店舗せどりとは?知っておきたいポイントや必須ツールを紹介!

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  • せどりに興味があるけど、店舗せどりって何?
  • 店舗せどりをやってみたいけど、始める前にメリット・デメリットを知っておきたい
  • 店舗せどりに必要なツールも知りたい

このような疑問に答える記事を書きました。

本記事では、店舗せどりとは何か、店舗せどりで知っておきたいポイントや必須ツールについて解説したいと思います。

目次

店舗せどりの基本

店舗せどりとは

店舗せどりとは、せどりにおける仕入れの一種です。(参考:せどりとは?ビジネスモデルやメリット・デメリットを解説!

具体的には、ドン・キホーテやヤマダ電機、ブックオフなどの実店舗から商品を仕入れて、Amazonなどで販売して稼ぐ方法です。

  1. 店舗に行って、商品を検索する
  2. 利益が取れるかチェックして、利益が取れそうであれば仕入れる
  3. 仕入れた商品をAmazonなどネットで販売する

このような流れになります。

せどらーによって取扱いジャンルが異なるため「自分の取り扱いジャンルの検索が終わったら、次の店舗に行く」というように、複数の店舗を回って仕入れをするのが一般的です。

副業でも、会社帰りの寄れる範囲に店舗があれば、仕入れに行くことができます。

店舗せどりの仕入れ先ですが、以下の店舗がメジャーどころです。

新品の仕入れ店舗
  • ドン・キホーテ
  • イオン
  • トイザらス
  • ヤマダ電機
  • ヨドバシカメラ
  • エディオン
  • ビックカメラ
  • ソフマップ
  • ケーズデンキ
中古の仕入れ店舗
  • ブックオフ
  • ハードオフ
  • セカンドストリート
  • トレジャーファクトリー
  • ゲオ
  • 駿河屋

