- せどりをはじめたけど、どうやって資金管理すればいいか分からない
- 利益はでているはずなのに、手元にお金が残らない
こんな疑問に答えたいと思います。
この記事を書いている私は、これまで5年以上せどりで稼いで生活をしていますが、せどりをしていて特に重要に感じているのが資金管理です。
本記事で、せどりの資金管理に重要なポイントをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
※いまいち「せどりのキャッシュフロー」について理解できていないという方は、まずはこちら「【せどりの必須知識】キャッシュフローと利益について実例で解説!」を参考にしてみてください。
せどりの資金管理の方法
せどりにおける資金管理方法を解説したいと思います。
まずは帳簿をつけること
まず、お金の流れを把握するために帳簿をつけることが重要です。
言われるまでもなくやっていると思いますが、もし帳簿をつけていない場合は必ずつけるようにしましょう。
帳簿といっても、いわゆる在庫管理・売上管理表を作成すればOKです。
在庫管理表については、こちら「せどりの売上管理のやり方を解説【おすすめツールあり】」を参考にしてみてください。
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しかし、あくまで「売上」と「在庫」を管理する表なのでお金の流れ(キャッシュフロー)がわかりません。
なので、別シートで資金管理用のシートをつくる方法がおすすめです。
- 日付
- 銀行残高
- Amazon入金日
- Amazon入金額
- クレジットカード引き落とし日
- クレジットカード引き落とし額
上記を記載して管理すれば、常に銀行口座の残高を確認しつつ、Amazonの入金、クレジットカードの引き落とし額を確認していくことができます。
月初の口座残高よりマイナスにならないように運用していけば、キャッシュフローとして赤字になることはありません。
せどりでは、キャッシュフローが大切なので、Amazonからの入金とクレジットカードの引き落とし額を常に意識しておくことが重要です。
毎月手元にいくらお金が残っているのか可視化しておくようにしましょう。
毎月のキャッシュフローや収支管理は、クラウド会計ソフトFreeeを使うこともおすすめです。
詳しくはこちら「【おすすめ】せどりの会計ソフトはFreeeで決まり!」で解説しているので、参考にしてみてください。
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仕入れ資金と生活費は分けて管理する
せどりを行う場合、仕入れ資金と生活費は分けて管理することも重要です。
なので、クレジットカードと銀行口座は、せどり用とプライベート用に分けて作っておきましょう。
せどり用とプライベート用がごっちゃになっていると、以下のようなデメリットがあります。
- 管理が大変
- お金の流れが把握しにくい
- 面倒でいずれ管理しなくなる
せどり用とプライベート用に分けることで、せどりにかかるお金はいくら、プライベートで使ったお金はいくらと把握しやすくなります。
両方ごっちゃになっている人は、この2つに分けるだけでもかなり管理しやすくなるので、ぜひ実践してみてください。
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せどりの資金管理まとめ
せどりの資金管理の方法を解説してきました。
せどりはとにかくキャッシュフローが重要なので、資金管理がおそろかになると、最悪キャッシュフローが赤字になってしまいます。
つまり、手元からお金が出ていっている状態ですね。
プライスターやマカド!では利益がでているのに、手元にお金が残っていないという人は、まずは資金管理をしっかり行い、キャッシュフローを意識するようにしましょう。
プライスターやマカド!でわかる利益も1つの基準として大事ですが、もっとも重要なのは「毎月手元にお金が残っているかどうか」です。
本記事をまとめます。
- まずは帳簿をつける
- 資金管理シートでお金の流れを明確にしておく
- クレカと銀行口座は、せどり用とプライベート用で分ける
上記のことを意識してみてください。
資金管理ができていないと、手元にお金が残りにくい体質になってしまうので注意しましょう。
ぜひ参考にしていただければと思います。
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