い目商品の探し方、出品テクニックまで丁寧に解説されています。

基本的には、見開き2ページで1つの項目を解説しているので、ポイントごとに読めるのが便利です。

せどりで<ガッチリ稼ぐ! > コレだけ! 技

せどりの基礎知識全般については、本書か「もっと 世界一やさしい Amazonせどりの教科書 1年生」かどちらかを1冊読めば十分です。

せどりで稼ぐために読むべきおすすめ本

せどりに役立つおすすめ書籍を紹介します。

さらに、図解も豊富なので視覚的に学べるのもポイントですね。

初心者でもすぐ売れる! メルカリかんたん出品ガイド

メルカリ関連の書籍もたくさんありますが、その中でも情報量が群を抜いているのが本書。

メルカリ販売は、Amazonとは違ったテクニックが必要ですが、写真の撮り方、説明文の書き方、価格設定など、メルカリならではのテクニックが満載です。

「メルカリをこれから始めてみたい」という人はもちろん、「メルカリでもっと売り上げを伸ばしたい」という人の参考にもなります。

初心者でもすぐ売れる! メルカリかんたん出品ガイド

なんで、その価格で売れちゃうの? 行動経済学でわかる「値づけの科学」

せどりをしていく上でも価格設定は重要ですが、その価格設定について学べます。

出品状況に応じていろんなパターンの値付けが考えられるわけですが、

を知っておくことで、より適正な価格設定ができるようになります。

本書は行動経済学の事例をもとに、価格設定について解説されています。

「端数効果」「プレミア商品の値付け」「アンカリング効果」といった内容は、せどりの価格設定にも役立ちますよ。

他にも「高価格にすればヤバい客は消える」「値ごろ感による価格設定」あたりも参考になります。

なんで、その価格で売れちゃうの? 行動経済学でわかる「値づけの科学」 (PHP新書)

本当の自由を手に入れるお金の大学

ここ最近でお金に関する本で最も人気があるのが本当の自由を手に入れるお金の大学。

お金に困らない人生を送るために必要な「貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う」の5つについて解説されています。

副業でせどりを始めると同時に、お金についても勉強しておくことも大切です。

お金について勉強したことがない人は、始めの1冊としておすすめです。

奇想ヤフオク学: エーブックはどうやって古本を3億円売ったのか?

ヤフオクの黎明期に3億円を売り上げた、エーブックさんのヤフオク物語。

奇想ヤフオク学: エーブックはどうやって古本を3億円売ったのか?

写真集を中心に古本を大量出品して稼いでいくリアルな過程が面白いです。

また、オタク・マニアの心理、プレミア商品を引き抜く方法、常に効率化を求める姿勢など勉強になる内容も多いです。

ヤフオク販売している人だけでなく、せどりをしている人であれば得るものがあるはず。

せどりに役立つ税金・確定申告・経理の本

せどりで利益を上げるためには、仕入れや販売の管理だけでなく、税金や確定申告、経理の知識も必要です。

【インボイス対応版】ひとり社長の経理の基本

せどりも1つのビジネスなので、経営者目線で取り組む必要があり経理の知識も必要となります。

仕入れスキルを上げて利益を大きくすることも大事ですが、経理や節税についても勉強しておく重要性は高いです。

本書では、経費や節税テクニック、インボイス、電子帳簿の保存方法まで網羅的に解説されています。

経理はどうも苦手という方は、1冊読み込んでおくと安心ですよ。

【インボイス対応版】ひとり社長の経理の基本

フリーランス＆個人事業主　確定申告でお金を残す！元国税調査官のウラ技

副業せどりでも年間利益が20万円を超えると確定申告が必要となります。

本書では、確定申告についての知識や所得控除、経費について詳しく解説されています。

確定申告の知識をつけておけば、節税にもつながり余計な税金を払う必要もなくなります。

確定申告についてイマイチ分からないという方は必ず読んでおきましょう

フリーランス＆個人事業主　確定申告でお金を残す！元国税調査官のウラ技　第10版

せどりのビジネス思考を養う本

せどりを続けていくと、「もっと効率よく回したい」「自分の働き方を見直したい」と考えるタイミングが訪れます。

ここでは、せどりをひとつの個人ビジネスとして成長させたい人に向けた書籍を紹介します。

社員ゼロ! 会社は「1人」で経営しなさい

「会社を大きくすることが正解ではない」という視点から、「あえて1人で経営し地道に稼いでいく」ことを推奨している本です。

社員ゼロ! 会社は「1人」で経営しなさい

税理士でもある著者が、経営コンサルタントとして数多くの1人会社を支援してきた経験と、自身が10年以上にわたり1人会社を運営してきた実績をもとに、1人会社をうまく回すためのノウハウを紹介しています。

せどりを「1人で運営するビジネス」として取り組んでいる人は、参考になる内容が多いかと思います。

小さな会社の稼ぐ技術

個人でビジネスを展開する際の考え方や、戦略づくりに役立つ一冊です。

小さな会社の稼ぐ技術

中小・零細企業を想定して書かれていますが、「弱者の戦略」という視点は、1人ビジネスを行う人にも応用できます。

せどりを1人で取り組んでいる人にとって、何かしらヒントになるものがあるはず。

小規模でも成果を出すための発想やヒントを得たい人におすすめです。

せどり初心者に役立つ本の活用方法

せどり初心者に役立つ本の活用方法を紹介します。

初心者の方は、まずは以下の２冊どちらかの書籍で勉強しましょう。

• もっと 世界一やさしい Amazonせどりの教科書 1年生
• せどりで<ガッチリ稼ぐ! > コレだけ! 技

すべてを把握する必要はなく、初心者のうちは広く浅く理解しておけばOKです。

そして本の中から「これをやってみよう」と感じたことを、一つだけ選んで行動に移します。

例えば、紹介されていた商品のリサーチ方法を真似してみる、著者がおすすめしていたお店の特定のコーナーだけを見てみる、といった小さな行動で十分です。

まずは、書籍の内容を行動に移すことが重要です。

次は、実際に試してみてどうだったのか、簡単な記録をつけていきます。

「どの商品を、いくらで仕入れて、いくらで売れたのか」「利益はいくらだったか」などを記録していきます。

記録を見返すことで、上手くいった・失敗したの原因が分かり、次に活かすことができます。

そのためにも、売上管理表を作成しておくことが大切です。売上管理表については、せどりの売上管理の目的とやり方を解説【おすすめツールあり】を参考にしてみてください。

まとめ

数年前と違って、せどりの情報もかなりネットに溢れてくるようになりました。

ブログ、YouTube、エックスなどそれぞれの良さはありますが、体系的にまとめられているものが少ないのが現状です。

書籍であれば、体系的にまとめられている上に、図解も丁寧なので理解が深まりやすいです。

そしてリーズナブルに情報を得ることができます。

また、仕入れに関する知識やテクニックを積極的に探す人は多いですが、経理・税金について学ぼうとする人は多くありません。

少なからず、経理・税金の書籍は手元に置いておくと便利ですよ。

気になる本があればぜひ読んでみてください。

以上、せどりに役立つおすすめ書籍の紹介でした。

関連記事：せどりの情報収集について解説【メリットのある情報だけに絞ろう】