店舗せどりのメリット

店舗せどりのメリットを紹介します。

お宝商品が見つかりやすい

店舗仕入れの場合、思いがけない利益商品に遭遇しやすいです。

店員が面倒くさがって適当に値付けした商品が「実は爆益商品だった」なんてことも多々あります。

例えば、こちらの商品。

ブックオフで5000円で仕入れて、6万円で販売、4万円の利益が取れました。

明らかに、店員が適当につけた価格です。

ネットショップでは、Amazon相場を意識した価格設定になっているため、このような激安価格で仕入れができることはほとんどありません。

また、店舗せどりの場合、割引やセールもあるので高利益が取りやすくなります。

こちらの商品は、2万円前後で売れる定番商品です。

50%オフの9000円で仕入れることができて、2万円で販売できたので約7000円の利益になりました。

こういった醍醐味を味わえるのも、店舗せどりの魅力です。

ライバルはそこまで多くない

店舗せどりの場合、ライバルはそこまで多くありません。

なぜなら、その店舗に通えるせどらーは限られているからです。

実店舗の場合、通えるエリアはある程度決まっていますよね。たまに遠征組がいるくらいです。

電脳せどりの場合、全国の電脳せどらーがライバルとなります。ライバルが多い分、おいしい利益商品はすぐになくなってしまうもの。

その点、店舗せどりは過激な競争にはなりません。

商品状態が確認できる

中古商品を扱う場合ですが、店舗せどりの場合、商品状態を確認することができます。

電脳仕入れの場合、商品の状態を確認できないまま仕入れをしなければいけないので、商品が到着するまでどんな商品が手元に届くかわかりません。

思ったよりコンディションが悪い商品が届いたなんてこともあります。

店舗せどりであれば、商品の状態を確認して納得した上で購入できるので、あまりにも状態が悪ければ仕入れないという選択もできます。

送料がかからない

電脳仕入れの場合、一定額以上買わないと送料がかかってしまう場合があります。

送料がかかってしまうと、利益額も少なくなってしまいます。

店舗せどりの場合、送料はかからりません。

店舗せどりのデメリット

店舗せどりのデメリットを解説します。

移動時間と交通費が必要になる

店舗せどりの場合、店舗から店舗へ移動をしなければいけません。

交通費もかかりますし、時間もかかります。

この移動時間が無駄に思えるから電脳仕入れをやっているという人もいるくらいです。

とはいえ、車で音声学習をしたり、電車移動の場合は読書や電脳リサーチなど有意義に使うこともできます。

住んでいる地域に影響される

店舗せどりをする場合、自分が仕入れに行ける範囲にどのくらい店舗があるかも重要になってきます。

都会だと店舗は多いので問題はないかと思いますが、地方に住んでいる人の場合は車で時間をかけて店舗にいかなければいけません。

地方に住んでいて近くに店舗が少ない人の場合は、効率的な店舗せどりがしにくいです。

体力を使う

なんだかんだで店舗仕入れには体力が必要です。

これまで説明してきたように、店舗から店舗へ移動もしなければいけないですし、荷物の持ち運びもしなければいけません。

車があればまだ楽ですが、電車仕入れとなるとかなり体力を使います。

年齢を重ねてくるとちょっとキツく感じるだろうなというのが正直なところです。

店舗せどりの必須ツール

店舗せどりで利益商品を見つけるための必須ツールとして、「検索アプリ」「ランキングチェックツール」が必要となります。

検索アプリ

検索アプリは、検索した商品のバーコードを読み込んでAmazonの商品情報を取得し、検索した商品が利益が取れる商品なのかを判断するアプリになります。

おすすは以下の3つ。

検索アプリを使うと、どのくらいの頻度で売れている商品なのか、どのくらいの利益が取れるのか簡単に判断することができます。

アマコードは機能に制限がありますが、無料で使えるのでせどり初心者の方におすすめです。

アマコード使用レビュー!使い方やメリット・デメリットを解説!

予算に余裕がある、または店舗せどりのリサーチ効率を上げたいという方は、多機能な有料版アプリのアマコードプロ、またはせどりすとプレミアムがおすすめ。

それぞれ以下の記事で解説しているので、気になる方は参考にしてみてください。

ランキングチェックツール

ランキングチェックツールは、検索した商品の売れ行きや販売相場を調べるのに必要です。

ランキングチェックツールは、検索アプリでは判断できない「より詳細な仕入れ判断」をするのに必須です。

  • 現在の相場でも売れているのか
  • この商品の売れ行きはどのくらいなのか
  • ライバル出品者はどのくらいいるのか

このような判断をするには、Keepaやデルタトレーサーといったツールが必要になってきます。

おすすめは以下の2つ。

モノレート、イーリサともに無料で利用できるのでせどり初心者にもおすすめです。それぞれについは、以下の記事で詳しく解説しています。

店舗せどりにおすすめの回り方【コツはデータ取り】

店舗せどりは、むやみやたらに店舗を回っていればいいわけではありません。店舗の回り方によって仕入れ量に大きく影響します。

利益の取りやすい店舗を中心にルートを組む

店舗仕入れでは、仕入れに行く店舗の選定がかなり重要になってきます。

なぜなら、たくさんのお店があるなかで、「利益の取りやすい店舗」と「利益の取りにくい店舗」があるからです。

例として、以下の2つの店舗を比べてみます。

  • ディスカウントを頻繁に行う店舗
  • ディスカウントをほとんどしない店舗

どう考えても、①の店舗のほうが利益商品が仕入れやすいのは明確です。

②の店舗に仕入れに行っても、期待値は低いですよね。

  • 仕入れがしやすいショップを5店舗回る
  • 仕入れがしにくいショップを5店舗回る

明らかに仕入れ効率が変わってきます。

なので、仕入れがしやすい店舗を中心にルートを組んで回りましょう。利益の取りにくい店舗は優先度を下げてOKです。

「じゃあ、利益が取りやすい店舗ってどういうお店なの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。利益の取りやすい店舗の特徴については、後ほど解説します。

移動に無駄がないようにルートを組む

仕入れルートは、できるだけ各店舗間を最短ルートで行けるようにルートを組みましょう。

というのも、移動時間は仕入れができないので、できるだけ店舗の滞在時間を増やしたいからです。

移動時間は利益を生まないので、最小限に抑えるようにしましょう。

ただし、移動時間をインプットの時間にするのはアリかと思います。

電車移動のせどらーであれば、電脳リサーチや読書をすることもできますし、車移動でも音声学習ができます。

店舗の特徴をデータ取りしよう

先ほども説明したように、利益の取りやすい店舗に集中していくことで、仕入れ効率を上げることができます。

そのためには、店舗の特徴を把握する必要があります。

  • この店舗は利益が取りやすい店舗なのか?
  • 頻度を上げて通っても利益がとれるのか?

この2点を自分で何度も足を運んで確かめましょう。

最初は時間がかかりますが、あとあと効率的な仕入れをするための投資だと思ってください。

それでは、利益の取りやすい店舗の特徴とは何があるのか。

  • 商品の流通が多い
  • ディスカウントを定期的に行う
  • 値下げ幅が大きい

こういったことがあげられます。

そして、実際に仕入れをしてみて、利益が取りやすい店舗なのかどうか。

これが重要ですね。なぜなら、せどらーによって相性が異なるからです。

同じショップでも、「せどらーAにとっては仕入れがしにくい」けど、「せどらーBにとっては仕入れがしやすい」ということもよくある話です。

ただし、1回仕入れに行って利益が取れなかったからといって、その店舗が利益の取りにくい店舗かどうかは判断するのはNGです。

タイミング的に、たまたま仕入れができなかっただけかもしれません。何度か通わないと、本当に利益が取りやすい店舗かどうかわからないです。

また、店舗せどりを長く続けていると、以前はよく仕入れができたのに最近は仕入れづらくなったという店舗もでてきます。店長が変わったりして、運営方針が変わるとよくあることです。

逆に、いままでなかなか仕入れできなかったのに、最近取りやすくなったということもあります。

こういった変化はあるので、定期的に優先度を調整していきましょう。

店舗せどりに関するQ&A

車がなくても店舗せどりで稼げる?

車がなくても電車で通える範囲に仕入れ店舗があれば、店舗せどりで稼いでいくことはできます。

荷物の持ち運びがネックになりますが、店舗の配送サービスを利用したり、配送業者に持ち込んで発送するなど対応の方法はあります。

車がなくても店舗せどりで稼ぐコツは、車がなくても大丈夫!車なしでもしっかり稼ぐ店舗せどり対応策を参考にしてみてください。

同じ店舗の仕入れ頻度は?

店舗せどりをするときに気になるのが「同じ店舗へは、どのくらいの間隔を空けて通えばいいのか?」ということ。

結論からいうと、人それぞれなので答えがありません。

地方在住で「近くに店舗が少ない」という場合は、2〜3日に1回とか通う必要は出てくると思います。

都会に住んでいる人であれば、店舗の選択肢は多いので、全部回り切ろうとすれば1週間じゃ足りないという人もいるでしょう。

  • 週2〜3回
  • 週1回
  • 月1回

このように、同じ店舗に通う頻度は、せどらーによってバラバラです。なかにはほぼ毎日、同じ店舗に通っているせどらーもいるくらいです。

同じ店舗への仕入れ頻度はその人の環境や好みもあるので、まずは何度か通ってみて以下の点をチェックしてみましょう。

  • 頻繁に通っても利益が取れるのか
  • それとも1週間くらい空けたほうが利益が取りやすいのか

ちなみに私の場合、同じ店舗には基本的に週1回しか仕入れに行きません。

店舗仕入れのルートは4ルートあるので、それを回す感じにしています。

まとめ

店舗せどりとは何か、店舗せどりで知っておきたいポイントや必須ツールについて解説してきました。

店舗せどりは移動時間や体力が必要ですが、高利益商品が見つかりやすかったり、全国にいるせどらーを相手にしなくてもいいというメリットはあります。

ぜひ参考にしていただければと思います。

関連:効率的に稼ぐ!せどりの便利アプリおすすめ9選!

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この記事を書いた人

独立6年目の中古メディアせどらー。本・CD・DVDがメイン。副業で本せどり開始→CD・DVDの多ジャンルへ→2年後独立。マイナージャンルが得意。

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